マーベルトイボックス #32ドクターストレンジ&スカーレットウィッチ レビュー

マーベル
スポンサーリンク

 さて今回はディズニーのトイボックスフィギュアシリーズの、マーベル編から紹介です。比較的最新のアイテムからドクターストレンジ&スカーレットウィッチ。要するに映画「マルチバース・オブ・マッドネス」のセットですね。安定のエンタメムービーでしたが明確なヴィラン無しがちょっと寂しかったかな。というわけで早速見ていきましょう。

TOY BOX(MARVEL)- DISNEY
 米ディズニー社が2017年末からディズニーストア限定商品として展開しているフィギュアシリーズ。ビデオゲーム「ディズニーインフィニティ」のディフォルメされたキャラデザインを使用しており、「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スターウォーズ」の4サブラインでリリース中。

・販売2022年
・英名MARVEL TOYBOX #32 DOCTOR STRANGE & SCARLET WITCH
スポンサーリンク

はじめに

【パッケージ】白基調のハイセンスなブリスターパッケージ。米ディズニーのショップには並んでいるようですが、日本でも売ってくれないかなぁ。ちなみに米ネットストアは日本にも発送してくれます。

スポンサーリンク

ドクターストレンジ

【フロント&リア】本名スティーブン・ヴィンセント・ストレンジ。傲慢で天才的な外科医でしたが事故で治療行為ができなくなり、救いを求めたチベット奥地で魔術師エンシェント・ワンに見出され、修行の末に現在の能力を得ました。1960年代初出のかなり古いキャラクターですが、映画化前の日本ではマイナーなヒーローだったと思います。

【アップ】俳優のカンバーバッチをカートゥーン調に落とし込んだ素晴らしい頭部。この辺りのお仕事にはいつも感心します。胸のアガモットの目やベルトなどはボディや服と一体成形のためはずしたりはできません。

【可動】ヒーロー着地!アクションフィギュアとしては必要最低限の可動を備えたシリーズです。ちなみにドクターストレンジは腰に垂れたローブが下半身可動にちょっと邪魔。

 指に表情がついているため、適当に腕を上げるだけでそれなりのポーズに見えます。ポーズによってはこの指が悪目立ちしちゃうこともあるんですけどね。

【付属品】アクセサリは3つ。ひとつ目はストレンジと言えば浮遊マント。背中のジョイントで固定します。シルエットが一気に彼らしくなりました。

「行くぞー!!」

 マント飛ばし!マントは硬めの軟質でできています。

 ふたつ目は魔法陣シールド。カマー・タージ防衛戦で魔法使いたちがみんなで使っていたのが印象的です。できれば両手につけたかったところですね。

 最後がこの魔法で具現化したようなアックス。見返してみたら、ガルガントス(シュマゴラスじゃないあいつ)との戦いで一回投げつけてました。

 ストレンジ、フル装備で突撃だー!

 ズサッ!!
 ちなみにこのシリーズはアクセサリの保持力がイマイチなことが多く、このアックスも透明輪ゴムで固定してあります。シールドも結構ポロポロ落ちちゃったり。

 タコモンスターの代役、うちにはいいのがいるんだw

「こいつは厄介なことになったな!」

「ぐぬぬ…」

「くらえっ!!」
「グギャァァァ!!」

 ドクターストレンジでした。もうとにかくカンバーバッチまんまの佇まいが素晴らしい。これからも中心的キャラとして活躍しそうな雰囲気なので楽しみですね。

スポンサーリンク

スカーレットウィッチ

【フロント&リア】本名ワンダ・マキシモフ。確率変動・現実改変という強力すぎてよくわからない魔法を使う魔女。マグニートーの子で、クイックシルバーは双子の姉弟です。主にX-MENのキャラですが、MCUではもちろん権利の関係でその辺は伏せられて参戦しました。「エイジ・オブ・ウルトロン」から伏線を貼りながらずーっと温められてきましたが、「ワンダビジョン」と「マルチバース・オブ・マッドネス」でついに覚醒。なんという長丁場でしょう。つくづくすごいシリーズだわ。

【アップ】エリザベス・オルセンにはそこまでは似てない?権利がとれなかったんでしょうか。それでもカートゥーンを3次元に上手に落とし込んだ良い造形です。

【可動】ヒーロー着地!こちらも必要最低限の可動。頭部は後ろ髪が干渉するので上向きはできません。ボディは干渉もなく良好。

 スカーレットウィッチも指先に最初から表情がついているため、ポーズには気を使います。

【付属品】装飾品としてはマントが付属。ドクターストレンジと同じく背中にジョイントがあります。ビニールっぽい軟質素材。

 武器の代わりに魔法(ヘックスパワー)のエフェクトが両手分付属。右手は手に持たせて、左手は甲に取り付けて使います。

 カマー・タージ襲撃時のイメージで。マーベルコミックの流れとして必要な話だったとはいえ、メインヴィランがスカーレットウィッチのみだったのはカタルシス不足だったかな?

 現実改変って何でもありなんですけど、映像作品でビジュアル化するのは難しいですよね。「ワンダビジョン」はなかなかお見事な表現でした。

 キャプテンカーターとのバトル。アニメ版とはまた別バースのカーターだったみたいですが、イルミナティの中でも彼女とブラックボルト・エグゼビアの3人にはびっくりしたなぁ。

 カーターは比較的スカーレットウィッチにダメージを与えているように見えましたがどうだったんでしょうか。

シールドスロー!!

 …からのシールドスロー返し!!イルミナティvsスカーレットウィッチはこの映画の最大のサプライズシーンでしたが、なかなかショッキングなシーンの連続でしたね。

スポンサーリンク

まとめ&おまけ

 最後はストレンジvsワンダの直接対決だ!

 魔法対決!もうどっちも力のインフレがすごすぎて、映画作る人も大変だろうなぁ。

 脅威のヘックスパワーをなんとかシールドでかわすストレンジ!

「はァァァッ!!」「あぁッ!!」
ストレンジがなんとか競り勝ったゾ!

 マーベルトイボックスからドクターストレンジ&スカーレットウィッチでした。ディズニー主導ということでそこそこ出来も良いしお値段も安めのシリーズ。このセットは特にストレンジの似具合が素晴らしいです。米ディズニーストアから直輸入できますので、お試しくださいませ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

【ebayで探す(スポンサーリンク)】

みんなのアメトイレビュー