さて今回紹介するのはトランスフォーマーレガシーよりノックアウトです。バルクヘッド、アーシーに続きプライム世界から3人目の参戦。
ノックアウトはG1マイクロマスターやアルマダミニコンなどに同名キャラがいますが、それらに赤いスポーツカー要素は皆無なのでほぼプライムからのオリジナルキャラと言って良いと思います。ディセプティコン側のナルシスト軍医というそれまでにいなかったキャラで印象を残しましたが、変形に関して「アニメの嘘」が大きいデザインとなっており、当時品フィギュアも完全再現とはいかないものでした(出来が悪いという意味ではありません)。
レガシー版は他のプライムキャラと同じようにG1ライクな見た目にアレンジされており、もしも…を楽しめるアイテムとなっております。では早速見てみましょう。
TRANSFORMERS LEGACY – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマーメインラインである「ジェネレーションズ」の、2022年のサブタイトル。前年まではある程度の一貫性のあるストーリーに沿って商品がリリースされていたが、レガシーでは「様々な世界を横断してキャラクターたちが集結する」という以前のコンセプトに回帰。ただ、例えばTFプライム世界のキャラクターがG1世界のデザインにリメイクされていたりという新たな展開も見られる。
・販売 | 2022年 |
・英名 | TRANSFORMERS LEGACY KNOCK-OUT |
【パッケージ】サイケなイラストに複雑な断面のレガシーパッケージ。ぽっかり空いた穴からパーツが落ちないか心配になりますが、メーカーが判断しているんだから大丈夫なんでしょう。
【フロント&リア(ロボ)】型としてはスタジオ86シリーズのジャズのリデコ。車のフロントがそのまま胸にくるデザインとなっており、元のプライム版とは大きく異なります。もちろんこれはこれでカッコいいですけどね。なおメインカラーは高級感のある暗めのワインレッド。
【アップ】G1っぽくリデザインされた顔。プライムはスラっとしたあっさりイケメンフェイスだったので、違和感を感じる方もいるのではないでしょうか。特に鼻がつくと一気に野暮ったくなりますねぇ。
【可動】ヒーロー着地!86シリーズもシージ以降に準じた可動を誇っておりますので、特に問題はありません。
【付属品】武器ひとつ目はロングライフル。とは言え「見立て」度がちょっと高めかな?
ふたつ目はこちらの短剣というかクローというか。クリアパーツでできており、エナジョンウェポン扱いです。
2つの武器は組み合わせ前提になっています。これはライフルの横にエナジョンウェポンをくっつけるパターン。
そしてこちらが本命のスピアパターン。プライム版でもスピアを持っていました。
「さあ美しく戦いましょう!」
武器は背中にマウントしておくことができます。
【ビークルモード】スタジオジャズからほぼパーツ総とっかえのビークルモード。ロボ時はアレンジ強めでしたが、ビークルモードはかなりプライム劇中を再現していていい感じ。ボディ側面のパターンプリントや黄色いホイールもカッコ良し!
ビークル天面や側面の5ミリ穴に武器を接続できます。ていうかごっついフロントグリルもカッコいいですねぇ。
シャワー(洗車)後に、自分に酔っているノックアウトさん。
そしてディナー後の優雅なひと時を過ごすノックアウトさん。
86ジャズは持っていないので、同じ型のジャックポットと。変更箇所の方が多いくらいで、どちらかと言うと「機構を流用した」というレベルでしょうか。
ご覧のとおりビークルは全くと言っていいほど別物。
プライム当時品はサイバーバース版しか持ってないんですよねー。この頃はこのサイズが楽しくて。
ビークルでも。まあサイババと比べてもだからなんだという感じですが…。
「フフフ…!!さああけちゃいなさい、穴を!!」
AC「げっ!あんたもこっちに来てたのね!?」
KO「残念ながらね…。ひとまずここは手を組んでこのレガシー世界とやらを脱出しませんか?」
BH「しょうがねぇな…」
ディセプティコンの闇医者3人衆。これはお世話になりたくない…。
次は4コマ劇場始まりまーす。
「治療方針」
THE END
というわけでノックアウトの紹介でした。G1風リデザインということで刺さる人と刺さらない人がいるであろうレガシープライムシリーズですが、個人的にはG1世界が拡張していくのが楽しめて良いと思います。既存製品のリデコとは思えない変貌っぷりもいい感じ。あとはいつかプライム版への再チャレンジもしてくれたら最高ですね。皆様のご感想もお待ちしております。
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