トランスフォーマーキングダム メガトロン & レガシー G2ユニバースメガトロン レビュー

コアクラス強化ウィーク。ラストとなる今回は、メガトロン様特集！キングダムでリリースされたメガトロンと、レガシーでリペイントされたG2メガトロンを一緒に紹介しちゃいます。というわけで早速見ていくことにしましょう。

TRANSFORMERS KINGDOM / LEGACY

TAKARATOMY / HASBRO

MEGATRON / G2UNIVERSE MEGATRON

2021 / 2022

【メガトロン】ディセプティコンの永遠の破壊大帝メガトロン様が、キングダムにてコアクラスになりました。近年の恒例モチーフである戦車での商品化で、国内ではタカラトミーモール限定販売。僕が持っているのは海外版です。

【ロボットモード】シージ→アースライズと連続で商品化された戦車モチーフのメガトロン。キングダム版はアースライズ版を踏襲して小サイズに落とし込んだようなデザインとなっておりますが、メタリック塗装が施されていて見栄えはもしかしたらこちらの方が良いかもです。

【G2メガトロン】1993年から始まった『G2』では、いくつかの人気G1アイテムがリデコされて復刻販売されましたが、メガトロンに関してはアメリカの銃規制により復刻が難しい状況でした。そこでメガトロンの新しいモチーフとして考え出されたのが戦車。これが今に続いているというわけです。中でもこの緑色のタンクメガトロンは、初めてメガトロンが戦車モチーフで商品化された姿となります。

【ロボットモード】G1っぽくデザインされたタンクメガトロンを緑色にリペイントするのは要するに「逆輸入」のパターン。なので胸にタンクのフロント部分が来ていないなどいろいろな部分がリメイク元とは異なります。なお色の発色はなかなか綺麗ですね。

【アップ】各々のファンが抱くイメージが異なるため、意外と難しいメガトロンの顔。新しいオモチャが出るたびに議論となりますが、このコアクラス版はいかがでしょうか。個人的には良くも悪くもなくといった感想ですね。

【可動】腰回転があるのはコアクラスとしては好ポイント。ヒジヒザも90度くらいまでいけます。

見た目のとおり、大きな肩パーツが邪魔をして腕を上に上げるのは苦手です。

ちょっと外れやすい肩の接続部。はずしてやると胸を張ったような風になるので、わざとやるのもアリ。

2体並べて。どちらもカラーリングが綺麗でコアクラスにしては高級感があります。

メガトロンと言えばフュージョンキャノン。大きさも十分ですし、先端は5ミリ穴なのでファイヤーエフェクトも付けられます。

【付属品】手持ちのブラスターが付属。ていうかこれってG1メガトロンの変形モチーフであるワルサー？メガトロンにブラスターっていうイメージはあまり無いので、珍しい武器かもしれません。

残念ながらファイヤーエフェクトには未対応です。

ブラスターは背中にマウントしておくことも可能。左右にジョイントがありまして、どちらでも可です。

【ビークルモード】というわけで戦車に変形。G2ビンテージトイにはあまり似ていません。フュージョンキャノン＝主砲ではなく、なんとキャノンの先端にブラスターを取り付けて主砲にします。正直ちょっと変。その他個人的には砲塔部が前すぎだったり、足がそのまま残っていたりするのが気になります。シージ以降のメガトロンのビークルはなんかイマイチなんですよね。

砲塔部は回転が可能。で、やっぱり先端にブラスターがくっついているのは違和感ありですね。

主砲を上に向けようとするとこんなふうになります。

ブラスターはエフェクト未対応。もし主砲にエフェクトを付けたいならブラスターは外しちゃって、フュージョンキャノンに付けましょう。

【変形】シージ〜アースライズの変形を踏襲・簡略化したもの。コアクラスにしては凝ったパーツ移動が楽しめます。

時空を越えた共闘！！

コアクラスライバル対決だ！

久々に2コマ劇場その１
『戦うため生まれた…』

THE END

2コマ劇場その２
『まどろみ』

THE END

アースライズ型と奇しくも同じラインナップになったコアクラス型。出来はどちらもあと一歩という感じでしょうか。

ディセプティコン幹部勢ぞろい！

ディセプティコン！アタックだッ！！

コアクラスメガトロンでした。ビークルにはしわ寄せが見られますが、ロボットモードはなかなかの出来栄え。もちろんコアクラスブンドドには必須キャラですよね。手頃なサイズで軍団がそろっていくのもなかなか楽しいものです。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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