スピンマスターのDCユナイトヒーローズから紹介です。爆丸で一躍市場に躍り出たカナダのスピンマスター社。マテルが失ったDCキャラクターのライセンスを取得し、米国玩具業界で気を吐いてますね。昨今のベーシックサイズフィギュアは高額路線・レトロ路線・販路限定など冬の時代を迎えておりますが、そこに名乗り出てくれたのは喜ばしい(低年齢層向けとはいえ)。まともに残ってるのってスターウォーズとこれくらい?とは言ってもバットマンは続いてるけどDCラインは休止中なんですけどね…。コロナの影響かもしれません。
さてさて今回レビューのザ・フラッシュ(スーパーレア)ですが、なぜここから始めるのかというと…未開封で積んであったからですw。まずはパッケージなんかのイメージをつかんでいただいて、今後他の商品も紹介していこうと思います。
DC HEROES UNITE – SPIN MASTER
カナダのスピンマスターが2020年から展開している4インチライン。新たにライセンスを獲得した同社は、バットマン・DCヒーローズそれぞれに4インチ・12インチのラインを立ち上げ、商品展開を開始した(ただし、DCヒーローズのラインは2020年で止まっている状況)。
・販売日 | 2020年11月 |
パッケージ。左半分がブラインドボックスになっており、「3種の秘密の道具がはいってるよ」という趣向。裏面には「きみはどの任務を受けるのか?」という感じで4種類のイラストが描かれてあり、開けてみるまでどれになるかわからないのですが、これはまた後述します。
全面をベリっとはがすと、さらに3つのフタが出てきました。この中に一つずつサプライズうアクセサリーが入っているということですね。また、表紙の裏は切り取るとカードになりまして、そのカードの背景が前述のミッションの4番に該当しています。
ボックスを開けてみたところ。お菓子のオマケみたいにアクセサリーが出てきました。
商品ラインナップをスキャンしてみました。前述の4つのミッションとキャラクターの組み合わせでサプライズアクセサリーが決まるということですね。基本的にはただの色違いなのでそんなに気にすることはないですが、フィギュア自体の仕様が変わる場合もあり、アクションフィギュアでありながらサプライズトイの要素を含んでいるわけです。コレクションするには厄介ですねw
フィギュアフロント&リア。低年齢層向けのためかカートゥーン調でモールドも緩め。ところでもうお気づきかもしれませんが、こちらは商品としてはあくまでも「フラッシュのスーパーレア」という扱いですが、まあ誰が見てもリバースフラッシュさんです。
可動は首、肩、肘、足の付け根、膝。腰が有れば完璧だったのですが、ベーシックサイズでこれだけポイントがあれば個人的には十分。スピンマスターさん頑張ってます。
リバースフラッシュ:イオバード・ソーン。25世紀の未来から来た悪のスピードスターにしてフラッシュ最大の敵。フラッシュにまつわるあらゆる物事を破壊しようと企んでいる。ドラマでも思わず同情したくなるくらいひたすらバリーに嫌われてますよね。
さて話をサプライズアクセサリーに移しましょう。今回はこちら。金プラ成型のアーマー、竜巻エフェクト、雷ソード(?)です。スーパーレア扱いなので、アクセサリーも豪華なイメージで。
アーマーと剣。フラッシュだと素手がメインなのであまり気にならないのですが、キャラによっては重要な武器もこんなちょっとチープな感じなのが残念と言えば残念です。
ぐるぐる竜巻エフェクト。…ていうかこういうことで合ってますよね?謎武器、謎エフェクトの答えを探すのもアメトイの楽しみ方。
同じようなサイズの方々と。左からマテルのDCユニバース・インフィニットヒーローズからギャリックさん、DCコレクティブルズのインジャスティスからフラッシュ。どちらも懐かしい。スピンマスターがひとまわり大きくて体型もガッチリしてます。
似たような色合いで、マーベルユニバースと。この頃は3.75インチが全盛期でしたね。
同シリーズのフラッシュと対決!こうして並べてみると本当に赤と黄色が入れ替わっただけなんですね。
スピードスター同同士のぶつかり合い!フラッシュが柔和な顔をしているのでいまいち迫力に欠けますが…。
昨今のベーシックフィギュア界を支える、スピンマスター社のリバースフラッシュ(もといフラッシュ・スーパーレア)でした。なんやかんやでやっぱり集めやすいこのサイズ、バットマンライン・DCラインともにこれこらも紹介していきますのでお楽しみに!
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