トランスフォーマーレガシー TL-CF2022デスザラスレビュー PART-1

トランスフォーマー
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新年最初の記事はやっぱりコレでしょう!2022年のHASLABクラウドファンディングで見事商品化が決定したデスザラスが、2023年末にようやく届きました。長くなるので2本の記事に分けて紹介しようと思います。パート1はロボットモード・ビーストモードと主要なアクセサリ類です。早速見ていくことにしましょう。

TRANSFORMERS LEGACY
TAKARATOMY / HASBRO
DEATHSAURUS
2023
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パッケージ

【パッケージ】国内独自展開期「トランスフォーマーV」におけるデストロン破壊大帝。あまり欠点の無い冷徹な敵ボスで、暗黒要塞で宇宙支配を企み、そのエネルギー源を地球に求めて襲来しました。当然ながらスターセイバーに対しては並々ならぬ執念を燃やしています。
和製キャラでも知名度はもちろん高く、これまでもそれっぽいリデコアイテムはいくつか出たことがありますが、本格的なリメイクはこれが初。クラウドファンディングならではの豊富なコストで、考え得る最高の商品化が実現しました。

先述のワイヤーフレームデザインの黒箱を開けると、中からまた箱が現れます。実はワイヤーフレーム箱は国内独自仕様のもので、こちらの箱が国際共通パッケージ。デカデカと描かれたイラストがドギツくもカッコいいですね。Vのキャラということで、日本語ロゴがフィーチャーされているのも嬉しいところ。

そのパッケージを開けると、中からさらに3つの小箱が出てきました。なんだか雛人形を開封してるような気分ですw

大きな箱が本体で、それ以外の小箱には豊富なアクセサリが収められています。

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ロボットモード

【ロボットモード】基本はシンプルな箱ロボで、旧アイテムの上半身マッチョな体型をちゃんと引き継いだいかり肩が好感度高し。全体的にはまるでアニメから飛び出してきたかのような、まさに待ち望んだデスザラスではないですか。

【アップ】もうめちゃくちゃイケメンで、頭部造形は最高です。金メッキパーツも使われていて質感も高め。そしてこうしてじっくり眺めてみると、デスザラスの頭部ってデストロンマークの意匠が入ってるんですね。

【可動】驚くほどではありませんが、全体として無難に動きます。サイズが大きなアイテムなので各関節にはクリックが仕込まれており、カチカチ音を鳴らしながらのアクション。
ちなみにトータルの触り心地は、MPなどの高級路線というよりは、ギャラクシーフォースとかコストがまだ豊富だったころの大型アイテムといった感じ。

指は2本ずつが独立して動くちょっと変わった構造です。

背中のウィングは開く・閉じるの動きの他に、写真のような上下可動も可能です。

ここでイーグルブレスト(イーグルチェスト)を胸にセットしましょう。結構奥まで入れ込むことができます。

その上からタイガーブレスト(タイガーチェスト)もセット。なお「ブレスト」の呼称はネイティブにはギャグに聞こえるらしく、今回の説明書でも「チェスト」の方が採用されています。

【ロボットモード】というわけでブレスト装着状態であらためてフロント&リアを。やっぱりつけた方がしっくりきます。

【アップ】タイガーブレストの金メッキが映えて豪華な雰囲気になりました。

【付属品】クラファン商品だけあって豊富な付属品が楽しめる本アイテム。まずはこちらシールドです。変わった形状をしていますが、要は変形時にも使用する必須パーツ。

剣は青龍刀とでも言うんでしょうか。大陸系のぶった斬るタイプのやつ。デスザラスの剣といえばやっぱりコレです。

「成敗してくれるワ!!」

いろいろと構え。顔が凛々しいのでシリアスにキマります。

剣は背中にマウント可能。

右肩のパーツを展開すると5ミリ穴が出現。そこにシールドを付けておくこともできます。

G1当時品やアニメでもおなじみのシルエットになりました。

前回のクラファンであるスターセイバーと同じく、大きめのスタンドが付属します。本体が大きくて重量もそこそこあるアイテムなので、安定して飾るには必須ですね。

スタンドにセット。ジョイントでガッチリ固定されるので安心感があります。

せっかく安定したジョイントができるので、ポーズもちょっと無理していいかな?

次はこちら金属生命破壊砲。スターセイバーを苦しめ、ジンライの命を奪った強力な飛び道具です。二つ折りの状態で保管可能です。

かなりのロングサイズで、基本的には腕をまっすぐ伸ばして肩に乗せてやるように構えます。

両手持ち用の持ち手も付いています。

もちろんファイヤーエフェクト対応。

ちなみにデスザラスに付属しているエフェクトはこちら。いつもの3パーツ構成のやつで、色は暗いピンク。

一部おどろおどろしい有機的なデザインになっているのがいかにも80年代ですね。

最後の武器は鉄球の付いたフレイル。これもまたデスザラスらしい武器です。プラスチックチェーンなので無理に力を入れてちぎれてしまわないように注意しましょう。

ところでこの武器はおそらくメガトロンのビームフレイルのオマージュでしょうね。

ズドーン!!

使わない時は背中の空洞に収納しておけとなっております。

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ビーストモード

【ビーストモード】ドラゴン?に変形。ドラゴンと言っても頭部や足に鳥の意匠が入っており、グリフォンみたいなイメージでしょうか。海外では「スペースチキン」と呼ばれたりするみたいです。
何はともあれスタイリングもボリュームも大満足な完璧なビーストモードですね。

クチバシは開閉が可能。口の中には5ミリ穴が見えます。

頭部、腕、脚、ウィングがかなり自由に動きます。本体が重いのでバランスをとるのが難しいですが、ポーズの自由度も高め。

ロボットモード時とはボディの裏表が逆になっており、ブレストアニマルは背中にセットするようになります。

口の中の5ミリジョイントにファイヤーエフェクトを取り付け。なかなかの迫力!

スタンドを組み替えてビーストモード用に。

飛んでいる状態でセット。重量があるのでスタンドは大事。

全てを破壊し尽くしてやるわ!!

金属生命破壊砲はビーストモードでもセット可能。わざわざ専用ジョイントまであります。ビーストで使うことがあったのかな?アニメは数年前に見たんですが、細かいところまでは覚えておりません…。

「これでおしまいだー!!」
なんかちょっとコミカルw

【変形】おそらくオリジナルアイテムをほぼ踏襲しているであろうシンプル変形。ロボ腕やウィングを反転させる動きが、単純ながらも変形させている感があって楽しいです。干渉や固いところ、ポロリなどはほとんどなく、快適に変形できるのも好ポイント。ちなみにシールドがビーストのシッポになります。

トランスフォーマーレガシーからデスザラスパート1でした。変に複雑にしたり高級感を出したりすることなく、遊びやすくて手堅いいぶし銀の出来です。まさに待望の初リメイクにふさわしいアイテムとなりました。クラファン商品ということで入手経路は限られますが、間違いなくオススメです!パート2もお楽しみに。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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