さて今回は突然映画「バンブルビー(以下TF6)」版のサウンドウェーブです。というのも、連動遊びができるランブルが今になって追加でリリースされたんですよね。なのでまずはサウンドウェーブからというわけです。サラッといきますよ。早速見ていくことにしましょう。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES |
TAKARATOMY / HASBRO |
SOUNDWAVE |
2022 |
【パッケージ】TF6冒頭のサイバトロン星での戦いのシーンにチラッと登場したTFの1人。このシーンにはたくさんのキャラがファンサービス的に登場し、2021〜2022年にかけて次々とSS化しました。サウンドウェーブも出番は一瞬ですが、ラヴィッジをイジェクトする演出でとても印象に残ります。
ちなみにパッケージは開封済みです。
【ロボットモード】全体的にムチムチしていて人間っぽい体型のデザイン。リベンジやDOTMに登場した金属生命体エイリアンなサウンドウェーブとはうってかわってかなりG1アニメを意識した姿になっています。
【アップ】頭部から胸部にかけてもG1サウンドウェーブの意匠がふんだんに盛り込まれており、おそらく誰が見てもサウンドウェーブだと認識できます。
【可動】かなりヒューマノイドな体型なので可動も良好。ヒジヒザはだいたい90度くらいまで。脚部はパンツの前垂れを前方に跳ね上げることで可動域が確保されます。
【付属品】まずはショルダーキャノン。G1サウンドウェーブといえばこれがなくちゃですね。一気にシルエットが「らしく」なります。
ショルダーキャノンは上下に角度を変えることが可能。なおいかにもエフェクトを付けられそうな穴がありますが、5ミリではないので付けられません。実はこれには秘密がありまして…続きはラヴィッジの記事でどうぞ。
手に持たせることもできます。
もうひとつの武器は手持ちのブラスター。
こちらもエフェクトは未対応。SSのアイテムはジェネレーション系とは異なるということで未対応が多いですね。
【ビークルモード】双眼鏡に変形。…ウソです。SF飛行ビークルに変形です。カセットプレーヤーを叩いて伸ばしたような感じで、スターウォーズのスノースピーダーっぽくもありますね。
謎のSFビークルはシージのアイテムでだいぶ慣れてしまいましたが、どうせなら飛行タイプよりタイヤが付いた地上タイプの方が嬉しいな。
武器類はボディの左右に取り付け。
実は機体上面のロボ胸の意匠はダミーで、本来のロボ胸は機体底面にあります。なので底面のフタも開けることができ、ラヴィッジ投下!みたいな遊び方ができちゃいます。
【変形】ほぼ見たまんまの変形。G1のカセットプレーヤーへの変形になんとなく似ているのもポイントです。ただ、パーツ配置は単純でも位置合わせが難しく、こっちをはめればあっちがはずれるというパターンでちょっとイライラするかもしれません。
紹介が前後してしまいましたが、胸のパネルはもちろん開けることが可能。左肩のスイッチを押すとスプリングで自動的に開きます。中は結構大きい立方体の空間になっており、対応するカセットロン(もはやカセットでは無いのですが…)を入れることが可能。詳しくは次回やります。
ちなみに、サウンドウェーブ自身の手をスイッチのところに持っていって「イジェークト」のポーズをすることは残念ながらできませんでした。
なお変形の都合で背中のパネルも開けられ、貫通させることができちゃいます。
「な、何ィ!?」キン肉マンにありそうな場面w
WFC版と比較。かなり細かいところまでG1の意匠を拾っているのがわかりますね。なおSSの方が頭ひとつ分背丈があります。
SSサウンドウェーブ(TF6)でした。シンプルでいじりやすい構造で、もちろんサウンドウェーブとしてのカセット連動遊びも備えた佳作です。あとはどこまで相棒たちが増えていくかですね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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