今回はスピンマスター4インチのバットマンシリーズからチョイスしてみました。スピンマスター社はバットマンとDCヒーローの2ライン体制でフィギュアをリリースし始めましたが、2022年現在ではバットマンラインのみ新作がリリースされております。基本的にはパッケージデザインが違うだけで両者の商品仕様はほほ同じ。混ぜて一緒に遊ぶことができますので、DCラインも復活してくれないかなぁと願望を述べつつ、今回はビークルとのセット商品のひとつ、バットサイクルです。
BATMAN 4” – SPIN MASTER
カナダのスピンマスターが2020年から展開している4インチライン。新たにライセンスを獲得した同社は、バットマン・DCヒーローズそれぞれに4インチ・12インチのラインを立ち上げ、商品展開を開始した(ただし、DCヒーローズのラインは2020年で止まっている状況)。
・販売日 | 2020年 |
以前に開封済みだったので、パッケージは無しでセット内容を紹介します。バットマン、クレイフェイス、バットサイクルのセットに、バットマン用の武器が付属。
バットマン。このセットだけの特別仕様で、フューチャー風のようなアーカムナイト風のような。メカニカルな面取りをしたスーツとなっております。
可動はいつものとおり。9ポイント可動に太ももロール付きで、値段を考えると十分頑張っていると思います。
次はクレイフェイス。軽く開いた右手と鉄球状に変形させた左手で造形されております。顔の表情全をはじめ、体のディフォルメ具合がとてもいい感じですね。クレイフェイスと名乗るヴィランは何人もいて特徴も違うのですが、最近はこのようなドロドロパワーファイターのイメージが強いかな。泥状の体で色々なものに変化できるヴィランです。実写作品に登場する機会がなかなか無いのですが、立体化にはまあまあ恵まれています。
可動。見てのとおり、首・肩・腰しか動きません。造形は良いので、せめて肘が動けば最高だったんですけどね。
バットサイクル。シリーズのターゲット年齢に合わせてか、こちらもディフォルメされたマンガっぽいデザイン。大きくてぶっといタイヤがいい感じ。スタンド無しで自立できます。タイヤはコロ走行できますが、それ以外は特にギミックはありません。
武器はカギ爪状のグローブが左右付属しています。コウモリがネコっぽい感じに。
これでもくらえー。
バットサイクルに搭乗させてみます。グリップを握らせて、あとは適当に。スケール的にもイイですね。バットマンのメカニカルなスーツともうまくマッチしております。
バットマン、只今パトロール中。
J「よ~しクレイフェイス、今のうちに街をぶっこわしてやれ!」
C「うご~!!」
ふんがー!!どごーん!!
異変を察知したバットマン、クレイフェイスにそのまま突撃だ!ブォォォォォン!!
ド~ン!!「ぐわ~!!」
やった!クレイフェイスをやっつけたぞ!!
…話は変わりますが、こちらのバットサイクルは4インチ対応なので、当然いろいろなキャラクターを載せることができます。リアルなバイクにしか乗ってなかったロバートパティンソン氏も…
普段なら絶対に貸してくれないこの人も…
俺ちゃんだってこのとおりw
スピンマスター4インチより、バットサイクル(バットマンVSクレイフェイス)の紹介でした。メインのバットサイクルはもちろんのこと、ここでしか手に入らないフレイフェイスもなかなか良い出来のお得なセットです。同様のビークルセットは何種類か出ていてどれも素敵なメカがそろっているので、これからも紹介していきたいと思います。お楽しみに!
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