トランスフォーマービースト覚醒 覚醒ウェポン チーター&ライノックス&スカルクランチャー レビュー

ビースト覚醒
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内なるビーストよ覚醒せよ!映画『ビースト覚醒』アイテム、怒涛の7月分が公開されてさらに盛り上がりを見せていますが、今回はブンドドを彩る覚醒ウェポン単品の3アイテムを一気に紹介します。オマケアイテムのバーニングブラスターもついでに。早速見ていくことにしましょう。

TRANSFORMERS RISE OF THE BEASTS – HASBRO
 トランスフォーマー実写映画『ビースト覚醒』のトイライン。映画公開に合わせて2023年から展開。本格的なフィギュアはスタジオシリーズがあるため、全体的に低年齢層を意識した設計となっている。スタンダードなコアフィギュア、ビーストが武器やアーマーに変形し連動遊びができるビーストアライアンスなどサブライン多数。

・販売2023年
・英名TRANSFORMERS RISE OF THE BEASTS BEAST ALLIANCE:BEAST BATTLE MASTERS

今回紹介する「覚醒ウェポン」ラインは、海外では「Beast Battle Masters」と呼ばれています。バトルマスタークラスはシージの時のターゲットマスターたちに使われた名称で、まさに本ラインの性格を表していますね。国内では2023年4月にチーターとライノックス、5月にスカルクランチャーがリリースされました。順番に見ていくことにしましょう。

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BW-01 覚醒ウェポン チーター(CHEETOR)

【パッケージ】キッズ向け商品らしく、むき出しの簡易パッケージ。紙質もペラペラで、アメトイだなぁと感じます。「覚醒ウェポン」はビーストモードのキャラが武器に変形するターゲットマスターやアームズマイクロンの系譜のアイテムです。

【ビーストモード】ビースト覚醒第一弾ではデラックスクラスでも発売されたチーター。ビーストウォーズではオプティマスプライマルに次ぐポジションで、若気あふれる次期リーダーといったキャラ。今回は小サイズで武器にもなるんですが、これは本人ということでいいのかな?

別角度から。少しですがチーターの斑点模様がちゃんと塗装で再現されています。全体的なデザインはデラックス版のように生ビーストにメカ成分を足したような感じ。黄色とシルバーの2色成形なのはメカっぽさの演出だと思うんですが、なんか手袋をはいているように見えますw

四肢は見た目通りに動くので、ある程度の表情付けは可能です。よく見ると耳の他にも頭部に突起が見えますね。

バンザ~イ!も可能。

【武器モード】ブレードに変形。四肢は綺麗に折りたたまれていて、見た目はなかなかいい感じです。

デラックスチーターに装備させてみました。持ち手が側面にあるため、意外と持たせ方に悩みます。手に持たせるのもひとつですが、前腕に5ミリ穴があるようなTFなら、そこに付けてクローっぽくした方が似合うかもしれません。

チータースラーシュ!!じゃん!!

「ちょっとくすぐったいぞ!」「え…?」

「そぉぉい!!」

ギゴガゴギゴガゴ…

チャキ~ン!!というわけでまずはチーターでした。

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BW-02 覚醒ウェポン ライノックス(RHINOX)

【パッケージ】次はサイ型TFライノックスです。覚醒チェンジシリーズでも02はライノックスでしたね。4月発売アイテムで2種類のライノックスが発売されたことになります。

【ビーストモード】ほどよくメカ成分がプラスされたサイ。動物の形状をうまくとらえた美しいフォルムだと思います。

顔のメカ造形がなかなか細かい。四肢がチーターと同じくシルバー成形ですが、比較的上の方から色が変わっているので違和感はありません。

覚醒チェンジ版と並べてみると、同じデザインであることがわかります。メインラインのアイテム群は劇中デザインと違うみたいなので、その都度適宜のデザインでやってるのかなと思いましたが、何か大本のデザイン画があるんでしょうかね。

変形の都合でできるお地蔵さん(あるいは油すまし)モード。

【武器モード】ガトリングガンに変形。ライノックスと言えばガトリングガンですからね。サイの身体をパカっと割ってできあがるというなかなか背徳感のある変形です。

オプティマスに持たせてみました。戦車の砲塔のようなゴツイ銃なので、ビークルに付けたりしても映えると思います。

「ちょっとくすぐったいぞ!」

バキッ!!ギゴガゴ…

チャキ~ン!!2体目のライノックスでした。

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BW-03 覚醒ウェポン スカルクランチャー(SKULLCRUNCHER)

【パッケージ】3体目は5月発売組からスカルクランチャーです。旧ビーストウォーズには存在しないキャラで、ヘッドマスターにワニ型の同名キャラがいました。生ビースト系では今回のオリジナルということになるでしょうか。さらに、今回紹介した覚醒ウェポンの中では唯一のディセプティコン。ビースト覚醒アイテムは全体的にディセプティコンが少ないので、貴重なヴィランということになります。

【ビーストモード】デザインコンセプトはこれまでと同じく適度にメカ成分が入った生ビーストという感じ。シルエットがリアルなワニそのもので、本物っぽく近づけようというこだわりを感じます。

見た目はとても良い感じなのですが、上あごパーツがまるごと軟質パーツ(しかも結構柔らかめ)でできています。口を開けることはできますがフニャフニャしてやりずらく、強くひっぱったらちぎれてしまいそうなほど。キバのトゲトゲでケガをしないようにということだと思いますが、ネット上でもマイナス意見が目立つ部分ではあります。

四肢はボールジョイントで結構自由に動きます。体の平べったさも相まって、なんかカワイイ。

【武器モード】ブラスターに変形。砲身がぶっとくてグレネードとかの雰囲気もあり。いかにもビーストから変形しましたというデザインが良いですね。

まだディセプティコンは少ないので、スコルポノックに持たせてみました。結構なボリュームがあるのがわかると思います。

今回の覚醒ウェポンの中では唯一ファイヤーエフェクトに対応。大き目のエフェクトも似合います。

ビーストウォーズでワニというとやっぱりメガリゲーターですよね。さすがに彼をウェポンにはできなかったということか…。

レジェンズ版スカルクランチャー。ビーストウォーズよりも前の作品のキャラなので、動物は動物でも、あくまで「動物型のメカ」に変形するキャラです。

銃身を出さずに、ワニワニハンド(?)として遊ぶのも良いかと…。

「ちょっとくすぐったいぞ!」
「…え?俺も?」

「フンガー!!」

バキバキッ!!バキバキッ!!

チャキ~ン!!というわけで3体目はスカルクランチャーでした。

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バーニングプラズマブラスター(BURNING PLASMA BLASTER)&まとめ

【パッケージ】最後にバーニングプラズマブラスターを紹介します。国内での店頭キャンペーン商品で、ビースト覚醒関連商品5,000円以上購入で配布されました。2023年6月現在、まだ配布している店舗もあるかもしれません。

【ロボットモード】商品としてはシージのバトルマスター「ファイヤードライブ」のリカラー品。キャンペーン商品らしく赤クリアーが綺麗で嬉しい仕様です。キャンペーン第2弾は同じく赤クリアーの覚醒ウェポンチーターが出るようなので、どうやら一連のシリーズということのようですね。ビーストウォーズで赤クリアーというと、国内アニメ映画に登場したコンボイのパワーアップ形態「バーニングコンボイ」(TFWikiより)が連想されますが、元ネタはもしかしたらそこかもしれません。

【可動】可動はこんな感じ。ヒジ・ヒザはありませんが、このサイズでそこが動くとフニャフニャして遊びづらくなりがちなので、これはこれでいいと思います。

背中の銃身をはずして自分の武器にすることができます。これ今まで知らなかった…。

【武器モード】ヘッドマスター期の武器になるTF「ターゲットマスター」を起源とするキャラなので、当然武器に変形。ツインバレルのブラスターみたいな感じ。さらに上部(ロボの足の裏)は、形状的にミサイルでも仕込まれているんでしょうか。

当然、他のキャラに持たせてナンボです。ジェネレーション系デザインなのでどんなTFにも合いますね。

型としてはシージ期のアイテムなので、ファイヤーエフェクトとの相性はバッチリ。今回も付けてくれても良かったのになぁ。

ビースト系ウェポンと大きさが同じくらいで、からめるのにちょうど良いではないですか。

後方から光を当ててみました。キラキラ光って綺麗です。クリア成形のアイテムって、やっぱり限定品にピッタリですよね。

覚醒チェンジセットの相棒たちも引っ張り出して、ビーストウェポンそろい踏み。ちょっとした動物園になりそうです。

なおこちらは悪夢に出てきそうな魔の動物園。

集めれば集めるほど世界が拡張していくのがTFの良いところ。とりあえずジョイント多めの司令官に頑張ってもらいましたw

というわけで覚醒ウェポンシリーズでした。サイズは小さくてもTFのブンドド遊びをどんどん面白くしてくれるピリリと辛い連中です。まだ数種類控えているようなので楽しみに待ちましょう。お値段もお手頃なので、複数買いしても楽しめますよ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

みんなのアメトイレビュー

  1. 辻森虎夏 より:

    バーニングチータース持ってますか