さて今回はオートボットスタンド5パックの残りを一気に見ていきますよ。どの型もすでに紹介済みなので、サラサラっといきます。早速見ていきましょう。
TRANSFORMERS LEGACY UNITED |
TAKARATOMY / HASBRO |
AUTOBOTS STAND UNITED 5PACK |
2024 |
はじめに
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【パッケージ】オートボットのメンバー5体(ジャズ・サンストリーカー・トレイルブレーカー・ホイルジャック・ハウンド)がセットになった豪華マルチパック。ハズブロパルスを始めとした各種ストアで限定発売のジェネレーションセレクトでのリリースです。スタジオ86シリーズやジェネレーション系から型が選ばれ、アニメカラーにリカラーされております。なお2024年4月現在で国内導入のアナウンスはありません。
ジャズ(AUTOBOT JAZZ)
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【ロボットモード】元はスタジオシリーズの中でもアニメ映画「ザ・ムービー」に取材した「86シリーズ」のアイテム。もともとアニメ寄りの外見だったのをさらにアニメっぽい仕様にリカラーされています。
ジャズ(和名:マイスター)は音楽好きで陽気、仕事でも有能な「デキる男」で、ビジュアルのカッコ良さもあって日本では副官の地位が与えられています。ちなみに言語版では黒人のイメージでキャラづくりされてるみたいですね。濃いキャラの多いTFではどちらかというと没個性で、いるんだけど目立たないことが多かったりします。
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【アップ】SSはシルバー塗装だった顔も、同パック内の他のアイテムと同じようにグレーに変更。クリアパーツの窓も水色塗装に変えられ、のっぺりした雰囲気になってさらにアニメ作画に近づいた感じです。
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【可動】大きなボンネット胸が邪魔になることもありますが、概ね良好な可動になっています。
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【付属品】シンプルなブラスターが付属。ジャズはだいたいこれで戦っていたイメージがあります。
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ファイヤーエフェクトにも対応。
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【ビークルモード】ポルシェ似のスポーツカーに変形。ボディ真ん中の赤ラインが目立たなくなっていたり、リアフェンダーに水色のラインが追加されていたりと、ビークルモードはロボと比べSS版との印象の違いが際立っています。
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丸みをおびたデザインがキュートかつクール。
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ブラスターはルーフに取り付け可能。
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SS版(左)と比較。ロボだとシルバー→グレーが主な変更点でしょうか。
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ビークルだとレガシー版(右)が全体的に青っぽくなっているのがわかります。
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ジャズが集まればダンスが始まる…
サンストリーカー(SUNSTREAKER)
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ERサンストリーカーのリカラー。詳しくは下記の記事をどうぞ。
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トレイルブレーカー(TRAILBREAKER)
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【ロボットモード】G1初期からアニメに登場している古参キャラで、主にバリアの用途で使用するフォースフィールドが特技。タフな職業軍人といった感じのキャラで、ちょくちょく出てきますがメインは張らないというイメージです。ERトレイルブレーカーのアニメ調リカラーとしての収録です。
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【アップ】後で比べますが、トレイルブレーカーはERから成形色が大きく変更されていてかなり印象が違います。明るいグレーになったことで造形がよりわかりやすくなった感じ。それにしてもこんなオッサンフィギュアが重宝されるのってTFならではですよねw
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【可動】腕の後ろにパネルがくっついていて、かなりクセがあります。ポーズによっては邪魔になることも。一方でヒザは変形の都合で二重関節になっており、深く曲げることが可能。
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【付属品】付属のブラスターは腕にすっぽりかぶせるタイプ。エフェクトにももちろん対応しています。
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背中から出ているショルダーキャノンにもエフェクトを付けられます。
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背中に来ているビークルのキャノピーは、はずしてシールドにすることができます。
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キャノピーをはずした状態。ショルダーキャノンやレーダーは下げておくこともできます。
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【ビークルモード】トヨタハイラックス風オフロードカーに変形。無骨なスタイルが魅力です。窓がクリアーから水色塗装になっているのは好き嫌いがあるでしょうか。
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顔はいい感じですが、タイヤの薄さが気になります。オフロード車だから余計そう感じますね。
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武器はルーフにマウント可能。
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ちなみに綺麗に頭だけ出すこともできます。
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【変形】シンプルでカッチリ決まる変形。ただ、ビークル時に腕が少しはみ出るのが欠点でしょうか。
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ER版(奥)と比較。成形色が全く異なるので、印象もまるっきり違います。ERの方がリアル感がありますが、レガシーのアニメカラーも決して悪いものではありません。
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ロボでも。レガシーのグレーだと細かいモールドまでよくわかりますね。
ホイルジャック(WHEELJACK)
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【ロボットモード】おなじみG1オートボットの天才発明家。数々の物騒な発明がトラブルの元になる、物語には欠かせないキャラクターです。あのダイノボットを造ったことでも有名。独特の見た目や関西弁のしゃべりも含めてライトユーザーにも知名度高めなのではないでしょうか。
こちらはERホイルジャックをアニメ風にリカラーした商品。とは言ってもホイルジャック特有のペイントがかなり省略された寂しい感じです。作画やライセンスの都合でアニメだとこんな感じなんでしょうかね。特に背中の白さは一瞬エラー品かと思うくらいですw
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【アップ】バストアップだとそんなにペイント省略は感じませんね。頭部のシルバーペイントがグレーになって愛嬌が増しているのが良いところ。
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【可動】アクションは良好。かなり気持ちよく動きます。
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【付属品】まずはショルダーキャノン。G1玩具と形状は異なりますが、これがあるとシルエットがグッと「らしく」なります。
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ER版はショルダーキャノンしか付いていなくてそれを手に持たせていたのですが、今回なんとシンプルなブラスターが追加。これは嬉しい!
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ちゃんとエフェクトにも対応。
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5ミリジョイントもあって拡張性が高いのも良いですね。
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【ビークルモード】ランチアストラトス風のスーパーカーに変形。…とは言っても、ご覧のとおり驚きの白さ!サイドのナンバーも寂しい感じですし、若干安っぽくなっちゃってます。
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ビークルの薄さはなかなかのもの。フォルムもカッコいいですね。
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武器はルーフにマウント。ジョイントはひとつだけなので組み合わせておきましょう。
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【変形】胸パネルの移動や腰の2回転など不思議な行程が楽しめる完成度の高い変形。それでいて簡単なのがすごいところ。そして実はサンストリーカーと変形機構を共有しています。
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ER版(左)と比較。ややアイボリーな成形色と多めのペイントで、こればかりはER版に軍配ですね。特に背面の違いは一目瞭然です。
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ビークルでも。いくらアニメ調といえこれはやりすぎ…w
ハウンド(AUTOBOT HOUND)
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これが(シージ以降)初商品化となったアースモードハウンド。今回の5パックの目玉アイテムです。詳しくは下記の単独記事をご覧ください。
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まとめ
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今回メインで紹介した3体。カラーは良し悪しですが、どれも良い型です。
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オートボットスタンドユナイテッド5パックでした。待望のアースモードハウンドがよりによって5パックでの発売ということで困惑を産んだ問題のアイテム。しかも現在国内導入アナウンスも無いため、入手難度も高めです。ただし型はどれも良いものなので、無理して買っても決して損ではないと思いますよ。というわけで皆様からのレビューやご感想もお待ちしております。
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