マスターズオブユニバース・オリジンズ ロボト レビュー

　マスターズオブユニバース・オリジンズ:ヒーマンのディープな世界。今回はロボトを紹介します。サイバー感はMOTUの大事な要素のひとつですが、ロボトはその名の通り完全なるロボットキャラ。2023年現在リカラーで2種類リリースされておりますので、一緒に紹介していきます。

MASTERS OF THE UNIVERSE ORIGINS- MATTEL
　米マテル社が2020年から展開している、かつての大ヒットフィギュア・マスターズオブユニバース(MOTU)の本格リブートシリーズ。初代オリジナルフィギュアのデザインをほぼ忠実に再現した上で可動箇所を現在の標準的な仕様に変更。キャラクターのバージョン違いなども取り入れた正統アップデートラインと言える。

【パッケージ】ロボトはその名の通り、ヒーロー側の完全ロボットキャラクター。オリジナルトイ発売は1985年のまさに絶頂期でした。その後もMOTU(200X)、MOTUクラシックスでもリメイクされた人気キャラです。今回のオリジンズ版は2020年WAVE3にてリリースです。

【パッケージ】こちらはロボトのオレンジ色変えバージョン。2023年WAVE12でのリリースです。ミニコミックで描かれたカラーを拾った形となりますが、リカラー商法は追いかける側はキツイっすw。ノーマルバージョン発売から時間が経過しているので、再販の意味もあるんでしょうけどね。
なお、パッケージデザインは最新の「スネークマン」編が使われており、ブリスターもウロコを模したような形状になっています。当ブログでは初紹介になると思います。

【フロント＆リア】「剣と魔法とSF」のMOTU世界をよく表した完全にロボットのキャラクターです。金属製と思われるシルバーの頭部や足、配線がむき出しになったような腕、中のギアが丸見えの無色クリアボディが特徴ですね。
出自は媒体によって異なりますが、マンアットアームズが作ったとされています。

【アップ】レトロスタイルのロボット顔。1985年という時代を考慮してもちょっと野暮ったいんじゃないかな？なんとなくダフトパンクとかを連想させる「レトロがクール」なデザインではないでしょうか。ちなみにオンレジ版のみ胸にハートマークがプリントされてるのがお茶目。

【可動】シリーズ標準の可動ですが、首がボールジョイントではなくはめ込み式なので、横方向に回す動きのみ可能。ところで僕の買ったオレンジ版は、その首がガチガチに固まってて動かない…。海外レビュー動画とかを見ると普通に動いているので、エラー品ですね。ボディがクリアパーツなので無理はしないようにします。

【付属品】ロボトは右手がアタッチメントになっていて取り替えることができます。まずこちらは買った状態で付いているアックス。

「トワーッ！！」

続いてアームガン。ビームでも出すんですかね。ロボットキャラらしくていい感じ。

最後はロボットらしいロボットアーム！ロボットロックでロボットダンスだー！

今まであまり触れたことは無かったのですが、オリジンズのフィギュアは体の各パーツをはずすことができ、他のフィギュアと入れ替えることができます。ロボトの場合は頭部ははずせなくて、腕や腰、足などを付け替えることが可能。
これはオレンジの下半身と、ちょっとズルして右手を逆の左手として付けてみました。

ダブルアームガンだー！

【ギミック】腰を回すと、連動して体の中のギアがグルグル回り、さらに口がパクパク動きます。さらに口パクギミックは頭部を左右に動かしていてもちゃんと作動するのがすごい。

静止画だといまいち伝わらないので、PIXEL DANさんのレビュー動画をどうぞ。4:50ころにギミック紹介をしています。というかロボトをバッチリ動画レビューされておられるので、これ見たらこの記事いらないじゃん…w

同じアーム交換ギミックを持つトラップジョーとの対決！

ズキューン！！まずはオレンジのアームガンが炸裂だ！

ノーマルの強烈なアームパンチ！！

トドメのダブルアックス！！トラップジョーは手も足も出ませんでした…。

　You Tube公式チャンネルより、”Happy Birthday ROBOT”。ロボトが登場する唯一のエピソードですが、主役回です。

　MOTUオリジンズからロボト2種でした。リカラー商法について行くのはなかなかキツい…。これからの方でしたら、入手しやすいオレンジバージョンでいかがでしょうか。というわけで皆様からのご感想やレビューなんかもお待ちしておりまーす。

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