トランスフォーマー(ムービー) MD-09 ボーンクラッシャー レビュー

TFムービー系
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 突然の実写1作目トイの紹介。なんと2022年8月4日は実写映画「トランスフォーマー」日本公開15周年なんですって。というわけでブロガー湊アキ様(from「TFこそ我が人生」)にお声をかけていただきましたので 「実写TF15周年祭」 に当ブログも参加させていただくこととなりました。
 せっかく実写1作目のキャラクターを紹介するんだから、どうせならリメイクアイテムではなくて当時の商品で、なおかつ劇中登場キャラをと思ったのですが、なんとこの条件に当てはまるアイテムが手元には2つしかありませんでした。そのうちのひとつがこのボーンクラッシャー。結局その他のキャラはその後良いリメイクがリリースされて代替わりしちゃってるんですよね。ボンクラ君もスタジオシリーズでリメイクされましたが、その必要性を感じないくらい当時品の出来が良かったため、生き残っていたわけです。ちなみにもう1つはというと…ついでに後日紹介しますのでお楽しみにw。

TRANSFORMERS (2007MOVIE) – HASBRO
 ハズブロのトランスフォーマー実写映画のトイライン。2007年公開の映画「トランスフォーマー」に合わせてリリースされた。劇中の非常に複雑なロボットのデザインを(当時としては)忠実に再現しつつ、リアルなビークルに変形するという商品性が驚きをもって迎えられ、新規ユーザーの獲得に成功してコンテンツ全体が再び活気づく契機となった。「ファストアクションバトラーズ」「リアルギア」「オールスパークパワー」などサブライン多数。

・販売2007年

 パッケージは無いのでロボットモードから。劇中のディセプティコンの中でも異形感が一番強いデザインでしょうか。それをばっちりと再現しています。「バッファロー」といういかつい地雷除去用の車両から変形するのですが、そういう類の車から変形したんだなと一目見てわかるところがいいですよね。

 可動は今の目で見るとさすがに見劣りする部分が。脚部はまあまあなのですが、腕部はヒジ関節が無い上に、パーツ干渉あり。後述しますが腕を伸ばせばある程度解決するんですけどね。
 ところでみなさんはどうやって映画「トランスフォーマー」を知りましたか?僕は当時トランスフォーマーというコンテンツはもちろん知っていましたが、この映画の前情報は何も知りませんでした。そしてコレ同じ人結構多いと思うんですが、何気なく見ていたテレビの情報番組で「おすぎとピーコ」のおすぎが絶賛しているのを見て「なんかすごい映画らしい…行くしかないべや!」となったわけですw。あのおすぎが、キャラクター映画を絶賛ですよ。これはただ事ではないなとw。

 ビョ~ンと両腕は伸ばすことができます。さらに異形感が増してすんばらしい。ちなみにこのアイテムを入手したのはダークサイドムーンの後くらいだったかな~。2007年当時は映画を見てびっくり仰天はしたものの、フィギュアを買うまではいかなかったんですよね。実は買い始めたのはアニメイテッドからなんです。

 このフィギュアの最大のギミックは何といっても背中のクロー。アームを伸ばして前方に持ってくることができます。劇中でもこれを使ってそこらの車をふっとばしたりしてましたよね。

 クロー先端はぐるぐる動かすことができます。平常はフォーク状ですが、90度まわせば相手を挟むことができるようなアーム状に。レバーで開閉することもできます。

 さらに左右それぞれのフォークを真ん中から割りつつ左右くっつけることで、ドリル状にすることも可能。

 こういうギミックは他キャラとからめてナンボですよね。というわけで若干不幸な存在のジャズさんに犠牲になってもらいましょう。ごめんジャズ…。

 そういえば劇中でオプティマス初登場のとき、「コンボイきたー!!」からの「私の名前はオプティマスプライム。」に目が点になった方も多いのでは?僕もその一人ですw。和名英名を知ったのはその時が初めてだったのですが、日本とアメリカお互い刺激し合って成長してきたコンテンツなんだなということがあらためて感じられて、はっきり言ってトランスフォーマーがさらに大好きになりましたね。

 こちらはビークルモード。米フォースプロテクション社の地雷除去車「バッファロー」です。実際はかなり大きい車両ですが、デラックスクラスのトイなので他のアイテムと比較して相対的に小さ目なのが欠点といえば欠点。

 ビークルでもアームのギミックは健在。というかこれでお仕事する車ですからね。ちなみにこのクローですが、劇中で迫力を出すために本物の車両よりも大きいものに取り換えられて撮影されたというのは有名なお話。このトイでもその仕様に合わせて作られています。

 「オプティマァァァス!!」ボーンクラッシャーといえばこのスケーティング。「車から変形したロボット」を端的かつ効果的に表現していてとても印象に残るシーンです。

 ホワァァァッ!!じゃれてるわけではありません。殺されかけてますw。

じゃきん!!

 グワッシャ~ン!!思えばオプティマスの顔剝ぎ犠牲者第一号かなw?登場シーンは短いですが、ディセプティコンの中でもかなり記憶に残るヤツです。
 次は4コマ劇場でーす。

「ネ兄」

THE END

 以上ボーンクラッシャーのレビューでした。実写TF15周年祭ということで当時の思い出なんかも織り交ぜながら紹介させていただきましたが、映画館を出てそこら中の車がトランスフォームしそうに見えたのもいい思い出w。来年には7作目の公開が控えており、これほど長い間楽しむことができるのも幸せなことですね。さて予告ですが次回は「後夜祭」として、僕の手元にあるもう1体の当時品トイを紹介したいと思います。お楽しみに!

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