さて今回はスタジオシリーズの86年『ザ・ムービー』エディションから、スナールを紹介します。ビッグサイズでリメイクが進むチームダイノボットの一員。早速見ていくことにしましょう。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES |
TAKARATOMY / HASBRO |
DINOBOT SNARL |
2023 |
【パッケージ】オートボットの切り札ダイノボット部隊の追加メンバー。ステゴザウルスに変形しますが、アニメではセリフも少なくモブ的な存在でした。背びれで太陽エネルギーを充填することができるそうです。
かつては厳しかったグリムロック以外のダイノボットリメイクも、POTPで達成してからはだいぶハードルが下がりましたね。他のダイノボットたちと同じようにレガシーでコアクラス、SSでリーダークラスでのほぼ同時期リメイクとなりました(レガシー版は1月に発売予定)。
【ロボットモード】スタジオシリーズの86ダイノボットは、そのコストを大きさに振り切った大ボリュームアイテムです。スタジオシリーズらしくG1アニメからそのまま飛び出してきたようなレトロなダサカッコよさ全開!
【アップ】頭部は全然カッコよくありません(失礼)。ぬぼーっと間のぬけたスナールらしい表情が素晴らしく、よくこんなロボをこの価格帯で商品化できるなと逆に不安になってしまうほど。なんやかんやでTFも絶好調ということでしょうか。
同時発売だったボイジャークラスのツインキャストと。もちろんリーダークラスの方が大きいのは当然ですが、それでも標準リーダーよりひと回り大きいと思います。
【可動】大きくても大味ではありません。むしろ各関節がしっかり動いてダイナミックなアクションができるようになっています。
踏んづけちまうぞー!!
ぶん殴っちまうぞー!!
【付属品】剣が付属。SSのダイノボットでは初ですね。ずんぐりしていていかにもパワーファイターな形状です。モールドも細かい。
SSダイノボットはみんな脚の曲線が美しいですね。ちゃんと足首でパカっと分かれる構造も面白い。
ぶった斬っちまうぞー!!
種ポーズ!でかいから支えるの大変!
剣は背中にマウントしておけます。
パッケージイラストを見るとここからビームを出してるんですよね。もしかして…と思ったら、やっぱりエフェクト付けられました。
【ビーストモード】メカステゴサウルスに変形。背中に並んだ背びれが特徴ですね。お尻が異常に絶壁になっているんですが、G1ビンテージトイからの伝統…なんですが今回は垂直すぎるような気がしないでもありません。
スナールの顔デザインはアイコン化されすぎて恐竜感はありません。なんかパックマンみたいです。口は開きますが、今までのダイノボットにあったファイヤーエフェクト対応のペグは無し。スナールって火を吐いたこと無いのかな?
四肢を前後に振ることが可能。それ以外の部分は首も含めほとんど動かないため、恐竜状態で表情をつけるのは難しいかも。
剣はお腹に付けておくことができます。ていうかシッポがw
シッポも完全に固定なので、シッポビームはあらぬ方向にしか出せませんw
【変形】SSダイノボットは毎回脚部にパーツが詰まっていて面白いですね。恐竜頭部も脚の中から出てきます。全体としては大きいのに派手な動きが多くて結構体力を消耗するかも。クリアランスは十分確保されており、ストレス部分はほぼ無し。変形をじっくり楽しめます。
背景パネルと一緒に、巨大立像風。
ちょっと切れ味を確かめさせてもらうぞ!
「しれいかん、うまくいったか?」
「ああ、バッチリ成功だ!」
なんかこのスナール君、うっすらプラナリアっぽいんですよね。
「さあたーんとお食べー」
スナール遊具モード。
パッケージ再現全くできない…といったところでスタジオシリーズスナールでした。迫力のサイズはもちろんのこと、毎回出来も良くて見た目もカワイイSSダイノボット。スナールも例に漏れず触って楽しい逸品ですよ!ダイノボット部隊をそろえて最後のスワープを待ちましょう。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。
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