さて今回はスタジオシリーズの中でも1986年のアニメ映画「トランスフォーマー・ザ・ムービー」に題材を求めたいわゆる「86シリーズ」から、エクセルスーツ・スパイクウィトウィッキーを紹介します。TFたちと交流のある地球人スパイクが、エクセルスーツという宇宙服というか強化スーツを着た姿。トランスフォーマーではない周辺アイテムということになります。今までオマケとして他のTFについたことはありますが、今回初めて単体での商品化。果たしてどんなもんでしょうか。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマー実写映画のトイライン。2018年から展開。映画『バンブルビー』公開に合わせてこれまでのラインを仕切り直しし、歴代のキャラクターをより劇中に近い形・スケール感の新規設計でリリースしていく形となった。主に映画1作目から3作目(『ダークサイドムーン』)、および『バンブルビー』の登場キャラクターからチョイスされている。
・販売 | 2022年 |
・英名 | TRANSFORMERS STUDIO SERIES EXO-SUIT SPIKE WITWICKY |
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【パッケージ】現行ラインナップでは一番小さいサイズのコアクラス。他の商品とスケール感を合わせるため小さいキャラを立体化するパターンと、普通サイズのキャラを廉価版として小サイズで出すパターンがありますが、これは前者です。
前面はなるべくプラの使用を少なくするため、窓がポッカリ開いています。後面はキャラクター紹介。
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【フロント&リア(ロボ)】オマケとして何度か商品化してきたエクセルスーツなので特に目新しさはありませんが、こんなもんでしょう。背中のところにレバーがあるのがわかるでしょうか。これを動かすとスパイクの頭部が左右に回るようになっています。
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【アップ】顔は一色に塗られているだけで、目鼻等は陰影で表現されています。サイズを考えるとこれが最適解なのかな。変にプリントがずれたりしても嫌ですしね。ちなみに造形はスパイクぽいかと言われるとそうでもないような…という感じ。
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【可動】デザイン上、腕まわりの動きが独特ですが、小さいながらもヒーロー着地できました。ヒザはボールジョイントなのである程度自由に動きます。
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と、ここでスパイクについてですが、初代TFで父スパークプラグと共にオートボットの面々(特にハウンドやバンブルビー)と仲良くしていた青年。カーリーというガールフレンドがおり、時が流れてザ・ムービーでは大人になって(ちょっとイカついおっさんになって)そのカーリーと結婚し、ダニエルという子供が生まれていました。この商品はその頃のスパイクということになります。
ちなみに先ほど頭部の造形がスパイクのような違うようなと述べましたが、もしかしたらスパイクとダニエルの中間を狙った顔なのかもしれません(劇中ではダニエルもエクセルスーツを着ている)。
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【付属品】ご覧の小さなエフェクトが付属。シージの商品にはシリーズギミックとしてよく付いていましたが、今でも時々付いてきます。同じギミックをシリーズまたぎで使えるのは良いですよね。ところでこれは、こんな感じで攻撃として使ったり…
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こんな感じでジェット噴射に見立てたりできます。「わーい」
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ジェットキーック!!
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【フロント&リア(ビークル)】一応ビークルモードということでいいのかな?劇中でもこの姿で敵をまいたりしてました。ちなみに角度によってはちゃんとビークルっぽくなっているように見えるのですが、変形は単純でほぼ寝かせただけです。またこの状態だと中の顔が上(ビークル前方)を向くのが本来で、マスターピース版はそれが再現されていたのですが今回のコアクラスでは流石に難しかったようです。
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エフェクトはビークルモードでも付けられます。というかこれが本来の想定でしょうね。
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最近よく商品化されるエクセルスーツですが、こちらはバズワージーシリーズのバンブルビーに付属するエクセルスーツ。頭部がシルバー塗りつぶしだったりはしますが、意外とよく再現できているのかなと。並べてスパイクとダニエルということに…するには大きさが違いすぎますかねw。
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大きさ比較で司令官と。まさにコアクラスの大きさを活かした商品ということがわかります。
以下4コマ劇場始まりま~す。
「山椒は小粒でも」
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THE END
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というわけでエクセルスーツ・スパイクウィトウィッキーをさらりと紹介しました。劇中のチョイキャラやTFではない周辺アイテムなどバラエティに富んできたスタジオシリーズ。この何でもかんでも商品化してしまうところがいかにもアメトイらしくて楽しいですね。ファン以外にはあまり刺さらない商品かもしれませんが、世界観を広げるためにもぜひ手に取ってみてください。
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