さて今回も前回に引き続きTF国内展開の新シリーズ「ミッシングリンク」から。C-01と同時発売のC-02コンボイです。コンテナ無し+アニメ再現カラーリングというマイナーチェンジ仕様となります。早速見ていくことにしましょう。
TRANSFORMERS MISSINGLINK |
TAKARATOMY / HASBRO |
CONVOY |
2024 |
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【パッケージ】「あの時代に存在したかもしれない仮想復刻版」と銘打ったミッシングリンクシリーズ。パッケージはG1当時品をオマージュした超レトロ仕様です。ロゴや基本デザインはもちろんのこと、パッケージ裏のイメージイラストから赤フィルムで見るスペックチャートまで、徹底的にこだわって作られています。なおC-02はコンテナ無しでキャブのみの商品となっており、パッケージはとてもコンパクト。
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パッケージを開けると、C-01と同じく中身は驚きの発泡スチロール梱包。令和の時代に信じられませんw
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紙類の付属品はこんな感じ。左上からシール、シリーズガイド、取扱説明書、プロフィールカード、シークレットフィルム。この付属品類の数々にもG1ヴィンテージ感が出ています。
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【ビークルモード】ビークルモードから見ていきましょう。コンボイはもちろんトラックキャブに変形。僕はG1当時品は触ったことが無いのですが、画像等でよく見るG1トイそのもの。素材には一部ダイキャストが使われており、手にとった時のズッシリ感がたまりません。その他にもクリアパーツ、メッキ処理、ゴムタイヤというように、その質感の良さは近年のジェネレーションズ系アイテムとは全く別物ですね。
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ビークルの顔。先述した通り、クリアパーツやメッキパーツが非常に豪華です。なお、今回のミッシングリンク版は拳が外付けでなく収納タイプになったおかげで、フロントライトに開いていたジョイントの穴(TFwikiより)が無くなり、見た目がさらに良くなりました。
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C-01(左)と比較してみましょう。01はイエロークリアの窓にシルバーカラーのライン。02の窓は(写真だとわかりづらいですが)ブルークリアで、ラインはマットなグレーが使われています。アニメエディションということで、よりセル画に近い色が使われているということでしょう。
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もうひとつの大きな違いがエンブレム。右が02ですが、手書きを感じさせる白いラインのみのエンブレムが使われています。
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ルーフ上にはおなじみシークレットエンブレムが。温めるとサイバトロンのエンブレムが浮かび上がります。
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キャブのみのC-02にC-01のコンテナを引かせてみました。まあほとんど印象は変わりません。
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【変形】当たり前ですがC-01と全く同じ変形。後年のオプティマス玩具にも受け継がれた基本の変形方法で、驚くほど簡単です。
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【ロボットモード】ミッシングリンクというアップデート版ではありますが、ぱっと見はほとんど当時品と同じです。腕や脚がひょろ長いのも当時品の特徴ですね。なおC-02はアニメエディションということで、細かい模様の塗装がほとんど省略。かなりシンプルなカラーリングになっています。
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【アップ】歴史を作った伝説の頭部。今見るとちょっとつぶれ気味で愛嬌があります。目の色は水色で、カラーもマットな雰囲気。
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C-01(右)と比較。やはり02は全体的に色が少なくて落ち着いてますね。見慣れてくるとこれはこれで悪くないかも…。
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【可動】ヴィンテージトイの見た目でこんなに動くwこれが今回のミッシングリンクの真骨頂です。可動箇所は現在のジェネレーション系にもひけをとらないばかりか、滅多に無い腹可動(上半身を前に傾けることができる)まで付いていて申し分ありません。ただ、腰回転だけはパーツ干渉でやりずらいかな。
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【付属品】手持ちの武器としてレーザーライフル(コンボイガン)が付属。5ミリジョイントで持つようになっています。
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思う存分ポージングを楽しみましょう。背中にはフィギュアスタンド用の穴も追加されていますよ。なおライフルはさすがに近年のファイヤーエフェクトには対応しておりません。
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G1ビンテージトイのパッケージアート風に…。
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なおC-02のレーザーライフルは後方のグリルっぽいところにシルバー塗装が追加。ここはC-01よりも塗装が多い部分です。
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近接武器としてエナジーアックスも付属。アニメ1話だけのいわゆるアドリブ武器ですが、もはやコンボイと言えばアックスというところまで浸透してしまいました。
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C-01と比べて透明度が低いイエローが使われており、アニメ表現っぽいカラーに。
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さらに胸部を空けると、マトリクスチャンバーがあり、マトリクスをセットすることができます。最近のオプティマス玩具では定番になってきたギミックですね。
なおC-01のマトリクスはギラギラのゴールドメッキでしたが、02版はよりアニメに近いカラーリングです。
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マトリクスは手に持つことができます。そういえば拳は指可動が追加されていて開くことができるんですよね。ジェネレーション系でもリーダークラスなど上位のアイテムにしか付いていない可動です。
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ちなみにマトリクスチャンバーごと取り外すことができ、外すと運転席が出てきます。ダイアクロン時代からのこのスペースを有効利用したギミックというわけです。なおこのチャンバーのカラーも01はシルバーメッキでしたが、02は黒に変更です。
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C-01とC-02の共同戦線!基本的には廉価版という位置付けのC-02ですが、ビンテージトイにマットなカラーリングが意外にマッチしていて、新しい魅力を感じさせてくれます。
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トランスフォーマーミッシングリンクからC-02コンボイでした。アニバーサリーイヤーにふさわしい記念碑的アイテム。G1レトロ玩具なのによく動いてギミックも追加という幅広い年代のファンに刺さる逸品です。02はどちらかというと廉価版ですが、アニメカラーという01には無い魅力もありますよ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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