さて今回はスタジオシリーズ5月組から「ビースト覚醒」ダブルパンチの紹介です。何者かと思いきや、要するにかさ増しキャラですねw
TRANSFORMERS STUDIO SERIES |
TAKARATOMY / HASBRO |
DOUBLE PUNCH |
2025 |


【パッケージ】スコルポノックのリカラー。同型は映画冒頭のプライマル脱出シーンと、最終バトルに大量に登場していました。その中の一部が実はダブルパンチだったということでしょうか。劇中ではたぶんロボットモードは披露していません。


【ロボットモード】いかにもサソリから変形しましたというモンスターチックなロボットモード。メカでありつつ有機的なイメージも強めで、肩の大きなツメや巨大な手なんかはケレン味があって良いですね。ちなみに劇中のサソリ型をよく見ると差し色はどちらかというと赤。なので今回の方が実はスクリーンに忠実だったりします。

【アップ】頭部もかなりモンスター系で、実はビーストモードでもそのままです。また、先ほどは有機的なイメージが強いと述べましたが、さらに岩石っぽいディテールも加味されてますよね。

【可動】少しクセがありますが基本的には良好。頭部は構造上横方向には少ししか動かせないのと、肩があまり上がらないのが難点です。

前のめりにしてモンスターっぽいポーズにするといい感じ。

ところでダブルパンチといえば1991年EU限定のアクションマスターエリート(TFwiki)が初出。見た目はスコルポノック(メガザラック)の色違いで、その後たまーにサソリ型TFに使われる名前です。

シッポをはずして手に持たせることができます。シッポパーツの溝に指が綺麗にはまります。グリングリンとはいきませんが、ある程度曲げ伸ばしが可能。

バシイッ!!とムチ的な使い方。


【ビーストモード】メカサソリに変形。ロボモードから体勢を変えただけに見えますが、ちゃんと変形して結構綺麗に蠍のフォルムになってると思います。

頭部はまんまロボと同じ。変形の都合で左右の動きは苦手なんですが、上下の可動域の広さはご想像いただけると思います。

手や脚部・シッポは可動域は狭いですがワシャワシャさせることが可能。

へぎゃー!!と飛びかかってくるダブルパンチ。

【変形】単純なようでいて小技が光るおもしろ変形。ロボとビーストでちゃんと体型が変わります。手のひらが肩のツメパーツにピッタリはまるところや、脚部をたたんだり伸ばしたりするところなど思わず「へぇー」と声が出てしまいます。

スコルポノックとダブルパンチ。ザコは増えても困りませんw

ビーストモードでも。なんとなく火属性と水属性みたいで良いカラーリングです。


というわけで、ダブルパンチの劇中での活躍をご覧いただこう!

おわかりいただけたであろうか?

クイズ3分後!さあこのあとどうなるかな〜w

SSダブルパンチでした。シンプルながらに面白い変形が味わえる上にモンスターチックなスタイルが遊んでいて楽しい!これは隠れた名作ですよ。ワラワラ出てくるザコなので、複数買いももちろんOK!というわけで皆様からのご感想やレビューなんかもお待ちしておりまーす。
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