トランスフォーマーレガシーユナイテッド ダイノキング レビュー①

レガシーユナイテッド
スポンサーリンク

さて今回はハズブロパルスコン2024限定ダイノキングの紹介です。国内導入が怪しかったので海外版を入手してあったのですが、無事リリースされるみたいですね。かなり長くなりそうなので記事を3分割していきたいと思います。

TRANSFORMERS LEGACY UNITED
TAKARATOMY / HASBRO
DINOKING
2024
スポンサーリンク

はじめに

【パッケージ】1989年の国産アニメ「トランスフォーマーV」に登場する合体兵士。恐竜型シェルを使用するプリテンダー部隊、その名も恐竜戦隊6人が合体します。海外のモンスター型プリテンダーコンバイナー「モンストラクター」のシェルを恐竜型に変更してリリースした国内オリジナルキャラで、劇中では強さと共にコミカルな面も見せていました。
リメイクは今回が初で、コアクラスダイノボットのリデコ。ダイノボットの時点でメンバー構成と合体機構が不自然で、明らかにダイノキング前提であることが予想されていましたが、ハズブロパルスコン限定でやっぱり登場。G1当時のボックスセットを模したパッケージがとてもクールです。裏面にはチャート付きのテックスペックまで!なお国内では2025年3月に販売予定です。

パッケージはG1風で凝っていましたが、実は中身を取り出すと何のことはない、いつもの段ボール括り付け梱包です。なので一度取り出してしまうとG1パッケージを再現しずらくなってしまうというちょっと悲しい仕様。

スポンサーリンク

カクリュウ(KAKURYU)

【ビーストモード】コアクラススラッグのリデコで、トリケラトプスに変形。黄色がまぶしいですが全体的にチープトイな雰囲気でもあります。

ちなみに当時品は恐竜型シェルにロボットが入っているというプリテンダーキャラだったので、恐竜⇔ロボのレガシー版は新しい解釈ということになります。四肢を前後に動かせるほか、口が開閉できます。

新規武器パーツを組み合わせて背中にマウント可能。ただ、背中のパーツを開いておく必要があります。

スラッグと比較。ちなみに今回黄色いのはあくまでロボに合わせたカラーで、G1カクリュウの恐竜シェルは緑色でした。

【ロボットモード】スラッグから頭部を変更。腕が若干短いですが、コアクラスであることを考えれば許容範囲でしょうか。

【アップ】新規の頭部造形はなかなか良い。首もちゃんと回ります。

【付属品】スラッグの時から付いているシッポパーツはブラスターに見立てます。が、一部パーツ変更により見立てるにはやや苦しい形状になってしまいました。説明書では背中に付けておくように指示されております。

新規武器パーツは組み合わせてアックスに。新規ブラスターもカクリュウ用です。

ズゴガーン!!

スラッグと。頭部以外はただのリカラーなのに別キャラ感バッチリ!

アニメでは恐竜シェルにまたがっていることが多かった恐竜戦隊。ダイノボットでも少しは雰囲気出てるかな?

スポンサーリンク

ライリュウ(RAIRYU)

【ビーストモード】コアクラススラージのリデコでブロントザウルスに変形。お尻を突き出して踏ん張っているようなスタイルがなんかジワジワきますw

この型は合体のシワ寄せが比較的集中しており、恐竜モードだと一切可動箇所はありません。

新規のミサイルランチャーが付属。これは大型恐竜キャラにとても似合っており、一気にカッコ良さが増します。

スラージと。ライリュウは白ベースなのでやっぱりチープトイ感。

【ロボットモード】ロボットにも全体のシワ寄せが。特に脚部が横の出っ張りを介してつながっているという異形ぶりです。

【アップ】頭部が新規。いかにもTFアニメらしいバイザー顔で、造形はとても良いと思います。

この型はもともと付属品はありませんが、素手のパワーファイターとして遊べます。ちなみに異形の脚部は動かすとそこまで変にはなりませんね。

【付属品】ライリュウで追加されたミサイルランチャーはロボでも腕に装備可能。これまためちゃくちゃ似合います!しかも腕のジョイントにピッタリハマるので、やはりスラージの時点で恐竜戦隊前提だったことがわかります。

ロボットモードで比較。新規武器のおかげでシルエットから大きく異なります。

ダイノライド!恐竜モードがちょっと小さいですね。

スポンサーリンク

ヨクリュウ(YOKURYU)

【ビーストモード】コアクラススワープのリデコでプテラノドンに変形。驚きの白さです。

今回はロボットのカラーに合わせざるを得ないのでこのカラーですが、G1ヨクリュウのプテラノドンシェルは茶色ベースのカラーリングでした。

翼は2ヶ所のヒンジで表情を付けられます。

新規武器(というか腕)はボディ下部にジョイント。別売りエフェクトにも対応です。

スワープと。ヨクリュウは非常にシンプルな見た目です。

【ロボットモード】ヨクリュウに関しては別キャラというよりは「色違いスワープ」感が強め。頭部が似ているからでしょうか。なおこの型はヒジ・ヒザ関節完備で可動面はメンバーの中でもトップクラスです。

【アップ】プテラノドンに変形する都合でトサカが必要なためスワープに似てしまっているんでしょうね。

【付属品】新規武器は要するに合体用の腕なんですが、スワープに付いていたものからわざわざ変更されています。これが最初から意図された変更なのか、スワープ用がイマイチだったから新規で作られたのかは微妙なところ。

スワープと。頭部は似ていますが確かに異なりますね。

ダイノライド!スワープからあまり変化のないヨクリュウは、恐竜戦隊の中では地味な方かもしれません。

というわけで、次回は残りのメンバー3体を紹介しますよ!

【国内ショップで探す(スポンサーリンク)】

みんなのアメトイレビュー