トランスフォーマー コミックエディション グリムロック ほかレビュー

TFジェネレーションズ系
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さて今回は2024年のジェネレーションズ系海外限定シリーズ「コミックエディション」からグリムロックの紹介です。レガシーエヴォリューションのG2グリムロックと併せてどうぞ。

TRANSFORMERS COMIC EDITION
LEGACY EVOLUTION
TAKARATOMY / HASBRO
GRIMLOCK
G2 UNIVERSE GRIMLOCK
2024/2023
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コミックエディション グリムロック(GRIMLOCK)

【パッケージ】ハズブロ主導で突然始まったコミックエディション。TF40周年を記念したシリーズで、TFメディア展開の元祖でもあるマーベルコミックを大々的にフィーチャーした内容となっております。パッケージにはご覧のとおりコミックのカバーアートが使用されており、グリムロックに使用されたのは米国版8話”Repeat Performance!”。これはパッケージごと保管必須ですね。

パッケージは横開きになっており、開くとこれまた大きなコミックアート。商品自体はわりと丸出しで収まっています。

【ロボットモード】SS86シリーズグリムロックのリカラー。赤青黄色の原色が大胆に使用されており、さらにコミックアートを意識したであろう「影」がペイントで表現されております。

【アップ】アニメに忠実なデザインとグリムロックらしい大きさで間違いなく傑作なSS86版。原色コミックカラーもよく似合います。そしてこの商品の特徴的なアクセサリが王冠。これはマーベル版コミックでオプティマス不在時にオートボットリーダーとなったグリムロックが被っていたものです。今回の記事はせっかくなのでこの王冠を被らせたまま紹介していきます。

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レガシーエヴォリューション G2ユニバースグリムロック(G2UNIVERSE GRIMLOCK)

【パッケージ】米ウォルマートの2023年限定シリーズ「トキシトロンコレクション」の1アイテム。どぎついカラーリングのG2キャンセルアイテムをセレクトした非常にマニアックなシリーズです。パッケージも毒々しい色使いや液だれモチーフが特徴の、ちょっと悪趣味なデザインになっています。
さてG2グリムロックについてですが、実はG2展開当時に商品化されたものは3種類存在し、ほぼG1カラーのもの、青バージョンターコイズバージョンがあります(TFwikiより)。そしてこの黄色い「タイガーグリムロック」は後年発見された未使用のアートワークに描かれていた第4のカラーなんだとか。もちろんこのカラーでの立体化は今回が初で、青やターコイズを差し置いての大抜擢ということになりました。

【ロボットモード】原色イエローのボディにトラジマの模様が施されているのが「タイガーグリムロック」と呼ばれる所以。キャンセルアイテム以外もエキセントリックなカラーの多いG2アイテムなので、この真っ黄色もそんなに違和感はありません。むしろ新鮮でクール!

【アップ】黄色以外にもクリアイエローのパーツやメタリックの青緑など、とにかく差し色がオシャレ!胸の模様はシールっぽく見えますがちゃんとプリントされています。

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ロボットモード

元がプロポーション抜群なので、リカラーももちろん素晴らしい出来。ただし、ちょっと大きすぎるのがネックになるかもしれません。

【可動】アクションも良好なこの型。動きに干渉するところも無く、触り心地抜群です。

オレ、キンググリロック!

ボガーッ!!パワフルなアクションが似合います。

【付属品】ブラスターが付属。

ボディサイズに合わせてまあまあ大きいブラスター。別売りのエフェクトに対応しています。

背面の恐竜の腕にひっかけておけます。

さらにコミックエディションには新規の剣が3つも付属。

説明書によるとこれがメインの1本。この型の唯一の欠点が剣無しなことだったので、ファン念願の付属品ということになります。

ちなみにこの剣は硬めの軟質パーツでできています。

説明書によると、残りの2本はこんな感じで持たせろとのこと。

鬼に金棒、グリムロックに剣。

G2にもおすそ分け。

…で、なぜ剣が3本も付いているかというとSS86シリーズのこの3体に剣が無かったからだったりします。SS版ダイノボットを補完するという重要な役割を持ったアイテムなんですね。

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ビーストモード

【ビーストモード】メカティラノサウルスに変形。昔の学説のシッポを引きずったスタイルです。ロボットモードもさることながらこのティラノモードの出来も素晴らしく、惚れ惚れしてしまうプロポーション。コミック版は影ペイント、G2版はトラガラペイントが特徴です。

口は開閉が可能。コミック版は目の周りの影が隈取みたいでカッコいいですね。

G2版は塗装少なめですが、もちろん幻のコンセプトアートに倣ったものです。首のクリアイエローから見えるメカモールドがオシャレ。そう言われるとコミック版は首が不透明パーツになっていて中が見えなくなっています。

頭部と手足をある程度動かせます。

どことなくコミカルになってしまうのがグリムロックの良いところ。

口の中にペグがあり、別売りのエフェクトを付けられます。

ブラスターは背中にマウント可能。

剣は適当に5ミリ穴に付けておきましょう。

これはただ乗っけてるだけ。

TFwikiによるとシッポのスペースに王冠を入れておけるよとありますが、公式かどうかは不明。

適当にコミカルポーズ。

グリムロック同士の戦いだ!

【変形】これまでのジェネレーション系やMPなどで蓄積されてきたノウハウをふまえたであろう非常に完成度の高い会心の逸品。動きの無駄の無さといい気持ちよくハマるパーツといい、さすが変形玩具の王様トランスフォーマー!

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まとめ&おまけ

SS版を入れて3体比較。三者三様でどれも捨てがたいですね。

ティラノでコミックエディションとSS。影ペイントの効果で、似たような配色なのに印象は全く異なります。

G2と王冠。なかなか新鮮。

SSに王冠は…さすがに似合いますね!

3人寄ればグリムロックの知恵。

アタマつかうのめんどくさい!グリムロック、たたかう!!

最後はやりがちな着ぐるみモードw

コミックエディション&G2グリムロックでした。とにかく元の型が素晴らしいので、どんな仕様になっても満足感高し!他のアイテムを補完するようなアクセサリも嬉しいですよね。シリーズ自体はどこまで続くのかまだ全貌はわからないので(今のところ4商品)、まずは楽しみに待ちましょう。というわけで皆様からのレビューやご感想もお待ちしておりまーす。

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