さて今回はレガシーホットショットついでにシージホットショットの紹介です。同型でまだレビューしてなかったWFC版ハウンドもついでにどうぞ。
TRANSFORMERS SIEGE WAR FOR CYBERTRON TRILOGY |
TAKARATOMY / HASBRO |
HOT SHOT AUTOBOT HOUND |
2019 / 2020 |
シージ WFC-GS09 ホットショット(HOT SHOT)(2019)
【パッケージ】2005年のアニメ「CYBERTRON」に登場。レガシーでもリメイクされたスポーツカーに変形するホットショット(和名:エクシリオン)がプライマスの力で転生した姿です。ちなみに国内基準の「ギャラクシーフォース」のエクシゲイザーと言った方が手っ取り早いかもしれません。
型としてはシージハウンドの頭部リデコ。特に意匠が似ているということもなく、色を寄せただけで不思議と全体的に雰囲気が出ているという無茶リデコの類です。最近はこういうの少なくなってきましたね。ちなみにこちら各種ストア限定ジェネレーションセレクトでのリリースで、国内導入はされませんでした。
【アップ】無茶リデコとは述べたものの、唯一の新規パーツである頭部はバッチリ本人に似せてあり、しかもめちゃくちゃカッコいいです。まさに2000年代の「足し算のデザイン」なイメージ。
WFCトリロジー WFC-02ハウンド(AUTOBOT HOUND)(2020)
【ロボットモード】Netflixアニメシリーズに合わせてリリースされたWFCトリロジー。こちらはシージハウンドのリカラーで、少しマットなカラーリングに変更されています。
【アップ】シージ型なのでサイバトロン星での姿ということになるんですが、適度にディテールを追加したG1という感じのデザインでなかなかのカッコ良さ。
シージ版(左)と。シージの方がギラッとしたツヤのある成型色。汚し表現はどちらにもあります。
ロボットモード
2体並べて。造形で異なるのは頭部だけなのに色だけでこうも印象が変わるもんですかね。リカラーの妙というやつです。
【可動】箱体型で大きなボンネット胸がちょっと邪魔なときがありますが、全体としては優秀な可動。
【付属品】シージ初期型なのでシリーズコンセプトに則ったアクセサリが3つ付属。まずはこちらW-5 Holo-Beam Refraction Blaster。
もちろん別売りのエフェクト対応です。
2つ目の付属品であるドラムマガジンを取り付けることも可能。左右どちらにも付けられます。TFでは意外と少ないミリタリー的な要素で、シージのコンセプトによく合ったギミックだと思います。
最後はRT-10 IR Electro-Scope Launcher。
この型は肩にもジョイントがあり、このランチャーを付けると似合います。
特にハウンドはやっぱり肩に武器が付いてないと落ち着きません。
3つのアクセサリは縦列に繋げてHD Vector-Beam Mega-Blasterが完成!チマチマしたギミックですが男の子はこういうの好きなんですよねw
武器の使い方はいろいろ。
ハウンドはこのスタイルがデフォかな。
ホットショットは両方とも肩に付けるとちょっとだけ当時品に近づきます。実はブラスターの先端がシルバーに塗られているのは当時品ショルダーキャノンを模していたりします。
イグニッション!!…はこの頃のリメイクでは再現されていません。
ビークルモード
【ビークルモード】サイバトロンSFジープに変形。アースビークルでも違和感無いくらいの匙加減です。思い切りが少ないと言えば少ない。
3つのアクセサリはデフォではこんな感じでマウントしています。
この型はビークルでもジョイント多めなのでいろんな付け方ができますよ。
【変形】シンプルながら小技が光る面白い変形。脚がガバッと展開してビークルの側面を構成します。
ギャラクシーフォースGC-19 エクシゲイザー(CYBERTRON DEFENSE HOT SHOT)(2005)
【ロボットモード】ついでに当時品も紹介しましょう。うちのは多分海外版で、残念ながら肩キャノンが片方欠品です。ユニクロン3部作のころ特有のゴテゴテ足し算デザインがストレートなカッコ良さ。そしてなんと言ってもプラの厚みが違います。
【ビークルモード】M1117風の装甲車に変形。国内だとスポーツカーのエクシリオンがパワーアップした姿なんですが、速さを捨ててベビー級ビークルになるのが「お前それでいいの!?」というTFらしいツッコミどころです。
フロントバンパーを開けると中にはミサイルらしきモールドが。
砲塔の後ろにスロットがあり、サイバーキー(フォースチップ)をイグニッションすることでダブルエクスショットがパカっと展開します。
【付属品】バトルダガーは手に持たせられる他、手の甲の部分のジョイントにさすことも可能。
すねのパネルをくるっと回すとミサイルポッド。さらに肩もパネルを開くとミサイルポッド!
イグニッションギミックはもちろんロボットモードでも健在。ダブルエクスショット展開!!
ミサイルポッドを全てひらいて、全弾発射だー!!
まとめ
というわけで新旧ホットショット。意匠的にはほとんど似てないハウンド型ですが、カラーリングはかなり頑張って寄せてるのがわかります。この無茶リペはTFだからこそ受け入れられる伝統芸ですね。
ビークルモードでも。こちらはもう共通しているのは「オフロード」くらい。シージ版は重い装甲を脱いで小回りが利くようにしたみたいな設定で遊ぼうかな。
ちなみに当時品のダガーは伝統の5ミリジョイントなのでシージ版に持たせることもできます。
最新のホットショッツ!水色主体のトリコロールというのも珍しいカラーリングですよね。パワーアップして縮むのは当時品もそうでした。
シージホットショット&WFCハウンドでした。型としては名作の部類に入るので、当時品の面影は少なくても安心して遊べるアイテムです。ギャラクシーフォース系もちょっとずつリメイクが進んできて、今後も楽しみですね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしてまーす。
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