トランスフォーマーレガシーユナイテッド TL-77 サイドバーン(RID2001ユニバース) レビュー

レガシーユナイテッド
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さて今回はTF11月組からRID2001サイドバーンの紹介です。それは一体何者かというと、カーロボ3兄弟のスピードブレイカーのことですね。当時品と一緒にどうぞ。

TRANSFORMERS LEGACY UNITED
TAKARATOMY / HASBRO
ROBOTS IN DISGUISE 2001 UNIVERSE
AUTOBOT SIDE BURN
2024
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レガシーユナイテッド TL-77サイドバーン(RID2001ユニバース)(ROBOTS IN DISGUISE 2001 UNIVERSE AUTOBOT SIDE BURN)(2024)

【パッケージ】2001年のアニメ「ROBOTS IN DISGUISE」(2000年に国内で放送された「カーロボット」の輸出版)に登場。カーロボットでの名前はスピードブレイカーで、いわゆる「カーロボ3兄弟」の末っ子です。兄弟の中では感情豊かな甘えん坊で、舗装道路でのスピードはナンバー1。赤いスポーツカーを見るとナンパしてしまうというクセがありました。この辺のアニメはさすがに国内版の方が馴染み深いですね。

【ロボットモード】レガシーエヴォリューションシャドウストライカーのリデコ。というかそもそもこのサイドバーンありきのシャドウストライカーだったようです。もともと細身で女性TFでもなじむデザインだったので特に違和感は無いですね。むしろ今回のリメイクはオリジナルよりもややずんぐりしてしまいました。

【アップ】左右非対称で情報量の多い頭部をクリアパーツや塗装で見事に再現。今回のリメイクの一番よくできているところがこの頭部だと思います。

【可動】腕が肩ではなく背面のパネルにくっついております。たまにある変わった仕様で動かすのにコツがいるんですが、これが意外とどんなポーズもとれるんですよね。それ以外はまあ普通かな。

【付属品】まずは車のルーフパーツ。説明書では右腕に付けていますが、元ネタを考えると当然左腕が正解。グッと「らしく」なります。

ビークルのリアバンパーパーツは元ネタ(元ネタはフロントバンパーですが)どおり右肩に付けたいところですが、残念ながら肩にジョイントは無し。仕方ないので腕などに付けておきましょう。

手持ちのブラスターは、縦に持つことも可能。これはオリジナルトイのドラグナイフを摸したもののようです。

たぁーっ!!
…とはいうものの、ナイフというよりはやっぱり棍棒。

先端にエフェクトを付けてやるとレーザーソードっぽくなりますよ。

横向きに持てば普通のブラスターに。

先述したとおりエフェクトにも対応しています。

さらに先ほど右腕に付けておいたリアバンパーとブラスターを組み合わせることで、エグゾーストボウガンを再現することも可能!

シャドウストライカーの時はちょっと意味不明になってしまいましたが、まさにサイドバーンのためにあったギミックなんですね。

なおブラスターは背中の羽?の下にくっつけておくことができます。

この羽はウィングの他にもマントのように見立てたりもできる面白いパーツです。タイヤがくっついているのもTFらしくて好き。

【ビークルモード】サイバトロンSFスポーツカーに変形。まとまりは良いものの、はっきり言ってオリジナルトイには似ても似つかない車です。カーロボットのトイは美しいフォルムの実車風ビークルモードがひとつのウリだったと思うのですが、そこからは外してしまったようですね。

サイドバーン独特のファイヤーパターンは一応プリントされています。でもなんでまたこんなに目立たない色にしたんだろ。

サイドのパターンはそれなりに目立ちます。

ブラスターはルーフに取り付け。

リアはいいところに5ミリ穴があるのでターボエンジン全開!!

【変形】ありえないパーツ構成が生み出す驚きの変態変形。しかも簡単です。オリジナル版から全体として劣っている本作ですが、変形については確実に進化しているかも。

シャドウストライカーと。顔以外全く同じで最初から両方想定して開発されたことが推測されます。どっちつかずな感じも否定できませんけどね。

当時品と。意外と意匠はかなり拾っていて、右肩のバンパーが足りないくらい。体型に関しては当時品もスリムなので今回もそんなに違和感は無いでしょうか。頭部造形はレガシー版の方が好みかな。

ビークルモードはもう当時品の圧勝でしょう。レガシー版は最初から勝負するのを避けたのかな?もうサイバトロンでの姿ということにした方が良さそうです。

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カーロボットC-004スピードブレイカー(SIDE BURN)(2000/2001)

というわけでここで当時品紹介です。うちにあるのは多分海外版。ビーストウォーズネオからの流れで、ビースト戦士の文法で作られたカーロボット。なのでガワ変形で難易度高め、クネクネしてしまうボールジョイント関節が基本です。特に変形難易度に関してはTF史上ひとつの頂点と言ってもいいでしょう。
とはいえ豪華塗装やパーツ数など今では考えられないような仕様には、思わずため息が出てしまうほどです。

ダッジバイパー風のスポーツカーに変形。後に海外版スーパーモードがライセンスも取得しています。カーロボ3兄弟の最大の特徴がこの美しいビークルモードで、塗装といいクリアパーツやメッキパーツといいスケールモデルと見紛うほど。現在につながるTFらしいコンセプトですね。

実車よろしくドアを開くことができるというこだわりぶり。

武器は2通りの持ち方ができるドラグナイフと…

ミサイル発射もできるエグゾーストボウガン。どちらもレガシー版に引き継がれています。

可動面も動きすぎるくらいで申し分無し。それにしても今復刻したらおいくらになるんでしょう。それくらい豪華な仕様です。

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まとめ&おまけ

こうして一緒に遊んでみると、現在はコスト制限こそ厳しくなったものの、遊びやすさという点では着実に進歩しているのがわかります。歴史を感じますね。

レジェンズゲルシャークと対決!この辺もそのうち紹介したいですね。

ハァ〜イ!赤いスポーツカーよ♡

トランスフォーマーレガシーユナイテッドからサイドバーンでした。3兄弟からのつまみ食いという形にはなってしまいますが、オモシロ変形が楽しめる佳作ですよ。クラウドファンディングファイヤーコンボイに向けて手元に準備しておきましょう!というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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