トランスフォーマーミッシングリンク C-08 アーシー レビュー

トランスフォーマー
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TF国内独自シリーズ「ミッシングリンク」が早くも新展開!前回のアーシープロトタイプに続き、通常カラーのアーシーの紹介です。

TRANSFORMERS MISSINGLINK
TAKARATOMY / HASBRO
ARCEE
2025

【パッケージ】「あの時代に存在したかもしれない仮想復刻版」と銘打ったミッシングリンクシリーズ。企画段階でお流れになった幻のアーシーが仮想復刻したわけですが、こちらはよりアニメでの姿に近づけたバージョン。IFにIFを重ねたもはや謎のアイテムというわけです。ロゴや基本デザインはもちろんのこと、パッケージ裏のイメージイラストから赤フィルムで見るスペックチャートまで、徹底的なこだわりぶりです。

パッケージを開けると、中身は驚きの発泡スチロール梱包。令和の時代に信じられません。

紙類の付属品も豪華!ミニブックレット、取扱説明書、バイオカード、シール、テックスペック用シート。どれもG1ヴィンテージ感を演出してくれます。

バイオカード。イラストはG1風を再現した書き下ろし!そしてアーシーは意外と物騒なバイオw

【ビークルモード】パッケージから出してビークルから行きましょう。カラーリングがアニメ風になったことで、古さをほとんど感じなくなりました。企画段階から造形が素晴らしかったということでしょう。

アーシーもちゃんとダイキャストが使われていて、手にとった時の感触にはG1ぽさがあります。

C-07とは異なるデザインのレーザーガン。ビークル時は後方のジョイントにマウントできます。

サンストリーカー付属の人間フィギュアを座らせるとこんな感じ。

プロトタイプ、ジェネレーションズ版と比較。結構いい線いってますね!

【変形】今回初めて披露されたG1アーシーの変形ですが、感触的には最近のアイテムに近い感で、パーツ配置がジェネレーションズ版にそっくり。果たして当時の企画でどこまで考えられていたんでしょうね。

【ロボットモード】絶妙に野暮ったくて人を不安にさせる独特のデザインはそのままなんですが、アニメカラーになることで不思議と違和感が緩和されています。それにしても女性の体型の表現の仕方が面白いですよね。

【アップ】頭部はC-07から変更。よりアーシーのイメージに近いデザインですが、ちゃんとレトロ風になっているのが技アリ。

【可動】腰回転こそないものの、それ以外はなかなか優秀。可動についてもほぼゼロからの構築だったと思うので、むしろやりやすかったんじゃないかと予想。

宣材でも強調されている部分で、首がかなり上を向けるのが特徴。また、肩が独特の構造をしており、腕を上に上げる時は肩ブロックごとぐるっと回します。

【付属品】武器は小型レーザーガン。先述のとおりプロト版とはわざわざデザインが異なります。

想定されているかは不明ですが、一応別売のファイヤーエフェクトをつけることができます。

プロトタイプ版と。好きな方を選んでいいのよ?

30年弱の時を経て作られたジェネ版と。こうして見ると、ジェネ版めちゃくちゃ出来がいいな!!

「アーシーや、そのアーマーを脱いで元の姿になったらどう?」「そうねママ」

「おまたせスプラング!」

「し、昭和レトロ〜!!」

トランスフォーマーミッシングリンクからアーシーでした。見た目のインパクトに反して割とオーソドックスなアクションフィギュア。今後あるかもしれない2010展開に向けて、プロトタイプとどちらを押さえておくか?悩ましいところですね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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