さて今回はリブート好調なスポーンWave3から、ニンジャスポーンの紹介です。基本的にかっこ悪くなるわけがない鉄板ネタのニンジャとマクファーレントイズの組み合わせ（しかもスポーン）。否が応でも期待が高まります。現に国内で正規輸入販売をしているホットトイズさんでは早々に予約が終了してしまったので、出遅れた僕は買えるかどうかハラハラしてしまいました。最終的にはこうして無事ゲットできましたので、思う存分レビューしていきたいと思います。
SPAWN(2020)-McFarlaneToys
コミック作家トッド・マクファーレンらが立ち上げたイメージコミックスの看板作品である「スポーン」を原作としたアクションフィギュアシリーズ。1994何からのオリジナルシリーズは一大ムーブメントを巻き起こし、他社製品にも多大な影響を与えた。ブーム沈静後しばらくは細々と続いていたが、2020年に本格的にリブート。当ブログでも新シリーズとして扱う。
| ・販売 | 2022年 |
パッケージ。細身キャラですがマクファーレントイズならではのズッシリ感。裏面にはマンガっぽい塗りのニンジャスポーンのイラストが載っていますが、なんかフィギュアとはいろいろとデザインが違います。まあ、アメトイだからいいですけどw。付属品は武器が2種×2本と、フィギュアスタンド。
フロント＆リア。おお、ニンジャ！！…？ん？これニンジャ？頭部に巻いた布はかろうじてニンジャっぽいですが、スパイク付のアーマーや茶系統の色合いなど、なんとも独特の感性です。アジア～中東をひっくるめたような文化ごちゃ混ぜミックスの雰囲気を感じますね。カッコいいのには変わりないけど。そして目に飛び込んでくる「死」と「忍者」w。
バストアップ。アーマーはレザーでできているような感じですかね。そしてどうやら衣装の下にはノーマルなスポーンが隠れているようです。ニンジャスポーンはオリジナルトイのころから何度か商品化されているフィギュアオリジナルキャラで、アル・シモンズとは別ユニバースの日本でスポーン化した人物。スポーンの世界には、こんな感じでアナザースポーンがたくさんいます。
ボディをよく見ると手裏剣やクナイなどがデザインされており、かろうじてニンジャであることがわかります。デザインの一部なので取り外したりはできません。この辺の造形は非常に細かい。
可動。細身なので干渉箇所も無く良好。ヒジ・ヒザは2重関節になっています。なお関節は細かなクリックが入っているタイプで、カチカチカチと動かす感じです。
キャラはよくわからないのでいろいろとポーズを。
ハイキック！！
あぐらっぽくして瞑想中。
武器は2種類付属。まずは刃幅が広めの曲刀。忍者の武器というよりは、大陸や中東の雰囲気を感じさせます。全体のたたずまいも相まって、一気にオリエンタルな感じに。あくまでスポーン×ニンジャですので、細かいことを気にしてはいけません。
曲芸的な、なめらかでリズム感のある戦闘スタイルが似合いそう。忍者の頭巾が、中東の戦闘員にも見えてきますね。こういう複数モチーフは嫌いではありません。
刀身がまっすぐな忍者刀もちゃんと付いています。こちらも二刀流。忍者感がグッと増しますね。
曲刀に比べると地味になっちゃうなw。あっちの方がかえって似合うかも。
武器は背中の鞘（？）に取り付けておくことができます。鞘に納めるというよりは、挟めておく感じ。ちゃんとどちらの刀にも対応しています。
同じWaveのデラックス・スポーンと。スポーンには武器が付属していなかったので、丁度いいや。
ニンジャはアメリカの主要な輸出品。みんな知ってるね。
以下ゆる4コマ始まりまーす。
「The great escape」
THE END
というわけでスポーン2020新シリーズより、ニンジャスポーンの紹介でした。ご覧いただいた通りのストレートな格好良さで、物語本編には特に関係の無いキャラクターですので、シリーズを集めていない方にも単品買いでおすすめなアイテム。ホットトイズさんが国内正規流通を担っていますので、比較的安価で手に入ります。本店のトイサピエンスは完売のようですが、楽天やyahooショッピングも探してみてください。マクファーレン解釈によるオリエンタル日本をじっくり堪能してみてはいかがでしょうか。
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