ハズブロのトランスフォーマーウォーフォーサイバトロンシリーズから、エージェントラヴィッジ&ラヴィッジの国内流通版が届きましたので紹介します。和名メタルスジャガーとG1ジャガーのセット品。メタルスジャガーとはビーストウォーズメタルスのゲストキャラクターで、初代トランスフォーマーで活躍したカセットロン・ジャガーのその後の姿として登場。ビーストメガトロン抹殺のために派遣されたエージェントでしたが、初代メガトロンへの忠誠をくすぐられて寝返り、最後にはコンボイたちに倒されました。なお旧トイは日本独自商品としてメタルスチータスのリデコで販売。今回のリメイクバージョンは晴れて世界デビューとなり、本国アメリカではSDCC(サンディエゴコミコン)限定商品としてリリースされました。日本でもタカラトミーモール限定として導入されたので、自分は無事にそちらを入手。はたしてどんなもんでしょうか。
TRANSFORMERS WAR FOR CYBERTRON TRILOGY – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマー メインラインシリーズのひとつで、2020年から展開。Netflixアニメ「ウォーフォーサイバトロントリロジー」のトイラインという位置づけ。トイ独自ラインの「シージ」「アースライズ」「キングダム」と並行して展開されている。
・商品名 | TRANSFORMERS War for Cybertron Covert Agent Ravage and Forever Ravage |
・メーカー | Hasbro |
・販売日 | 2021年 |
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パッケージ。劇中に登場したエージェントラヴィッジと、カセットテープモードのG1ラヴィッジ。そしてそれぞれの武器が2つずつ付属しております。裏面にはアニメ劇中の変身シーンが描かれており、実はパッケージ自体がアニメシーン再現であることに気が付きます。「今時カセットテープに変身!」
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側面にはビーストウォーズメタルス劇中でのラヴィッジの活躍が割と余すことなく書かれてあります。「ディセプティコンズ、フォーエバー!」って原語でも言ってたのかな。そもそもプレダコンとディセプティコンの違いがあるからこそ生きてくるセリフですね。
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ビーストモード。劇中ではカセットテープに変身するので、玩具オリジナルモードということになります。旧トイはメタルス玩具のリデコだったためもっとメカメカしていましたが、今回は生ビーストのチーターのリデコなので野生感高め。
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口は開閉可能。顔はロボットモードと共通なのですが、アニメ再現優先のためか、本物のジャガーというよりは若干のっぺりした顔付きになっています。
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ロボットモード。にゃはははは。ゲストキャラだったせいなのかはわかりませんが、もともと他のキャラと比べてバタ臭いデザインです。それがあまり自分には刺さらなくて旧トイは手にとったことがありませんでした。こうして見ると…うん、やっぱりちょっとダサキャラ(笑)。一周回ってそれが愛嬌ですけどね。
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武器を構えて。この型は足(ビーストの後ろ足)の処理が個人的にいまいちなんですよね。なお元玩具のチーターと変形方法がかなり変わっていて(特に上半身)、ただのリデコではない豪華さを感じます。
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セットのG1ラヴィッジ(ジャガー)。手に取るのが初めてなので当時の仕様そのままなのかはわかりませんが、一部金属パーツが使われております。しかしこのサイズと薄さでジャガーへの変形をしてしまうんだから凄すぎます。しかも変形玩具なのに動物としての雰囲気がここまで出せるもんですかね!?元をたどれば1970年代の玩具ですよ。まさに旧タカラの技術力が結集したオーパーツ、フォーエバーラヴィッジです。
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パッケージ内部はジオラマになっていて、実際にカセットをさすこともできます。なんとなく変身してる雰囲気で撮ってみました。
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SDCC限定トイなだけあって、説明書がカラー仕様なんですよね。限定だからなんでしょうけど、日本人としては旧メタルス玩具のカラー説明書を連想せずにいられない…。
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リデコ元のチーターと。リデコとはいえ大幅にパーツが入れ替わっています。もはや一部流用というくらいの変わりよう。
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これは珍しい、ネコTF同士のじゃれ合い(政宗風ナレーション)!
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「え、え~っとぉ…どなたでしたっけ…?」「・・・。」・・・無理もない(政宗風)!
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以上、トランスフォーマーウォーフォーサイバトロンよりエージェントラヴィッジ&ラヴィッジでした!まさかのリメイク、需要と供給的にも丁度良さそうな限定品となっております。可動やスタイルなどは近年のジェネレーションズ系TF準拠で特に大きな不満はありません(足だけちょっと…)。他のメタルス玩具が今後リメイクされていくかといえば微妙なところなので、手に入りずらい当時品の代替として、旧トイとミックスしながら遊ぶのも良いかもしれませんね。
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