過去良品を振り返るシリーズ。ネオ完走を目指してたんですが、新商品にあくせくしてたら先に配信終わっちゃいましたw今回はオーバービューということでサイバトロンのゲストキャラをサクッと紹介していきます。
| BEAST WARS NEO |
| TAKARATOMY / HASBRO |
| 1999 |
C-33ロックバスター(ROCKBUSTER)
【ビーストモード】かつてのビッグコンボイと同じく単独を好む戦士。片腕が大きいシオマネキに変形します。カニの甲羅の質感をよく表現したゴツゴツボディが素晴らしい。
ネオのゲストキャラは既存製品のリデコアイテムとなっており、ロックバスターは初代ビーストウォーズのレーザークロー(国内未導入)のリカラー。
【ロボットモード】両腕がハサミになったいかにもなカニロボ。分割した甲羅をアーマーのように背負っているのがカッコいい！
右腕はクラッシュクロー。スイッチを動かすとブレードが飛び出します。左手の中には射撃武器であるクローバスターが仕込まれています。
初代ビーストウォーズ期のアイテムなので第3形態はありませんが、カニであることを活かした奇抜なデザインが光る良作です。
C-34ランディー(RANDY)…の代役レイザービースト(RAZORBEAST)(1996)
【ビーストモード】曲がったことが嫌いな猪突猛進タイプのイノシシ型戦士。そしてランディーといえば未開封の状態でも下手をすると自壊していることもあるくらいのもろい金プラ製であることで有名です。もはやGPS(ゴールドプラスチックシンドローム)の代名詞ですよね。おそらくまともに紹介することはできないので、今回は元になったレイザービーストを紹介することにしました。1996年ビーストウォーズ最初期のベーシッククラスアイテムで、国内には未導入となっております。
【ロボットモード】シッポを動かすことでスプリングが連動して一瞬で変形できるフリップチェンジャー。同じフリップチェンジャーであるラットトラップ同様、背中にイノシシのガワを背負うことになります。その分ロボ時の可動域はなかなかのもの。ちなみに頭部はランディーでリデコされました。
ビースト時のタテガミが変形して手持ちの銃に。ちなみにランディーだとチャージブラスター。
商品数自体は大量に出回ったらしく、未開封でもちょくちょく見かけるランディー。怖いもの見たさで触ってみますか…？
C-37シャープエッジ(SHARP EDGE)
【ビーストモード】ノコギリザメに変形する剣士。ビッグコンボイをライバル視して修行に明け暮れていました。初代ビーストウォーズのサイバーシャーク(シュモクザメ)のリデコです。
頭部はミサイルになっており、スイッチで飛ばせます。
【ロボットモード】ウルトラマン風のトサカがヒロイックなロボットモード。ほぼガワ変形なのでスタイルも良いです。
ミサイルが2本付属。手に持たせたり胸にセットして発射したりできます。
サメの頭部はブレードに。
またオビレはクロー状の武器になります。
変形に見どころはありませんが、ロボットのカッコ良さは抜群の佳作ですね。
C-38バンプ(BUMP)
【ビーストモード】アルマジロに変形する物理学者。初代ビーストウォーズのアーマーディロ(和名アルマー)のリカラーです。
【ロボットモード】ワンタッチで変形するフリップチェンジャー。ビーストモードの前足そのままのゴツい腕が特徴です。
ビーストモードの後ろ足はロボ時には取り外され、それぞれハンマーとブラスターになります。シンプル構造で気軽に遊べるアイテムですね。
C-39サバイブ(SURVIVE)
【ビーストモード】クマに変形する鬼教官。かつてはビッグコンボイを鍛えたこともあるんだとか。初代ビーストウォーズのポーラクロー(和名ホワイトクロー)のリカラーで、シロクマから普通のクマになりました。全身にギミックが詰まったメガクラスのアイテムで、その分プロポーションはやや崩れています。
ビースト状態で上からボディを押し込むと口が開いてキバをむきます。なかなかの迫力！
【ロボットモード】ギミックにソースを振ったことにより、ディテールやプロポーションにやや煮詰めの甘さが見られるロボットモード。それでもクマの腕が肩キャノン風に配置されたデザインはかなり斬新ですね。
ビーストウォーズ最初期の型なので、いわゆるミュータントヘッドギミックが残っています。頭部の表裏で入れ替えします。
肉弾戦が得意なキャラ設定。
左キャノンのスイッチを押すとスプリングでハニークローが飛び出します。
さらに右キャノンのスイッチを押すとコウモリ型ドローン・トゥルーワンが飛び出します。よくわからないけどすごいギミックw
可動もイマイチなんですが、全身に仕込まれたギミックにただただ驚愕な、実は贅沢なアイテムとなっております。
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