前回に続きスピンマスター4インチのバットマンシリーズから。フィギュアとそれに装着できるアーマータイプのメカがセットになったメガギアシリーズの、ブロンズタイガーです。ドラマ「アロー」に何回か出てきてたはず。スーサイドスクワッドに参加するヴィランのイメージでしたが、ヒーロー側になることもあるみたいですね。スピンマスター4インチフィギュアでは、シングルパック版とメガギア版があるのですが、自分はメガギア版をチョイスしました。
BATMAN 4” – SPIN MASTER
カナダのスピンマスターが2020年から展開している4インチライン。新たにライセンスを獲得した同社は、バットマン・DCヒーローズそれぞれに4インチ・12インチのラインを立ち上げ、商品展開を開始した(ただし、DCヒーローズのラインは2020年で止まっている状況)。
・販売日 | 2020年 |
以前に開封済みのため、パッケージ無しで商品内容を紹介します。ブロンズタイガー本体と、装着できる「メガギア」のセット。こういうオモチャっぽいの大好きなんですわ。
ブロンズタイガーのフロント&リア。本名ベンジャミン・ターナー。「リチャード・ドラゴン」紙で初登場。オーセンセイの下で武術を学び、リーグオブアサシンやスーサイドスクワッドで活躍。鉤爪のパワーファイターかと思ってたんですが、カンフーキャラみたいですね。メディアによって黒人の姿だったり虎の姿だったりしていますが、今回は完全な動物の虎ベースのビジュアルです。他の人間型フィギュアよりひとまわり大きいサイズになっております。
可動について。上半身はまあまあ普通に動きます。首は干渉があり写真くらいが限度。下半身も実は膝の可動があるのですが、鳥足というか逆間接のデザインをしているため、膝を動かしても見た目がいまいち。足は結局この状態がベストということになってしまいます。
その他しっぽも付け根から回るようになっています。口は開いた状態で固定。
メガギア。黄色がメインのブロンズタイガー仕様。首周りはブラックパンサーやクレイブンがしてそうなネックレス的なデザイン。両手は大きなカギ爪、背中には何やらロケットエンジンのような意匠が。また、操縦桿がついているのが大きな特徴で、「着込むサポートメカ」といった装いです。
さっそくつけてみました。背中の凹ジョイントにはめて、ガッチリ接続できます。操縦桿を持たせて、まさにロケットパックのような感じです。
アームパーツは写真のように背中側に折りたたむことができます。重心が後ろにいってしまうので、自立が難しい…。そして、この状態で背中にあるボタンを押すと…
ガシャコン!とアームパーツがスプリングで展開します。ただ、チェストパーツは手動で下す必要あり。前回紹介したキングシャークのメガギアは全自動でしたが、ここが違います。
なお、アームパーツはスプリングで展開してしまうため、手を離すと写真の位置にだらんと伸びてしまいます。
ヒーロー側のときもあるようですが、ドラマの影響でブロンズタイガーといえば自分の中ではやっぱりヴィランなんですよね~。というわけで、バットマンと対決だ!
ブシュー!!ロケットパックで空中へ飛び上がる!
…と、思いきやメガギアを脱ぎ捨てたブロンズタイガー!
そのまま空中から飛び蹴りをお見舞いだ!!ドフッ!!
センセイとの修行の中で身に付けた、ブロンズタイガーの正拳突き!!
そして最後は最終奥義…
「タイガーアパカーッ!!!」
「それダメなやつぅぅぅぅー!!」
スピンマスターの4インチフィギュアにはほぼほぼ背中の凹ジョイントがあるので、着せ替えして遊ぶこともできます。
前回のキングシャークとメガギアを交換してみました。ブロンズタイガーはまあまあですが、ネイナウさん、前が見えてませんよ・・・。
以上、スピンマスターメガギアシリーズよりブロンズタイガーでした。獣人タイプはどうやってもカッコよくなるからズルいですよね。立体化の機会がなかなかなさそうなキャラなので、貴重なベーシックサイズブロンズタイガーということでいかがでしょうか。メガギアも楽しいですよ。
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