さて今回は過去良品を振り返るシリーズということでWFCトリロジーのバズワージーバンブルビーシリーズから、オリジンバンブルビーを紹介します。なぜ急にこのアイテムなのかというと…察しの良い方はもうおわかりですね。ここから一連の「オリジン◯◯」を連続で紹介してしまおうというわけです。サラッといきますよ。早速見ていくことにしましょう。
| TRANSFORMERS WAR FOR CYBERTRON TRILOGY |
| TAKARATOMY / HASBRO |
| ORIGIN BUMBLEBEE |
| 2021 |
【パッケージ】G1アニメ第1話冒頭、サイバトロン星でのプロローグに登場したビーの姿を商品化。地球ビークルをスキャンする前のSFビークル版バンブルビーです。現在まで続くトランスフォーマー の歴史の一番最初に登場するキャラというなかなかエモいアイテムだったりします(映ったのはホイルジャックの方が先なんですが)。
米ターゲット限定のバズワージーバンブルビー枠でのリリースだったため入手しずらく、国内に導入もされておりません。
【ロボットモード】ビークルモードがいつもと異なる関係で背中や足元などに独特なエッジが効いているほか、パーツが折り重なっているのが目立ちますが、おおまかにはとてもアニメっぽくて良いバンブルビー。
【アップ】頭部がまたよくアニメバンブルビーの雰囲気を再現していて、これまで発売されたG1バンブルビーモチーフ玩具の中でもトップクラスなんじゃないでしょうか。下ぶくれがキュートです。
【可動】可動はおおむね良好。ヒジは90度以上曲がります。
【付属品】手持ち武器としてシンプルなブラスターが付属。
別売りのファイヤーエフェクト対応。
ジェットパックも付属しています。
こちらも別売りのエフェクトを付けるといい感じ。
そして第1話に登場したエネルゴンバーが5本付属。エネルゴンがこの形状だったのってこの時だけかな？
バーには特に持ち手などは無いため、引っかけたりバランスをとったりして持たせるしかありません。これが結構難しいんですよね。
とはいえ劇中の雰囲気を楽しめる良いアクセサリだと思います。
【ビークルモード】サイバトロンSFカーに変形。UFOみたいな形状で、スターウォーズのスピーダーみたいにホバー走行してました。
このビークルが立体化するのは初だと思うのですが、流線型のフォルムもボディの薄さもなかなか素晴らしい出来です。
ボディ上部に3ヶ所5ミリ穴があり、武器やジェットパックを取り付けできます。
【変形】背中や脚部に折り畳まれたガワパーツを広げていくガワ変形で、胸のパネルが申し訳程度にビークルの先端に露出するだけ。ただ、バラバラだったパーツが綺麗な流線型にハマっていくのはパズルみたいでちょっと面白いです。
今のところ決定版であるWFCバンブルビーと。頭部の雰囲気はもしかしたらオリジンビーの方が良いかも？
WFCビーには手頃なブラスターがついていないんですよね。オリジンのブラスターはちょうどいいデザインです。
ペロペロ…夏はやっぱりエネルゴンバーだよな。
オリジンバンブルビーでした。アニメ1話を再現できるかなり貴重なバージョンのビー。出来もそこそこ良くて遊びやすい佳作です。バズワージーのアイテムで国内未導入なのがちょっともったいないですね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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