さて今回紹介するのはトランスフォーマーレガシーの海外Hasbro Pulse限定DK-2ガードです。アースライズアイアンハイド型のダイアクロン先祖返りカラーで、元々は黒のチェリーバネット。このカラーは今までトランスフォーマーになったことはなく、初めて固有名詞が与えられた形となりました。ハイペースで充実していくダイアクロンユニバースとくればゲットするしかない！それでは早速見てみましょう。
TRANSFORMERS LEGACY – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマーメインラインである「ジェネレーションズ」の、2022年のサブタイトル。前年まではある程度の一貫性のあるストーリーに沿って商品がリリースされていたが、レガシーでは「様々な世界を横断してキャラクターたちが集結する」という以前のコンセプトに回帰。ただ、例えばTFプライム世界のキャラクターがG1世界のデザインにリメイクされていたりという新たな展開も見られる。
| ・販売 | 2022年 |
| ・英名 | TRANSFORMERS LEGACY DK-2 GUARD |
【パッケージ】レガシーの商品ですが、カテゴリとしては限定枠のジェネレーションセレクト。いつものシブいボール箱梱包です。右下の「プラスチックフリーパッケージング」がまさに時代ですね。
中身もまあ簡素なもので、段ボールの板に紙紐でくくりつけられております。個人的にパッケージは即ポイ派なので、処分しやすいのはいいことですね。
【フロント&リア（ロボ）】アイアンハイドが反転したようなカラーに金のワンポイントも入ってとてもカッコいいですね。高級感すら感じます。
【アップ】型としてはアイアンハイドそのままなので、顔も同じもののリカラー。でも黒だと特別感がある不思議。
【可動】特にクセもなく動いて欲しいところは動いてくれます。ヒーロー着地もバッチリ。
アイアンハイド型だとどうしても勝手に腕っ節が強そうなイメージが…w。
体格に似つかわしくない小さなハンドガンが武器。やっぱり拳で勝負ってことw？
そしてこの型といえば車の屋根シールド。変形のことを考えると随分妥協したな…という感じですが、装備としてはハッタリが効いてとてもいいです。しかも今回はおそらく名前の由来はこのシールドでしょうね(ちなみにDK-2はダイアクロンの商品ナンバー)。「鉄壁のガードを誇る守備キャラ」という妄想が膨らみます。
シールドに付いているレバーを動かすことで、ご覧の銃口(？)がスライドして出てきます。手に持たせればミサイルランチャーのように見立てられます。
背中のジョイントを使って背負わせることもできます。
シールド裏側に折りたたまれていた窓パーツを広げて銃を取り付ければ、ちょっと（かなり？）苦しいですがG1トイの移動砲座状に。
本体をちょちょっといじって乗せればリスペクトモード完成w。ダイアクロン時代はパワードスーツ的なロボットだったのをハズブロマジック（力技とも言う）で普通のロボットにしちゃったんですよね。今となっては時代の大らかさを感じられる定番ネタです。それにしても砲座ユニット小さいな…。
どうせ小さいボードなんだから、そのままボードにしてしまえ。…なかなかいい感じ？
【フロント＆リア（ビークル）】当たり前ですがアイアンハイドの黒バージョン。前から見ると完璧なのですが、リアのロボ足まんまがホントもったいないよなぁ。シージ型を無理やりリデコした弊害なんでしょうけど。ちなみにアイアンハイドやラチェットに比べて、この色だといくらかマシに見えなくもないです。
武器は車内に収納できるほか、屋根にジョイントすることもできます。なお変形について、屋根部分の分離は賛否あるでしょうがそれ以外ははっきり言って傑作の部類ではないかと思います。アイアンハイドってこんなに簡単に（しかもダイナミックに）変形再現できるんだーと感心しかありません。
リカラー元であるアイアンハイドとの比較。赤→黒・グレー→赤でリカラーされているのがわかります。
チェリーバネットコンビによる連携攻撃！ディセプティコンを1歩たりとも近づけさせない！！
以下4コマ劇場始まりまーす。
「死角」
THE END
トランスフォーマーレガシーよりDK-2ガードでした。ダイアクロンユニバースをコレクションするなら買うしかないのですが、今のところ国内導入のアナウンスはありません。輸入ショップかebayで探してみてください。
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