トランスフォーマースタジオシリーズ SS-98オートボットウィーリー ほか レビュー

コアクラス強化ウィーク。今日は、今年の春発売で紹介の機会を逃していたスタジオシリーズウィーリーを紹介します。そしてウィーリーといえば忘れてはならないレジェンズ版がなかなかの出来でしたので、ついでに引っ張り出してみました。というわけで早速見ていくことにしましょう。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES / LEGENDS

TAKARATOMY / HASBRO

AUTOBOT WHEELIE / WHEELIE&GOSHOOTER

2023 / 2016

スタジオシリーズSS-98 オートボットウィーリー(2022)

【パッケージ】初代アニメシーズン3(国内では『2010』)のメインキャラの1人として、『ザ・ムービー』に先行登場。新レギュラーの中では唯一のミニボット枠で、人間の少年ダニエルの友人としてコミカルに活躍しました。もともと小さいサイズのキャラなので、コアクラスでのリリースは自然ですね。

【ロボットモード】劇中の姿の忠実な立体化を目指すSSなので、かなりイメージに近い立ち姿です。カラーリングも黄色寄りになることが多いですが、今回はオレンジ＋ベージュ。確かにこっちの色の方がアニメに近いかも。

【アップ】小サイズなため塗装で若干モールドがつぶれてしまってますが、劇中によく似た頭部造形です。

【可動】腰回転は無し。ヒジ・ヒザは約90度まで曲がります。

【付属品】ウィーリーと言えばやっぱりパチンコ！レジェンズ版には付属せず、それが唯一の不満点だったので、これは素直に嬉しいポイントです。

弾などはさすがに再現できませんが、それっぽく構えるだけでかなり雰囲気が出ますね。

【ビークルモード】フューチャーSFカーに変形。かなりコロンとしていてカワイイフォルムです。どっちがフロントかもわからないくらいのディフォルメカーになってますね。後部に手が丸出しなのがちょっと気になるかも。

フロントビューはなかなかいい感じ。クラス的に無理かもしれませんがキャノピーがクリアパーツだったらさらに良かったですね。

武器のパチンコは車体後部裏面に取り付け可能。写真上部に付いてるんですがおわかりでしょうか？

【変形】大胆なパーツ移動が楽しい変形。意外とG1版に近い変形なんですよね。

「やぁ」

これは便器様(TFWikiより)リスペクトを頑張ってみましたw

SSウィーリーでした。アニメっぽさならこれまでで1番の出来でしょうか。パチンコ付属もうれしいですね。

レジェンズLG-29 ウィーリー＆ゴーシューター(WHEELIE & GOSHOOTER)(2016)

【ロボットモード】続けてレジェンズ版を紹介します。元はタイタンズリターンでのリリース。国内導入にあたってカラーリングの変更があり、さらにタイタン（ヘッド）マスターのゴーシューターとのセット商品になりました。
この頃はだいぶ劇中の姿に近づけるような設計にはなっていますが、それでもまだ若干アレンジが施されています。カラーリングも今見ると少し黄色すぎるかもしれません。それでも当時はこれまでにないくらいの劇中似のロボモードと手ごろなサイズ感で、ウィーリーの決定版的な雰囲気がありました。

SS版より少し大きいので造形にも余裕があり、よりはっきりした目鼻立ちとなっております。胸に来ているガラスパーツはG1デザインだと本来だとここには無いパーツなのですが、カーロボ感が増して良いと思います。

【可動】SS版と遜色ない可動範囲です。拳が裏からは見えないようになっているのがちょっと見栄えが悪いかな？

【ゴーシューター】ここで相棒ヘッド(タイタン)マスターのゴーシューターです。タイタンズリターンでラウドマウス(ゴーシューターの海外版である”サイレン”のヘッドマスター)としてリリースされたアイテムのリカラー。国内アニメ『超人マスターフォース』に登場したヘッドマスターJr.の1人ですね。ウィーリーとは特に関係性はありませんが、ともに少年キャラということで選ばれたのでしょうか。

【ヘッドモード】さわやかヒロイックカラーのヘッドモード。ヘッドマスターJr.たちはまだまともなリメイクが無く、今後が待たれます。

レジェンズウィーリーには特に手持ち武器が無いので、ゴーシューターでも持たせときますか。

【ビークルモード】やはりフューチャーカーに変形します。SS版より車体が長く、クリアパーツの使用も相まって質感高し。こっちの方が単純に見栄えが良いです。

タイタンズリターン期のTFには必ずと言っていいほどタイタンマスター搭乗ギミックがあります。ヘッドマスターではないウィーリーにもあり、抜群のプレイバリューを誇ります。

…座席を覗いてみると…ギャー！！お尻を見られてるー！？

こちらも便器様リスペクトモード。

何か2人をからめて遊べないかと試行錯誤しているの図…。

サワキちゃ〜ん！

これは本来の頭を引っ込めて、ゴーシューターを乗っけただけです。

ウィーリー&ゴーシューターでした。若干アレンジが効いているものの、国内ローカライズもプラスされてウィーリーのリメイクとしては文句のつけどころのないアイテムです。あとはパチンコさえつけば…。とにもかくにも、SS版とどちらにするかは悩みどころ。

まとめ

2体比較。レジェンズ版はレジェンドクラスになるわけですが(ややこしい)、現在のコアクラスよりもひとまわり大きいサイズとなっております。

ビークルでも。やはりレジェンズ版が圧倒的に豪華ですね。SS版のカワイさも悪くないですが。

ウィーリーが2人ウィーリーが2人ウィーリーが2人なんでなんでなんでなんでなんでー！？

SS&レジェンズウィーリーでした。劇中再現度の高いSS版、プレイバリューのレジェンズ版というこれまた悩ましい2体。どちらにせよ小さいサイズなので、両方買って使い分けるのもアリかもですね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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