さて今回はハズブロの低年齢層向けフィギュアシリーズ「メックストライク」を数点買ってみましたので、紹介していきます。早速見ていくことにしましょう。
MECHSTRIKE MECHASAURS |
HASBRO |
IRON MAN & IRON STOMPER BLACK PANTHER & SABRE CLAW CAPTAIN AMERICA & REDWING |
2023 |
アイアンマン&アイアンストンパー(IRON MAN & IRON STOMPER)
【パッケージ】「メックストライク」はハズブロの低年齢層向けマーベルフィギュアシリーズ。マーベルヒーローたちがロボットに乗って戦うというのが基本コンセプトで、コミックともタイアップしています。2021年に始まり、2年目は「モンスターハンター」、3年目は「メカザウルス」という副題で展開している模様で、最初は6インチだったのがメカザウルスは4インチでの展開となりました。なお、コミックが翻訳された時の邦題は「メカニカルストライク」ですが、今回は「メックストライク」で統一します。
2022年までのメックストライクは6インチでしたが、「メカザウルス」は4インチの「エピックヒーローシリーズ」に組み込まれたようです。エピックヒーローは2023年からハズブロが展開している低年齢層向け4インチの総称。「Xメン97」や「スパイダーマン」、「スターウォーズ」まで様々なサブラインで展開されています。
ボックスの中は相変わらずスカスカ。ブリスターが無くなってから中身とパッケージのバランスには苦心しているでしょうね。中身に合わせて箱を小さくすると値段と釣り合わなく見えてしまうでしょうし…。こういうところから商売と消費者心理について考えるのも楽しいものです。
【フロント&リア】というわけで我が家では初エピックヒーローです。対象年齢を考えると造形やバランスは十分ですね。塗装も背面無しでコストが抑えられています。
【アップ】対象年齢並みのヌルめかつクールな造形。
【可動】最低限フルアクションの9ポイント可動。これだけ動けばひとまず十分。
ちなみに脚部可動だけ異様に範囲が広い構造になっています。
歴代のハズブロベーシックフィギュアと。向かって左はマーベルユニバース、右はレトロコレクション。ユニバースは大人も楽しめる本格派、レトロは可動を省いて造形特化という感じ。
続いてメカザウルス・アイアンストンパーのパーツ類です。こんな感じで分割されています。
【フロント&リア】組み立てるとこんな感じ。背ビレがあるのでステゴサウルスイメージでしょうか。どことなく日本の戦隊モノのメカっぽい雰囲気がありますね。
顔はステゴサウルスとは異なる怪獣系ですね。口の開閉が可能です。
四肢はボールジョイント接続なので、ある程度自由に動かすことができます。
ちなみにサイズ感はこんな感じ。
がおーん。
では合体シークエンスを。アイアンストンパーの後脚をはずし、アイアンマンの脚部に合体!
残りのパーツは背中に接続し、アーマーを下ろします。
シッポは武器として手に持たせれば…
合体完了!!
【フロント&リア】カラーリングやディテールが統一されていて、ゴテゴテパワーアップ感のある良いデザイン。よーく見ると恐竜の前脚がそのままぶら下がっているだけなのが気になりますが、アメコミヒーロー+日本のロボアニメ文法なアーマーという組み合わせが面白いですよね。
現場に急行中…。パワーアップアーマーがなぜ恐竜型なのか?…それはカッコいいからだ!みたいな力強さがあります。
これでもくらえーッ!!
いいねそれ…
背中に付いた恐竜の前脚は、上に上げてビームキャノンやレーダーに見立てるのも良いですね。
ブラックパンサー&サーベルクロー(BLACK PANTHER & SABRE CLAW)
【パッケージ】それでは買ったものをサクサクいきましょう。こちらほブラックパンサー&サーベルクロー。
【フロント&リア】ブラックパンサーはメックストライクのレギュラーキャラのようですね。実写映画からのフィードバックを感じる紫ラインやディテールが特徴。
【アップ】色数は少ないブラックパンサーですが、モールドは結構掘ってありますね。そんなことよりこのブラックパンサーは妙に頭部がデカいのが気になりますが…。
【サーベルクロー】その名の通りサーベルタイガーがモチーフでしょうか。実写映画を通してワカンダの超科学技術はおなじみになったので、そこで作られたんだろうなぁと想像されます。
サーベルタイガーモチーフとはいえ、頭部はやっぱりパンサーでしょうねこれ。
ネコ科だけに俊敏な動きが似合います。
さあ行くぞ相棒!!
いきなり合体!!合体の方法はアイアンマンとほぼ同じ。バックパックにくっついたサーベルクローの前脚にミサイルポッドの意匠があるのが特徴です。
キャプテンアメリカ&レッドウィング(CAPTAIN AMERICA & REDWING)
【パッケージ】最後はキャプテンアメリカ&レッドウィング。
【フロント&リア】キャプテンアメリカとは言っても、近年マーベルが推しているサム・ウィルソンの方のキャップですね。
【アップ】今回の3体の中では造形は一番ヌルいかな。デザイン上、塗装は多めになっています。
【レッドウィング】サム・ウィルソンらしく空飛ぶタイプの支援メカ。背中にシールドが付いていますね。
口は少しだけ開閉が可能。
翼は2カ所のヒンジで表情が付けられます。
そろい踏み!シールドはちゃんとキャップが装備できます。
空中戦なら俺たちに任せろ!!
合体形態。翼竜タイプなので若干合体構成が異なります。
ちなみにシッポは腕に取り付けて武器になります。
まとめ&オマケ
フィギュアとアーマーには互換性があるので、取り替えることも可能。
ごちゃ混ぜで組み合わせるのももちろんアリ。ブロック玩具的な遊び方もできちゃいますよ。
マーベルユニバースのフィギュアにももちろん装備可能。脚部アーマーは乗せているだけですが…(メックストライクのフィギュアは足裏に穴があってジョイントしています)。
もしかしたら意識しているであろうスピンマスター4インチのバットマンに装着!エピックヒーローとスピンマスター4インチはコンセプトがよく似ていますね。
コブララ〜!!
メックストライク・メカザウルス4インチシリーズでした。お子様向けのギミック重視フィギュアで、造形も精度もあと一歩。そのかわりプレイバリューは抜群だし集めるほど遊びが広がりますよ!というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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みんなのアメトイレビュー
人気のヒーローがメカアニマルと合体してパワーアップ、「男の子ってこういうの好きでしょ?」をそのまんま形にした実にあざとい代物w
ああそうだよ、大好物だよ、文句あるかコノヤロー!
コメントありがとうございます。
このフィギュアの魅力を深くご理解されてますねw
リアリティとか整合性とか余計なことは考えずに楽しむのが正解なタイプの玩具だと思います。