トランスフォーマースタジオシリーズ SS GE-06 スタースクリーム レビュー

TFムービー系
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さて今回はスタジオシリーズのスピンオフ・ゲーマーエディション(GE)から、スタースクリームを紹介します。GEはTVゲーム『War For Cybertron』(WFC)に取材した新シリーズ。商品番号も01から仕切り直しとなりました。早速見ていくことにしましょう。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES
GAMER EDITION
TAKARATOMY / HASBRO
STARSCREAM
2024

【パッケージ】WFCのディセプティコン側プレイヤーキャラクターの1人。ジェット機に変形した時の操作感が面白いディセプティコンならではのキャラです。
ちなみに2012年に続編のFall of Cybertron(FOC)版がジェネレーション(TFwikiより)で立体化済み。今回はWFC版で厳密には異なりますが、まあ2度目の商品化ということで問題ないでしょう。

【ロボットモード】こうして見ると結構ずんぐりなゴリラ体型のWFCスタスク。またこのシリーズで毎回思うのが、平らな面積が広くてのっぺりと間延びしてるなということ。ゲーム上では陰影や汚しのテクスチャが貼られているから目立たないだけで、ポリゴン自体はこういう形をしてるんですかね。

【アップ】頭部造形はゲームをよく再現できていると思います。ほうれい線のせいでちょっとオッサンぽいですね。

【可動】そもそもパーツの付き方が動かしやすい付き方をしているので、可動は良好。ゲーム画面上での動かしやすさとかも考えられているんでしょうか。また、頭部も少し上を向けられます。

【付属品】ロングライフル(ナル光線)が付属。かなりの長さです。

ファイヤーエフェクトに対応。

SSGEの共通ギミックとして右腕がはずれ、武器を接続できます。右腕が変形したような表現です。

スタースクリーム強襲!!

接近戦用武器としてメイスも付属。2パーツ構成です。

ズドォーン!!スタスクらしからぬ野蛮な武器ですね。

武器はどちらも背中にマウント可能。

フル装備!!

【ビークルモード】サイバトロンSFジェットに変形。なんかウィングが小さくてジェット機っぽくないし、全体的にディフォルメされている印象。ウィングは劇中でももう少し大きかったんじゃないかな?

ゲーム内ではほとんど後ろ姿しか映らないのですが、それでもこのキャノピーは大きすぎて違和感がありますね。ロボモード優先でビークルにしわ寄せが来ている感じ。

武器類は上部にマウント可能。

足裏の5ミリ穴を使えばアフターバーナーを表現できます。

【変形】可もなく不可もなくといった印象。垂直尾翼を回転させてビークル時は三角に、ロボ時は外開きにできるのは、旧ジェネレーション版からの進化ポイント。

国内ジェネレーションズ版(右)との比較。コストカットがきつい時期にもかかわらずうまく簡略化してそれを感じさせないように仕上げてある良作です。モールドやメタリック塗装などによりポリゴンデザインの間延びを抑えているのも、今見ると感心。

ビークルでも。シャープでメリハリの効いたスタイルで、これ絶対前の方がいいよね?

ジェネ版の武器であるガトリングガンをお借りしました。

ジェネ版スカワ&サンクラと。今回のSS版もそのうち出るのかな?前の方が良くなりそうですがw

スタジオGEスタースクリームでした。どこか悪いところがあるというわけではないのですが、なんだか今一歩という微妙なアイテム。前のジェネ版が良作だっただけに余計そうなります。決して悪い出来ではないので、その点はご安心くださいませ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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