さて今回はスタジオシリーズのスピンオフ・ゲーマーエディション(GE)から、スカイワープを紹介します。GEはTVゲーム『War For Cybertron』(WFC)に取材した新シリーズ。商品番号も01から仕切り直しとなりました。早速見ていくことにしましょう。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES GAMER EDITION |
TAKARATOMY / HASBRO |
SKYWARP |
2025 |


【パッケージ】WFCのディセプティコン側プレイヤーキャラクターの1人。ジェット機に変形した時の操作感が面白いディセプティコンならではのキャラです。
ちなみに2012年に続編のFall of Cybertron(FOC)版がジェネレーションズで立体化済み。今回はWFC版で厳密には異なりますがまあ同じようなものです。


【ロボットモード】結構ずんぐり体型のWFCスタスク型。またこのシリーズで毎回思うのが、平らな面積が広くてのっぺりと間延びしてるなということ。ゲーム上では陰影や汚しのテクスチャが貼られているから目立たないだけで、ポリゴン自体はこういう形をしてるんですかね。

【アップ】頭部造形はゲームをよく再現できていると思います。ほうれい線のせいでちょっとオッサンぽいですね。

【可動】そもそもパーツの付き方が動かしやすい付き方をしているので、可動は良好。ただ、脚を曲げるとパーツ干渉で腰回転ができなくなります。

【付属品】ロケットランチャーが付属。

逆向きでも武器に見えるようなデザインになっています。


SSGEの共通ギミックとして右腕がはずれ、武器をアタッチメント的に接続できます。ただ、このロケットランチャーは直角方向に変則的な付け方となります。

ファイヤー!!ランチャーは5ミリエフェクトに対応。

もちろん他の武器との交換も可能。これはスタースクリームに付属のロングライフルです。

接近戦用武器としてメイスも付属。2パーツ構成となっております。


ズドォーン!!

武器はどちらも背中にマウント可能。


【ビークルモード】サイバトロンSFジェットに変形。なんかウィングが小さくてジェット機っぽくないし、全体的にディフォルメされている印象。ウィングは劇中でももう少し大きかったんじゃないかな?

ゲーム内ではほとんど後ろ姿しか映らないのですが、それでもこのキャノピーは大きすぎて違和感がありますね。ロボモード優先でビークルにしわ寄せが来ている感じ。

武器類は上部にマウント可能。

足裏の5ミリ穴を使えばアフターバーナーを表現できます。

【変形】可もなく不可もなくといった印象。垂直尾翼を回転させてビークル時は三角に、ロボ時は外開きにできるのは、旧ジェネレーション版からの進化ポイント。
ボーナストラック:ジェネレーションズTG-18スカイワープ(SKYWARP)(2013)



せっかくなので2013年のアイテムも紹介しましょう。いわゆるスリリング30期のFOC版スカイワープ。コストカットがキツい時期ではありますが、パーツ数を抑えつつ安っぽさを感じさせない出来です。




SSGEと比べてウィングも大きさや機首の細さなどメリハリが効いている感じ。艶やかな塗装や透明度の高いクリアパーツにより、むしろ高級感さえ感じますね。


武器のガトリングガンは2つ組み合わせることも可能。なおヒジは内側に曲がるタイプなのでポーズ付けは工夫が必要です。

個人的に大好きな型で、遊びやすさもサイズ感もちょうど良し。下手したら最新のSSGE版を上回るかもしれませんよ。
おまけ&まとめ


SSGE版と国内ジェネレーションズ版。同じキャラとは思えないデザインの差!


お互いの武器を交換。ジェネ版のガトリングガンはSSGE版にもよく似合います。腕にジョイントがあればなぁ。

スタスクと。いつものパターンですが、最後のサンクラが焦らされるんですよねw

スタジオGEスカイワープでした。どこか悪いところがあるというわけではないのですが、なんだか今一歩という微妙なアイテム。前のジェネ版が良作だっただけに余計そうなります。決して悪い出来ではないので、その点はご安心くださいませ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
【国内ショップで探す(スポンサーリンク)】
みんなのアメトイレビュー