ビーストウォーズアゲイン BWVS-08幽幻の対決 レビュー #ゴーストスタースクリーム編 feat.SSスタースクリーム新破壊大帝ほか

TFジェネレーションズ系
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さて今回はビーストウォーズアゲインシリーズ第8弾『幽幻の対決』からゴーストスタースクリームを紹介しようと思います。いつものごとく同型でERスタースクリーム、SSスタースクリーム新破壊大帝も一緒に紹介です。それでは早速見ていくことにしましょう。

BEAST WARS AGAIN
TRANSFORMERS EARTHRISE
TRANSFORMERS STUDIO SERIES
TAKARATOMY / HASBRO
GHOST STARSCREAM
STARSCREAM
CORONATION STARSCREAM
2024 / 2020 / 2022
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ビーストウォーズアゲインBWVS-08 幽幻の対決(2024)

【パッケージ】初代ビーストウォーズに登場したビースト戦士たちを豪華塗装で収録してきたアゲインも、(たぶん)とうとう最後になりました。メインキャラクターは前回までで出し尽くしたのですが、ここにきてまさかのゴーストスタースクリーム登場。確かに劇中でも出てきたんですけどね。スタスクのバリエーションとしてはわりと定番でもER型ではまだ出ていなかったので、こういう形で商品化されたのはうまいやり方だと思います。

【ロボットモード】86年のアニメ映画『ザ・ムービー』で調子に乗ってガルバトロンに殺されてしまったスタースクリーム。人気キャラだったからかどうかはわかりませんが、シーズン3(国内では「2010」)で幽霊となって復活してトラブルを引き起こしたほか、96年の『ビーストウォーズ』でも驚きのゲスト出演。ワスピネーターに乗り移って大暴れしました。ビーストウォーズの世界観とG1の世界観が地続きであることを初めて明確にビジュアル化した回なので、当時も相当インパクトがあったでしょうね。

【アップ】ERスタースクリーム型としては初めてのゴーストバージョン。一部パーツ(材質の問題かな?)を除き全身クリアパーツで成形され、ものすごく綺麗です。頭部は叫び顔。なお拳の形状などから、ER版から一部改修が入ったSS版スタースクリームの型が使われていることがわかります。

後ろから光を当てると全身が輝きます。ここまでクリアパーツだらけのアイテムを久々に触ったのでうっとりしますね。破損しやすいなどのデメリットはありますが、やっぱりクリアパーツは良いものだ。

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アースライズ ER-05スタースクリーム(STARSCREAM)(2020)

【パッケージ】他のキャラと同じように、前年のシージでサイバトロンSFビークルとしてリリースされたのを受け、アースライズではアースビークルとして再登場。

【ロボットモード】スタースクリームの傑作というと、2006年のクラシックス型(国内だとヘケヘケ)があり、バリエーションもたくさん出ました。ER版はそのクラシックス型の構造をベースに、ボイジャークラスに大型化して若干ブラッシュアップしたという少し珍しいアイテムです。あえて変えなかったというのは、良いものは良いんだという開発者の確信みたいなものも感じられますね。

【アップ】もはや紛うことなきスタースクリーム。ヘケヘケやMPを経て、とうとうボイジャークラスで決定版と言えるスタースクリームが出てきました。

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スタジオシリーズ SS-76 スタースクリーム新破壊大帝(CORONATION STARSCREAM)

【パッケージ】アニメ映画『ザ・ムービーの名場面?を再現した特別仕様のスタースクリーム。メガトロンが戦死した後、自ら新しいリーダーを名乗り、戴冠式を執行しているところです。この後復活したガルバトロンに撃たれて死んでしまうわけですが…。ちなみにその後は幽霊となり、今回のアゲインの新商品につながっていくんですね。

【ロボットモード】ERスタースクリームから微妙にカラーリングが変わっており、よりアニメ風になっています。また、手が開けるようにリデコされているのが一番の見分け方。

【アップ】アップだとなかなか見分けがつかないですね。顔が劇中に合わせて暗めのグレーに変わっているのが特徴かな。

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詳細レビュー

左からER、アゲイン、SS。ERとSSの微妙な違いがわかるでしょうか。

ERとアゲイン。ERの手は単純な5ミリ穴で、アゲインの手は開けるようになっています(SSも同じです)。

【可動】一時代を築いたクラシックス型が元になっており、可動域もパワーアップしていますが、腰可動だけは追加されませんでした。確かに変形機構の都合で腰可動を仕込むのは難しそうです。とりあえずまだ発展の余地があるということで。

【付属品】付属武器は両肩のナルレイキャノン。デフォルト武器ということで今回は最初から付けてます。

もちろんエフェクト対応。

肩に付けるのが基本ですが、手に持たせることもできます。

【ビークルモード】F15風ジェットに変形。はっきり言ってこれ以上何を望むのかというくらい申し分ないビークルモードです。ちなみに上からアゲイン、ER、SS。SSはアニメ作画に合わせて尾翼のペイントが減っています。

クリアオレンジのキャノピーで質感も上々。中には座席風のモールドもあります。

エフェクトを付けて。

【変形】クラシックス型の変形をほぼ踏襲しつつ、腕が伸びるようになったり脚部の伸縮もヒンジを使ったものになったりとブラッシュアップ。覚えやすくて完成度も高いです。

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スタースクリーム新破壊大帝ボーナスパーツ

さてSS版スタースクリーム新破壊大帝には、さらにこれらのボーナスパーツが付いています。映画の戴冠式の場面を再現するためのパーツで、何というかこういうバンダイっぽい商品展開をハズブロもやるようになりましたね。

玉座は前回のドラマチックキャプチャー「ネメシスブリッジ」付属の玉座の元になったもの。戴冠式でスタースクリームが座っていたものです。

では合体シークエンスにいきましょう。まずは右肩アーマー…ガキーン!!

左肩アーマーガキーン!!

マント…ガキーン!!

最後に王冠が…ガキーン!!

完成!コロネーションスタースクリーム!!

【ロボットモード】全てのパーツを付けた状態。まさに調子に乗ったスタースクリームですw。ちなみに普通のナルレイキャノンは肩アーマーを付けると装備できなくなるため、わざわざこれ専用のナルレイキャノンが付属しているという謎の優遇ぶり。

【アップ】仰々しい王冠が彼らしくていいですね。マスターピースとかならいざ知らず、通常ラインのアイテムでこういう遊びができるのはいい時代になりました。

完全にプラでできているマントにはヒンジがついており、広げることも可能なので…

バサー!というキメポーズができるわけです。なお手が広げられるようにリデコされているのも、戴冠式時のポーズのためでしょうね。

俺様に逆らう奴は容赦しないぜ!!

玉座に座らせれば、まさに最初で最後の絶頂を迎えたスタスクです。なおマントは椅子の裏に付けています。

ちなみに椅子の裏にはSSスタスクの全てのパーツを取り付け可能です。

新破壊大帝様の出撃だぁッ!!

死んでもなお未練が…

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まとめ&オマケ

さんざん語ってきたので、クラシックス型(ヘケヘケ版)と比較。ER型は可動域やディテールのほか、スタイルも格段に向上しているのがわかります。サイズはデラックスとボイジャーで好みが分かれるところでしょうね。

ビークルモードはほとんど遜色無し。クラシックス型の造形の素晴らしさがよくわかります。しかも飛行機TFって結構スペースをとるから、収納のことを考えると小さい方が良かったりするんですよね。

天に(?)召されるスタースクリーム。

幽体離脱~…はベタですかw?

残像的な使い方。

質量のある残像を放つ必殺技!!

自らの生霊を自由に操る力を得たスタースクリーム。

4コマ劇場
「I’ll protect you from nightmares , baby 2」

THE END

ERスタースクリーム特集でした。ドラマチックキャプチャーにはスタースクリーム未収録だったので、併せて揃えたいところですね。やはり普通のスタースクリームならSS版がオススメでしょうか。そしてゴーストスタースクリームについては、クリアバージョンというのは忌避されがちなものの、とても綺麗で手にとった時の満足感はやっぱり高いですよ。遊びの幅も広がりますしね!というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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