ページパンチャーズ キャプテンコールド レビュー

さて今回はページパンチャーズ4回目。WAVE2にあたるフラッシュWAVEから、スーパーヴィランのキャプテンコールドの紹介です。早速見ていきましょう。

Page Punchers 7″- DC Direct(McFarlane toys)
DCダイレクトが2022年から展開しているフィギュアシリーズ。3インチと7インチがあり、オリジナルのコミックが付属しているのが特徴。なお制作はマクファーレントイズが担っており、フィギュアの仕様は同社のDCマルチバースとほぼ同じ。

・販売	2022年
・英名	DC DIRECT PAGE PUNCHERS CAPTAIN COLD

【パッケージ】本名レナード・スナート。1950年代登場の古参スーパーヴィランで、フラッシュの宿敵です。あらゆるものを瞬時に凍らせるコールドガンを駆使し、時にはフラッシュのスピードさえも奪うことができます。冷静沈着にして厳格な性格で、対フラッシュのヴィランチーム・ローグスのリーダー。女子供には絶対に手を出しません。
映像ではアローバースのドラマで大活躍。『プリズン・ブレイク』のウェントワース・ミラーがクールに演じ、悪でも正義でもないコールドを見事に体現してくれました。

付属のカード。簡単なバイオグラフィーが載っています。

【フロント＆リア】防寒着に身を包んだヒートウェーブとは真逆のスタイル。防寒着といってもフワフワのついたグローブやブーツ・フードなど、カジュアルなファッションなのがコールドの特徴です。短めのマントは軟質素材でできています。

【アップ】キャプテンコールドと言うと、アイマスクやサングラスを付けたオッサンというパターンが多いですが、今回のは顔全体を覆うマスクスタイル。アメトイへのハードルが下がってとても良いと思います。

　次は各部のディテールを見ていきます。

毎度のことながらスーツの質感がよくできてます。腰に付けてるのはコールドガンのカートリッジか何かでしょうかね。

【可動】マントは特に邪魔になることもなく、標準的なアクションが楽しめます。

キャプテンコールドがスーパーヴィランなのはもちろんわかるんですが、武器を持ってないとただのオッサンなんじゃ…という疑問が昔からありましてw

アーイスクラーッシュ！！

【付属品】お待ちかねのコールドガン。何やらエイリアン兵器のようなSFスタイルです。2パーツで構成されており、手を挟むように持たせます。

性能が特徴的な武器なのでできればエフェクトが付いていてくれると嬉しいのですが、残念ながらありません。

適当にTFのエフェクトを合わせてみました。

凍てつくがいい！！

さて今日の対決コーナーは、キャプテンコールドvsアトムだ！

「よそ見をしてる場合じゃないぜ！」
キャプテンコールドの先制攻撃がヒットだ！

「う、動けない…」
「そのまま氷の夢でも見るんだな…」

「アトム！大丈夫か！？」
「ムッ…！？」

「ぬぉわァァッ！？」
フラッシュの不意打ちにはさすがのレナードも反応できない！

「あ、ありがとうフラッシュ。助かったよ…」
「どういたしまして！」

最後にローグスコンビでページパンチャーズからキャプテンコールドでした。このシリーズはアクが抑えめなので、DC初心者の方にほんとオススメ。国内では入手しづらいのが難点なのですが…。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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