トランスフォーマースタジオシリーズSS-115 フレンジー(レッド) レビュー

TFムービー系
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さて今回はトランスフォーマー1月末発売組から、フレンジー(レッド)を紹介します。ランブル(ブルー)に引き続きなんだかよくわからない商品名ですね。
これは、カセットロンのフレンジーとランブルが日米アニメで名前が逆になっていることから来ている現象で、アメリカでは青がランブルで赤がフレンジー。ただ、玩具展開上は米国でも青い方がフレンジー、赤い方がランブルだったため、どうやらアニメ化にあたって両者が入れ替わってしまったというのが真相のようです。ちなみに日本語吹き替えでは修正されました。
その後は「青がフレンジー」というのが主流なんですが、ファンの間では「FIRRIB(Frenzy is red, Rumble is blue)問題」としてしばしば(半ばネタとして)議論になります。
というわけで米映画に合わせた形のフレンジー(レッド)。早速見ていきましょう。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES
TAKARATOMY / HASBRO
DECEPTICON FRENZY (RED)
2024

【パッケージ】ディセプティコンミニカセット(和名:カセットロン)のヒューマノイド型の1人。初代トランスフォーマーの一番最初のWAVEでリリースされた最古参キャラでもあります。同型のランブル(ブルーの方ね)と比べるとアニメでの出番は少なめ。ちょっと粗暴な性格らしいです。

開封するとこんな感じ。

【ロボットモード】ランブル(ブルー)の時も述べましたが、シージで発売されたミニカセットたちと同じ規格であることが不思議なくらいにグレードアップしたロボットモード。プロダクトデザインって面白いですね。

【アップ】ちょっとオッサンぽい顔ですね。それにしてもこの小ささで造形も塗装も頑張ってます。

【可動】ヒジは動かないんですが、ヒザは変形の都合で深く曲がるし首も回ります。

【付属品】コアクラスにしてはサイズが小さいアイテムですが、その分武器が付属します。まずは旧アイテムやアニメでもおなじみのブラスター。両腕に付けることができます。

別売りのファイヤーエフェクトを取り付け可能。たまたまかもしれません。

ブラスターは背中にも付けることができます。旧トイやアニメでも背中に付けていたので、おなじみのシルエットです。

もうひとつの武器がこちらパイルドライバー(ハンマーアーム)。アニメでも印象的に使われていた武器ですね。劇中では腕が変形した状態ですが、さすがにそれは無理なので外付けのアクセサリー扱いです。

「ど〜ん!!」

ゴォォォォ!パイルドライバーの天面には5ミリ穴が空いていて、拡張性があります。

【オルトモード】G1に倣ったマイクロカセットに変形。ミクロマン時代から傑作玩具だったカセットロンたちですが、リメイク品も概ね良品が多く、このフレンジーもきれいにツライチなカセットに変形します。

武器用ジョイントはカセット時も使えます。なので戦うカセットw

【変形】ミニサイズですが特に干渉無くストレスフリーで変形できます。

シージのランブルと(シージ版は赤い方がランブルw)。変形先は同じサイズのカセットなのに、なんでこんなに進化できるの!?まさにタカトミマジック!!

ランブル(ブルー)と。めちゃくちゃカッコいいです。これはひとまず決定版ということでいいですね。

並列アターック!!これはより広範囲に効果を発揮する!!

直列アターック!!これはより強力な効果を発揮する!!

WFCサウンドウェーブに収納してみました。もちろんピッタリ。

フレンジー(アカイホウ)、イジェークト!!

ギゴガゴ…

「フレンジーイズレーッド!!」

「早くどけろ!交代だ!!」

SSフレンジー(レッド)でした。ランブル(ブルー)に続き必要なものがそろった良リメイク。同じ規格でまだまだ出てほしいですね。オートボット側のスチールジョーたちはもちろん、いずれはスラッグフェストとかオーバーキルまで行って欲しいなぁ。というわけで皆様からのレビューやご感想もお待ちしております。したっけね~。

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