トランスフォーマースタジオシリーズ SS-69レックガー SS-88ジャンクヒープ SS-125スクラップヒープ レビュー

TFムービー系
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さて今回はスタジオシリーズ最新のスクラップヒープを紹介するために、例のごとく未紹介だった同型のジャンキオンたちを一気にいきます。早速見ていきましょう。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES
TAKARATOMY / HASBRO
WRECK-GAR
JUNKHEAP
JUNKION SCRAPHEAP
2021/2022/2024
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SS-69レックガー(WRECK-GAR)(2021)

【ロボットモード】アニメ映画「ザ・ムービー」に取材したいゆるSS86シリーズでのリリース。レックガーは惑星ジャンキオンのリーダー。そしてジャンキオンとはその名の通りガラクタパーツの売買を生業とするTFたちで、ムービーではその技術を生かしてバラバラになったウルトラマグナスを再生させました。続く「2010」でも準レギュラーとして活躍した人気者たちです。吹替版では謎の中国語っぽい喋り方ですが、原語版はメキシコ訛りがベースらしいですね。

【アップ】人気キャラ故にリメイクも何度か行われましたが、今回は極限までアニメ再現。昭和ロボ感のあるやや野暮ったいデザインに味があります。また、ボイジャークラスなのでボリュームもかなりのもので、デザインがシンプルな分無駄にデカく感じてしまったりします。

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SS-88ジャンクヒープ(JUNKHEAP)(2022)

【ロボットモード】レックガーと一緒に行動していたジャンキオンの1人。と言ってもよっぽど何度も映画を見ていないと記憶にないでしょうが…。これまでも同名のアイテムがリリースされたことがありますが、今回はSSレックガーのリデコでカラーだけでなくパーツも変更されています。

【アップ】かっこよさのカケラもない超モブオッサン顔。こんなダサいロボットが普通に商品化されるのがTFのすごいところなんですよね。ただしさすがに売れ行きは悪かったようで、いまだに安く入手することができます。

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SS-125スクラップヒープ(JUNKION SCRAPHEAP)(2024)

【パッケージ】今回の新作で、ジャンキオンの仲間たちその2。ジャンクヒープが値下がりしているところにさらにこれを被せてきて大丈夫なのかなと思わず余計なことを考えてしまうラインナップです。まあ僕は買ってしまったんですが…w

【ロボットモード】スクラップヒープも今までに同名のキャラが発売されたことがあり、今回はSSレックガーのリデコでの商品化となりました。やはりただのリカラーではなく、パーツも一部変更されています。

【アップ】これまた何十年前の玩具だよと言わんばかりのレトロなダサオッサン顔!しかもファンにもあまり知られていないニッチなオッサンですwある意味ハズブロ(とタカラトミー)の本気を感じますね。

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詳細レビュー

3体の比較。同じように見えてかなりの部分がパーツ変更されている贅沢仕様なのがわかるかと思います。ボイジャークラスなのでサイズもそこそこあり、並べたときの圧力もなかなかのもの。

【可動】基本的にシンプルなデザインなので可動は良好。干渉もほとんどありません。

【付属品】タイヤパーツがそれぞれ2つずつ付属。両腕両脚に付けることができますが、説明書ではそれぞれのキャラで付ける場所が異なります。

レックガーは左腕と左脚にひとつずつ装着。トゲトゲにさすように取り付けます。アシンメトリーな見た目となり、劇中の姿にグッと近づきます。

ジャンクヒープは両脚に、スクラップヒープは両腕に付けるように指示があります。これによりシルエットにそれぞれ特徴が出るわけですね。

なお、タイヤの規格は同じ(なんなら多分全く同じ仕様)なので、他のキャラのタイヤを借りればフル装備も可能です。

レックガーとジャンクヒープには手持ち武器としてこの風車みたいなアックスが付属。ジャンキオンといえばコレ。

この一撃くらうアルね!!

使わない時は背中にマウントしておけます。

スクラップヒープはアックスが無いかわりに手持ちのブラスターが付属。別売りのファイヤーエフェクトにも対応しています。

ちなみにジャンクヒープの腕にもブラスターの意匠があり、エフェクトが付けられます。

【ビークルモード】マッドマックスなSFバイクに変形。大きく膨らんだボリューム感のあるボディにスパイクタイヤ、左右に飛び出たトゲトゲが特徴です。

カウル部分もそれぞれ異なっていて、いい感じに昭和レトロフューチャーです。特にスクラップヒープなんて昭和ライダーが乗ってそうな顔をしてますよね。

3台並べてみるとまさに世紀末!そしてボイジャークラスのバイクなのでデカい!

ボディの底面パーツを立ててスタンドの代わりにします。

レックガーとジャンクヒープは後方にアックスをマウント。

わかりづらいかもですが、スクラップヒープのブラスターは側面に取り付けます。

バイクなので当然誰かを載せたくなるわけですが、今回紹介した3体はお互いに乗せ合えるようになっています。ちゃんとシートにジョイントもあってカッチリ座らせられます。

【変形】かなり旧玩具を意識した変形で、そんなに複雑ではありません。タイヤが差し替えなのはちょっと残念かな。なおスクラップヒープだけ一部変形方法が異なります。

ちなみに3台分のタイヤを使うと脅威の6輪バイクが爆誕です!!

ユナイテッドレックガーと。UN版はデザインも変形もアレンジも高レベルな傑作。デラックスクラスのボディもちょうどいいんですよね。

ビークルでも。UN版のビークルはやっぱり良い!レックガーがオフロードバイクになるというのは納得感も高くて、もはやこれが本来の姿ですw

レックガー同士で乗せ合うとこんな感じ。SS版やっぱりバイクキャラとしてはちょっと大きいですね。迫力は満点で良いんですが。

SSジャンキオン勢ぞろい!3体になるとチーム感が増しますね。同じようでいてそれぞれに特徴があります。

ジャンキオン突撃〜!!

SSジャンキオン特集でした。アニメデザインでボイジャークラスということでやや大味な間延び感はありますが、手堅い出来でとても遊びやすいですよ。ジャンキオンというとわらわらキャラがいるわけですが、まさかこれ以上増えたりしないですよね…w?というわけで皆様からのレビューやご感想もお待ちしております。

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