買っちまいましたよ。マクファーレントイズのDCマルチバース。次々とアイテムがリリースされて追いきれないシリーズではありますが、みんな大好き「アーカムシティ」のバットマンWAVEとくれば我慢ができません。バットマンのゲーム「アーカムシティ」については昔ひと通りプレイしましたが、やっぱりキャラクターゲームとしては最高峰のひとつだと思います。そんな楽しかったゲームの内容を思い出しながら、フィギュアを開封していきましょう。
DC Multiverse 7″- McFarlane toys
元々はマテル社が2015年に立ち上げた6インチフィギュアライン。コミック・映画・ゲームなどあらゆる媒体のDC世界に題材を求め、統一スケールで展開。2020年からはライセンスがマクファーレントイズに移り、スケールを7インチにアップして再スタートした。パーツを集めて作るコレクトフィギュア、大きなサイズのメガフィギュアなどの派生がある。
・販売 | 2022年 |
・英名 | McFarlane Toys DC Multiverse Batman(Arkham City) |


【パッケージ】近年のマクファーレントイズはボックス仕様が基本で、開けやすいのが良いところ。ただしデザインは基本的にあっさりしていて、文字情報などはほとんど無いのが恒例です。裏面にはコレクトフィギュアであるソロモングランディの説明が写真とイラストで表現されております。


【フロント&リア】いや~ため息が出るほどカッコいいなぁ。アーカムシリーズのバットマンはコミックすぎずリアルすぎずで丁度いい塩梅のアレンジなんですよね。リアルにすると全身黒とかになっちゃいがちなのを、ちゃんと黒×グレーの2トーンのスーツにしているところが大好きです。
マントは軟質1パーツででできており、特に表情をつけることはできません。

【アップ】顔すげー!3,000円台の安価なフィギュアなのにこのリアルさ。写真に撮ると本当の人間にも見えてきます。マクファーレントイズの技術の高さを感じますね。その他ボディの質感なんかもいい感じ。

【可動】バットマンだってヒーロー着地。DCマルチバースは22ポイント可動をうたっており、その宣伝は伊達ではありません。ほぼ文句ない出来なのですが、実は他社フィギュアにはよくある太ももの横ロールが無かったりします。また、このバットマンに関してはヒジが2重関節になっておらず、深く曲げることができません。


アーカムシリーズはシティまでしかやったことがありませんが、バットマンの不殺の格闘がたっぷり堪能できて最高ですよね。

「とりゃ!!」

「そりゃあッ!!」

【付属品】マクファーレンのフィギュアは付属品がおとなしめ。バットマンにはこのグラップルガンのみです。

このグラップルガンはゲーム性を決定づけるアーカムシリーズの象徴的なガジェットです。これを高いところに引っ掛けて…

ビューン!と登るんですよね。なんならそのまま滑空したりして…あーまたやりたくなってきたわw

マクファーレン版マルチバースの前身であるマテル版マルチバースには、4インチラインもあって、良いシリーズでした。むしろ4インチが先だった気が。
そしてこちらは同じアーカムシティバットマン。大きさもそうですが、造形の解釈も随分と違いますね。

4インチのヴィランたちと。遠近法を使えばなんとかいけるか…?

逆でもいけるかな?


バットマンらしいポージングってどんなでしょうね…。

目の中に瞳は無いはずなのに、なんか錯覚でそれが見えてくる不思議…。造形がリアルだからでしょうか。

「アイアンマンのばーか」…っていうセリフが某映画にありまして…。
6インチマーベルレジェンドと並べるとやはりマクファーレンの方がデカいですね。
以下4コマ劇場始まりまーす。
「マーベルvsDC」




THE END

というわけでDCマルチバースからバットマン(アーカムシティ)でした。信頼と実績のマクファーレントイズですから、造形と存在感についてはもう何も言うことがありません。全体的に軟質の塊なのでズッシリカロリー高めなのがもしかしたら好き嫌いあるかもですね。
コレクトフィギュアのソロモングランディを含め残りのアイテムも順次紹介していきますのでお楽しみに。なお国内ではホットトイズさんが正規導入してくれていますので、ご購入はトイサピエンスさんやあみあみさん等でどうぞ。
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