トランスフォーマースタジオシリーズ SS-60 ホットロッド レビュー

スタジオシリーズ
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過去良品を振り返るシリーズ。アダマスロディマスの興奮冷めやらぬ中、SSホッドロッドを紹介したいと思います。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES
TAKARATOMY / HASBRO
HOT ROD
2021

【ロボットモード】1986年のアニメ映画「ザ・ムービー」に取材したいわゆる86シリーズのホットロッド。映画の主人公で、オプティマスに代わる新たなプライムとして目覚めるのが物語の主軸です。自由奔放で活発な若者でしたが、仲間たちと冒険をするうちにリーダーとして成長していきました。
これまで様々な形でリメイクされてきましたが、SS版はイメージどおりの完璧すぎる見た目で既にもう傑作のニオイしかしません。ちなみにサイズ的にはデラックスクラス相当ですが、価格帯はボイジャークラス。つまりその分潤沢なコストをかけて作られているということになります。

【アップ】造形もカラーも素晴らしい!時々変なベクトルに偏ることのあるSS86の頭部ですが、ホットロッドの場合は誰もが思い浮かべるかっこいい時のホットロッド。キリッとした表情も素敵です。

【可動】全体的には軽快な可動を誇りますが、肩の付け根だけ窮屈です。これはホットロッドに限らず、ロディマスプライムなどロディマス系アイテムにはよくある現象なので、キャラデザイン上の問題なんでしょうね。

手は4本の指が一体となって開閉できるタイプ。デラックスクラス並みのサイズでこれができるというのは、やはりコストがかけられているからということになります。

パンツ部分は見た目を損なわずなおかつ広く可動するように工夫して分割されています。

【付属品】まずはこちら2丁のフォトンレーザー。ロディマスといえばコレです。それぞれ微妙に形状が異なります。

それぞれ別売りのファイヤーエフェクトに対応。

左手の拳はひっくり返すことが可能。5ミリペグが出てきます。

そこに付属の丸ノコを装備!

アドリブ武器臭しかしませんが、劇中でもちゃんと使いました。ノコ部分は回転できます。

ちなみにフォトンレーザーは背中にマウントして…

その上にさらに丸ノコを取り付けできます。

また、右手の拳はひっくり返すとトーチが出てきます。

負傷したカップを修理してたやつですね。

さらに腕のエグゾーストパイプには、付属のエフェクトを取り付け可能。

劇中ではもっぱらこのパイプからの銃撃で戦っていました。このエフェクトだと火炎放射にも見えちゃうんですが…。

次は頭部のギミック。このようにパカっと頭部が開き、中のクリアパーツを下げれば…

ゴーグル状態を再現!やったーカッコいい!!

このサイズの一般販売商品でこれができるというのはなかなか感動ものです。

ギミックラストはマトリクス!ホットロッドは手を開くことができるので、持たせるのも余裕です。なお収納する場所は無い完全な余剰アクセサリです。

こんなマトリクスから出る光を再現できるエフェクトパーツ付き!これもまたイイですね!

マトリクスの叡智よーっ!!

【ビークルモード】SFフューチャースポーツカーに変形。ウイングも大きいし、窓はちゃんとクリアパーツだし、よくまとまった満足感の高いビークルモードです。MPなどの試行錯誤がフィードバックされたんでしょうね。

ホットロッドのビークルの最大のポイントはやっぱり「薄さ」。SS版はその点しっかりと薄く作られています。

武器類はルーフ上にまとめられます。なおボンネットのエンジン部分にまとめることもできます。

ファイヤー!!

エグゾーストパイプにエフェクトを取り付け。どちらかというとビークル時用のエフェクトです。

劇中でもビークルアタックをよく使っていたような印象。

【変形】これもMPなどからのフィードバックだと思うんですが、各パーツの「回転」が多くてかなり手応えのある変形です。それでいて作業感は少なく、ロボからビークル(またはその逆)へ見事に形が変わっていくのが楽しめます。

イカ(タコですがw)メカに襲われるホットロッド&カップ!

VSガルバトロン!

ピカー!!今マトリクスの力が解放される!
…そしてロディマスプライムについては次回をお楽しみに。

「ザ・ムービー」ネトフリで配信しろーw

SSホットロッドでした。繊細なところが一部あるものの、もうこの先これ以上無いんじゃないのというくらい大傑作なホットロッド。未経験の方には是非ともおすすめしたいところです。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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