この記事は「オーバービュー」と題しまして、比較用や整理のために引っ張り出してきた古めのアイテムをシリーズ単位でまとめて紹介していきます。今後も随時アイテムを追加していきますのでお楽しみに…。
TRANSFORMERS TITANS RETURN TRANSFORMERS LEGENDS |
TAKARATOMY / HASBRO |
DELUXE CLASS |
2016-2017 |
国内ローカライズライン「レジェンズ」は、海外ジェネレーションズ系のスリリング30〜タイタンズリターンに対応。国内独自の仕様変更が盛んに行われ、パーツごと新規もよく見られました。この記事はタイタンズリターン期のアイテムを海外版も交えて紹介します。
LG-25ブラー (BLURR)





あのブラーがヘッドマスターになって登場。アニメ寄りのリメイクはこれが初めてで、レジェンズ化にあたって塗装も大幅に強化。顔の造形もスタイルも良く、個人的に大好きなブラーです。



初めて触った時にビックリしたのがその変形の気持ちよさ。難易度が低いだけでなく、パーツを動かすと定位置にカチッと吸い付くようにはまる感覚が素晴らしく、トランスフォーマーの開発コンセプトがこの辺りから明らかに変化したのを感じました。



武器はブラスターがひとつ。また背中の機首パーツははずしてシールドっぽくもできます。

ブラスターとシールドを組み合わせればヘッドマスター用のミニビークルに。こういうプレイバリューがTR期の真骨頂です。
LG-46ターゲットマスターチャー(SERGEANT KUP)





TR期はいわゆる2010期のキャラがヘッドマスターとしてよくリメイクされました。海外展開「リバース」に乗っ取ったものと思われます。チャー(カップ)もこれが初のアニメ寄りリメイク。ローカライズにあたってはよりアニメに近づけるためのリデコ+新規のターゲットマスター付属という豪華仕様となりました。ちなみに海外版はこんな感じ(TFwikiより)。




ターゲットマスターはもともと彼の相棒だったリコイル。後年のシージバトルマスターよりもパーツ数が多く、豪華で繊細な作りになっています。




ビークルもコロンとしてかわいいし、とてもよくまとまっています。



もとのTR版に付いていた武器はオミットされてしまったので、ターゲットマスターとのカラミがメインの遊び方になります。
LG-56 パーセプター(PERCEPTOR)(2017)

顕微鏡パーセプターとしては初リメイク。詳しくは下記の記事をどうぞ。

LG-62ターゲットマスターウインドブレード(WINDBLADE)





TF30周年を記念して誕生した新キャラウインドブレード。2014年のジェネレーションに続き、2017年にヘッドマスターとして再登場しました。頭部造形がかなり美少女風になったのと、リデコの都合で下半身がムッチリしているのが特徴です。ちなみに国内では2014年版も2017年版も「レジェンズ」ブランドでローカライズされ、こちらのTR版は塗装追加&新規ターゲットマスターの豪華仕様となりました。TR版はこんな感じ(TFwikiより)。




付属のターゲットマスターはポインテック。もともとクロスヘアーズのターゲットマスターです。後のシージバトルマスターより豪華で繊細な作り。





海外版と比べ機首に白塗装が追加され、ウインドブレードらしさがアップ。



レジェンズ版はターゲットマスターが追加されたほか、なんと刀も2014年版から持ってきています。この頃のローカライズの力の入れ方はすごかったですね。
ブレイクアウェイ(AUTOBOT BREAKAWAY)(2016)



海外限定で、クロームドームのリデコ。狡猾な策略家で、脱出の達人でもります。もとの名はゲッタウェイでしたが、商標の関係でブレイクアウェイになりました。ちなみにG1当時品は88年「マスターフォース」のライトフットとして国内導入されています。


タイタンマスターはスロットル。海外版はタイタンマスターと本体は別人設定です。なおG1のゲッタウェイはパワー(ゴッド)マスターでした。





ビークルモードだと形はクロームドームと同じ。もともとそんなに特徴の無いビークルだったので、色さえ変えればというところはあります。タイヤがスモークグレーでちょっとカッコいい。


2丁のブラスターの片方は座席銃で、合体させることもできます。オプ以外のパワーマスターの中では唯一のリメイクで、仲間たちの登場が待たれます。
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