マスターズオブユニバース・オリジンズ スケルター&スクリーチ レビュー

マスターズオブユニバース・オリジンズ:ヒーマンのディープな世界。今回は2023年の2パック商品スケルター&スクリーチです。早速見ていくことにしましょう。

MASTERS OF THE UNIVERSE / ORIGINS

MATTEL

SKELETOR & SCREEECH

2023

【パッケージ】ビンテージ展開時を模した2パックアイテム。(何度目？の)スケルターとスクリーチのセットです。スクリーチはゾアーの悪版リカラーでスケルターが飼っている巨大ハヤブサ。スケルターの命令で空中からヒーマンたちを襲います。アニメではメカハヤブサとして描かれていました。

【フロント＆リア】まずはスケルターから。紫メインの少しおどろおどろしい雰囲気で、パッケージイラストを元にしていると思われます。

【アップ】頭部はおそらく新規造形。やはりホラーテイストがちょっと怖いかも。

ちなみに口を開閉することができます。このセット版の一番の特徴なんですが、アゴの保持力がいまいち弱くて、閉じてもすぐにダランと開いてしまいます。

【可動】可動域はいつものオリジンズといったところです。

【付属品】こちらはいつものハボックの杖。赤っぽい紫色成形です。

闇の力を受けてみよ〜！

こちらもいつもの剣。

【スクリーチ・フロント&リア】Eがひとつ多いSCREEECH。正義側のゾアに対する悪リカラー製品です。紺色に紫でかなりドギツイ悪カラー。ゾアがソーサレスの変身体という重要キャラであるのとは裏腹にスクリーチは一般的な従者という感じです。
ちなみにオリジナルトイは1983年発売ですが、実はそこから遡ること70年代前半、マテルの男子向けアクションフィギュアシリーズ「ビッグジム」のアイテムが大元。なおビッグジムは日本にも導入されていたらしいですよ。
※ビッグジムについてはこのへん

顔も色が違うだけなのですが、ずいぶん悪そうに見えます。

スクリーチの足は丸まっているので接地は悪いのですが、代わりに止まり木が付いています。

翼はかなりフニャフニャな軟質素材でできており、お尻のレバーを動かすとパタパタさせられます。

そしてこちらはゾアにも付いていたアーマー。

アーマーには特にギミックなどはありません。

ゾアの足はフィギュアの腕にもフィット。

空中アタックだ〜！！

こちらヒーマン公式より”Fraidy Cat”。メカハヤブサなスクリーチが登場。他にもクロウフルやウィップラッシュなどヴィランメンバーが面白いです。

スケルターを通常版と比較。形状的には頭部だけが異なりますね。

ゾアとスクリーチ。カラーが違うだけでずいぶんと雰囲気が変わりますね。

MOTUオリジンズからスケルター&スクリーチでした。スクリーチは型としては既に出ていますし、スケルターは言わずもがな…ということで完全にコレクターアイテムですね。いつものポップさとは異なるちょっと不気味な雰囲気が新鮮ですよ。というわけで皆様からのご感想やレビューなんかもお待ちしておりまーす。

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