過去良品を振り返るシリーズ。今回はアースライズのマイクロマスターからWAVE2の2セットを紹介です。早速見てみましょう。
TRANSFORMERS EARTHRISE |
TAKARATOMY / HASBRO |
MICRO MASTERS WAVE2 |
2020 |
ER EX-09ローラーフォース&グラウンドホッグ(ROLLER FORCE & DECEPTICON GROUND HOG)(2020)
【ロボットモード】G1マイクロマスターではレーストラックパトロール4体のうちの2体。上から仲間でさえ障害だと見なすローラーフォース、ディセプティコンには珍しいチームプレーヤーであるグラウンドホッグです。
G1レーストラックパトロールはマイクロマスター2年目の1990年リリース。不快な走りが大好きなならず者たちです。リメイクマイクロマスターでは珍しいことに、後に限定品で残り2体も補完されました(そのうち紹介します)。
【可動】可動箇所は他のマイクロマスターとだいたい同じ。グラウンドホッグは腕を横に広げられるのが特徴です。
基本的にはオーソドックスなカーロボタイプのマイクロマスターです。
他のマイクロマスターと同じように足の裏にジョイントがあり、別売りのエフェクトに対応しております。
【ビークルモード】今回はノンライセンスですが、G1で言うとローラーフォースはBajaバギー、グラウンドホッグはダッジ社シェルビーチャージャーに変形していました。
ミニカーとしてのフォルムはさすがタカラトミー。もちろんコロ走行も可能です。
リメイクマイクロマスターには大抵5ミリペグが付いています。ビークルのままデラックスクラス以上に貼り付けるとトランスフォーマーらしさが出てカッコいい!
ウィングに付けてもいいかも。
足裏に銃口モールドがあるので、それぞれブラスターに見なすこともできます。
そしてこちらが目玉ギミックである合体武器形態。車同士の事故現場でしょうかw
重ねるだけタイプよりは凝ってますね。
ER EX-11フューザー&ブラストマスター(FUZER & AUTOBOT BLAST MASTER)(2020)
【フロント&リア】G1マイクロマスターコンバイナー・アストロスクワッドから2体。上から順に、チームで最も現実的で常にパートナーの監視をしているフューザーと、すぐ熱くなって失敗するブラストマスターのコンビ。ちなみにフューザーのG1での名称はフェイザーで、商標の関係で改名されたんだと思われます。さらにブラストマスターはやはり商標の関係で一時ペイロードと呼ばれていました。
マイクロマスターコンバイナーという他とはちょっと違ったギミックを持ったこの2体。雰囲気からして明らかに他のマイクロマスターとは異なっているのが伝わるでしょうか。
細身のフューザーに対し、ブラストマスターはかなりボリュームもあって巨漢な感じ。
【可動】可動箇所は他のマイクロマスターと変わらないのですが、ブラストマスターは背中のウィングがあるため動きに制限が出てしまいます。
フューザーは手にブラスターを持った状態で造形されているという独特の仕様。別売りのエフェクトにも対応しています。
ブラストマスターの背中のノズルはキャノン砲にでも見立てておきましょう。
ウィングがあるので飛べそうです。
【ビークルモード】それぞれスペースシャトルの前部・後部に変形。フューザーはともかく、ブラストマスターは完全に謎の物体です。
2体のビークルはひとつに合体!スペースシャトルができあがります。このギミックこそがマイクロマスターコンバイナー。リメイクではシージのバトルスクワッドに続き2つ目です。
小さいながらも丁寧な造形とフォルムでよくできております。スペースシャトルというモチーフももはや時代を感じさせますね。
単体ビークルモードはそれぞれブラスターに見立てられます。
スペースシャトルモードをそのまま一般TFに背負わせれば…ジェットパックっぽく見える?
説明書にはありませんが、スペースシャトルはそのままバズーカとして持たせても良いですね。
まとめ
今回の2チーム。当たり前ですがアストロスクワッドは2体分のサイズです。
アースライズバトルマスターWAVE2でした。リメイクバトルマスターは残念ながらこれで終了。ひとつひとつは単調ですが、やっぱりたくさん集まってくると楽しいんですよね。これからでもいいから増えないかなぁ。というわけで皆さまからのレビューや感想もお待ちしておりまーす。
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