ビーストウォーズアゲイン BWVS-03瞬速の対決 レビュー #チータス編 feat.WFCチーター

TFジェネレーションズ系
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さて今回はビーストウォーズアゲインシリーズ第3弾。『瞬速の対決』からチータスを紹介しようと思います。同型は今までたくさん紹介してきましたが、まだ未レビューだったWFC版をついでに引っ張り出してきました。それでは早速見ていくことにしましょう。

BEAST WARS AGAIN
TRANSFORMERS
WAR FOR CYBERTRON TRILOGY
TAKARATOMY / HASBRO
CHEETUS / CHEETOR
2023 / 2021

ビーストウォーズアゲインBWVS-03 瞬速の対決(2023)

【パッケージ】タカラトミーの気合いがビシビシ伝わる豪華パッケージ。ダンボールボックスの上のスリーブにはシブイ感じのチータスvsワスピーターのイラストが。

ダンボールのフタを開けるとまるで当時品のオモチャのような雰囲気のカバー台紙が。リバーシブル仕様になっていて、裏返すとちょっと大人な感じにできます。

紙の付属品としてカードも入っています。これもやはり裏表で懐かしい雰囲気の面と大人な雰囲気の面に。

【ロボットモード】サイバトロンチームの最年少。若者キャラとしてその成長がシリーズを通して描かれました。モチーフのチーターらしく俊敏で勇敢な性格です。
アゲイン版は高級感のある淡い山吹色の成形色が選ばれ、塗装も豪華。この型としては決定版と言っていいでしょう。

【アップ】顔の造形はもともとそんなに悪くないので、CGっぽいメタリックブルーがとても映えます。さらにヘルメット部分他のゴールド塗装がアゲイン版ならではの贅沢ポイントです。

肩アーマーの裏側にまで塗装が!

WFCトリロジー WFC-18チーター(CHEETOR)(2021)

【パッケージ】開封済みですがパッケージから。チータスは2008年の「ユニバース」(国内では「変形!ヘンケイ!」)で一度リメイクされましたが、かなり強めにアレンジが入っていたため、本格的なリメイクはキングダム版が初と言えるでしょうか。そしてそのキングダム版のカラーリング変更で発売されたのがこのWFC版。Netflixアニメ『キングダム』に合わせてのリリースとなりました。

【ロボットモード】少し安っぽいカラーリングだったキングダム版よりも濃い色の成形色が使われ、地味ながらもコントラストがグッと強まったWFC版チーター。型としては、ロボのスネのところに折りたたまれているビースト後脚の処理が中途半端で気になります。キャラ的に線が細くてボリュームを稼げないため、「アニメの嘘」を再現するのが難しいんだろうなと思われます。

【アップ】WFC版も顔にメタリックブルーが使われており、CGアニメにかなり近い見た目です。アゲイン版が出るまではこれが決定版でした。

【キングダム版チーターはこちら】

トランスフォーマーレガシー ナイトプローラー & キングダム KD-03 チーター レビュー
 さて今回は米Walmart限定ナイトプローラー(ナイトプロウラー?)を紹介しようと思います。そして前のTF回のスプリンガーと同様、どうせなら全く同じ型であるキングダムチーターも同時レビュー行ってしまいますよ。本格的にビーストリメイクが始ま...

詳細レビュー

【可動】細い手足なので可動は良好。こんなに小さな足なのに、ちゃんと足首の接地用可動まで用意されています。頭部が上を向けるのも好ポイントですね。ただ、腕を動かすときに肩の後のアーマーが少し邪魔になります。

左からキングダム、アゲイン、WFC。カラーリングが異なるだけで全体の雰囲気が全く違うのがわかるかと思います。

【付属品】ビースト時のシッポが手持ちのテールウィップになります。アゲイン版は先端の刃物部分がちゃんと塗装されていて見た目が豪華。
ところでこの武器はオリジナルトイには付いておらず、なぜこれが選ばれたのかが最大の謎なんですよね(コストの関係だと思いますが)。アニメも含めてチータスと言えばガットガンだと思うので、それが無いのはとても残念。脚の処理とこの武器がキングダムチーター型のマイナスポイントです。

シッポの形に合わせて反っているので構えるのもちょっと難しかったりします。

「これでもくらうジャーン!!」

【ビーストモード】チーターに変形。スリムかつ筋骨隆々で、チーターとしてのスタイルはかなり良いと思います。このビーストモードのしわ寄せがロボに来ている感じでしょうか。全体的な雰囲気としては、淡い色合いで高級感のあるアゲイン版とギラギラしたWFC版。ちなみにアゲイン版は斑点模様も新しいパターンが使われていて、全身くまなく模様が付いています。

顔の雰囲気もペイントひとつでずいぶん異なります。アゲイン版は瞳があるのが大きな特徴ですが、上目遣いなのでちょっとコミカル。

左からアゲイン版、WFC版、キングダム版。ちなみにWFC版とキングダム版は目の色が異なりますが、オリジナルトイもバージョン違いがたくさんあって、目の色が赤かったり緑だったりしたんですよね。

チーターの口は開くことができます。アゲイン版は口の中まで丁寧に塗り分けられていてビックリ!ただ、上目遣いで口を開くとなんとも言えない変顔になってしまいますが…w

ビーストモードでは、四肢をある程度自由に前後させることができます。

これは珍しいチーター同士の戦い!!

【変形】それほど多くないステップでスムーズに変形させることができます。全体的に薄いパーツが多いので破損がちょっと怖いかな?

ビースト覚醒のデラックスクラスチーターからガットガンを拝借。当然ながらめちゃくちゃしっくりきます。ホントにこれさえあれば満足なのに…。

「うつべし!!」

覚醒ウェポンのチーターももちろん親和性高し。

これは毎回やってしまう化け猫の盆踊り。

そしてフライングチーター。

チーター怪人。アゲイン版似合うな…w

「ちょっと…キメてみたジャン」

ビーストウォーズアゲインチータス&WFCチーターでした。WFC版もなかなか頑張っていたんですが、やはり重塗装なアゲイン版と比べるとアゲイン圧勝ですかね。日本人好みの淡い高級感のある山吹色がとっても素敵ですよ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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