トランスフォーマースタジオシリーズ SS-133 ホイルジャック レビュー

スタジオシリーズ
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さて今回は映画「ビースト覚醒」から。チームの頭脳派ホイルジャックがようやくSSの仲間入りです。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES
TAKARATOMY / HASBRO
WHEELJACK
2024

【パッケージ】映画「ビースト覚醒」後半の南米編でチームに合流。先行して南米に潜伏していたためスペイン語訛りでしゃべります。ホイルジャックといえばシリーズの科学者。今作もその風貌から頭脳派であることが推測されますが、ビースト覚醒ではあまりそこはフィーチャーされず、わりと普通に戦闘に参加していました。

【ロボットモード】本作で最もG1からのアレンジが強いホイルジャック。ホワイト&ブラウンの独特なカラーリングとずんぐり気味な体型が特徴で、SS版はかなり雰囲気が出ています。背中の処理が中途半端なのと、ドア羽の位置が劇中と違うのが残念。

【アップ】ちょっと顔が怖いw
面白いことにメガネで目が大きく見えるのを実際に大きく造形することで再現しています。ここにクリアのレンズが入っていれば完璧だったんだけどなぁ。あとはボディのサスペンダー風デザインもちゃんと作られていますね。

【可動】アクションはやや苦手。可動箇所はちゃんと用意されていますが、脚が短足なのと独特な肩の構造で自由なポーズは難しいです。ドア羽の干渉も気になります。

【付属品】ブラスターが付属。クリア成形になっています。

この武器は明確にエフェクトに対応していますね。

劇中では腕が変形したブラスターで戦っているのが印象的ですが今回は無し。

【ビークルモード】フォルクスワーゲンタイプ2に変形。嬉しいライセンス付き。テレビ局で使用されている車両という想定のようです。これぞタイプ2というレトロキュートなシルエットがたまりません。

燦然と輝くエンブレム!単純にフォルクスワーゲンのミニカーとしてワクワクするビークルモードです。そして窓をよく見るとホイルジャックの顔が…w

サイドのプリント。わざとかすれたようなロゴになってますね。

ブラスターはルーフに取り付け可能。横に倒して付けるので見栄えはイマイチです。

【変形】全体的になかなか面白いパーツ移動をするのですが、一部クリアランスがギリギリの設計になっていて無駄に難易度が上がってしまっています。「このパーツをここに移動?無理でしょ…」というのが数回。しかもそれがクリアパーツに関わるところなのでヒヤリ度も高かったりして、ちょっと惜しいですね。

メインラインのデラックス版と。フォルクスワーゲンのライセンスこそ無いものの、見た目はSS版に拮抗するほどの出来です。背中の羽が劇中どおりの位置になっているのと、メガネにちゃんとレンズが入っているのがいい!

アクションもデラックス版の方がスムーズに決まる感じ。パーツの密度感はSSです。総じてどちらも捨てがたい。TFあるあるですw

ホイルジャックはアーシーとのコンビが多かったような気がします。最終決戦でも意外とバリバリ戦ってました。

そして一番印象的なアクションシーンはやっぱりコレ。CMでも何度も流れてました。ところでコアクラスアーシーと比べるともう少し大きさが欲しかったですね。

SSでついにビースト覚醒オートボットがそろいましたよ!あとはストラトスフィア商品化しないかなぁ。

はーいおじいちゃんもう少しで着くからねー。

SSホイルジャックでした。タイトな変形が怖いですがロボとビークルどちらも良好な佳作です。特にライセンス付きのフォルクスワーゲンはやっぱりイイ!というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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