トランスフォーマーロストエイジ オーバービュー

TFムービー系
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この記事は「オーバービュー」と題しまして、比較用や整理のために引っ張り出してきた古めのアイテムをシリーズ単位でまとめて紹介していきます。
今回は映画4作目「トランスフォーマーロストエイジ」関連アイテムです。今後も随時アイテムを追加していきますのでお楽しみに…。

TRANSFORMERS
AGE OF EXTINCTION
TAKARATOMY / HASBRO
2014-2015

映画4作目「AGE OF EXTINCTION(邦題ロストエイジ)」に合わせてリリースされた商品群。新規顧客獲得のため、ワンステップなどの簡易アイテムが大々的にフィーチャーされました。メインとなるラインは海外ではジェネレーションズの一部として展開。国内では「ムービーアドバンスドシリーズ(AD)」と銘打ち、重塗装やオリジナル商品追加で盛り上がりました。

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AD-04クラシックバンブルビー(HIGH OCTANE BUMBLEBEE)

映画序盤の旧車カマロビーをイメージしたアイテム。海外名はハイオクタンバンブルビーです。ロボとしてのシルエットや造形はいいのですが、なんか全体的にスカスカ。黒基調のカラーはカッコいいですね。

黒メインのビークルもクールです。クリアパーツも使われていて見た目は良いですね。ただしこちらもプラがペラペラでなんだか強度が心許ない…。

可動もクリック関節が多用されていてややチープ。全体的に厳しいコストを感じさせます。武器は腕についた押し出し式ミサイルで、今となっては懐かしくさえありますね。
全体的にいじりずらさはありますが、見た目の良さやビークルの珍しさでなんだか嫌いになれない不思議なビーです。

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AD-06クロスヘアーズ(CROSSHAIRS)

ロストエイジからの新参戦オートボット。詳しくは下記記事をどうぞ。

トランスフォーマースタジオシリーズSS-95 & AOEムービーアドバンスドAD-06 クロスヘアーズ レビュー
 さてトランスフォーマー2月発売組もようやくスタジオシリーズ編に突入です。まずはシークエル2部作(すいません勝手に名付けました)に登場したクロスヘアーズ。皮肉屋の緑コート空挺兵。文句ばっかり言ってますが戦いになるとカッコいいルパン三世に出て...
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AD-14ジョルト(JOLT)

DOTM版ジョルトをリベンジ版カラーにした国内オリジナル商品。SS版が出た後だと「謎の顔」になってしまった頭部デザインですが、こっちの方が馴染みがあるという方も多いのではないでしょうか。全体的な見た目はいかにも実写カーロボットという雰囲気でとても良いです。

シボレーボルトに変形。ボンネットやルーフのテクスチャはカーボンファイバーパネルだそうです。どちらかというとのっぺりした車なので良いアクセントになっていると思います。ちなみに変形は今の目で見ると難易度高めで疲れるかも。

DOTM版は本来メックテックウェポンが付いていましたが、新規のエレクトロウイップに変更。当然こっちの方が嬉しいですよね。SSが出るまでは決定版ジョルトでしたし、デザイン違いのおかげでこれはこれで別腹で楽しめます。

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AD-22ガルバトロン(GALVATRON)

人造TFにしてメガトロンの成れの果ての姿。詳しくは下記記事をどうぞ。

トランスフォーマースタジオシリーズ SS-93ガルバトロン & AOE AD-22ガルバトロン レビュー
 さて今回紹介するのはスタジオシリーズからの新作、ガルバトロンです。実写映画4作目「ロストエイジ(英名:Age of Extinction)に登場した人造TFで、実際はメガトロンのなれの果ての姿。これまでのスタジオシリーズでは軽く触れられて...
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AD-27バンブルビー(BUMBLEBEE)

劇中でニューカマロをスキャンしたバンブルビー。今作の本命ビーです。クラシックビーとは打って変わってプラも肉厚になり、いつものTFフィギュアな触り心地になりました。肩にビークルのフロントが来るのが新しい。さらにバトルマスクを上げ下げできるという子供心をくすぐるギミックも搭載。特にマスクオン状態はロストエイジ版ならではの姿ですね。

シボレーカマロコンセプトに変形。攻撃的でモダンなスタイルが特徴。ブルーのフロントガラスも高級感があります。

ロストエイジビーの特徴のひとつがこの手裏剣というかスピニングディスク。劇中でも背中に付いていましたが武器としては使いませんでした。

拳を回転させるとブラスターが。コレ系のギミックでは最初の方じゃないかな。変形もそれまでのビーとはちょっと違って簡単です(ただしビークルフロント部のジョイントが硬くて破損しやすいという欠点あり)。国内版は塗装も強化され、総じて佳作なビーですよ。

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EX ロールバー(ROLLBAR)

劇中でシェーン(主人公ケイドの娘の彼氏)が運転していた車をモチーフに、もしそれがTFだったら…というオフスクリーンアイテム。実写映画初期にはよくあったパターンで、特にTF1では映画に出てくるありとあらゆるビークルがTF化していました(言い過ぎ?)。モノとしてはスリリング30スキッズのリカラー。実写デザインとは程遠いジェネレーションズ系アイテムですが、この無理矢理感も映画ならではですよね。ちなみにトイザらス限定でした。

ビークルもスキッズそのままで、塗装やプリントでシェーンの車に近づけています。よりによってややSF寄りなビークルなんですが、これはこれでサイバトロンモードということにしましょうか。

この型は全身に仕込まれた豊富な武器が特徴。オミットされずにちゃんと付いているのが嬉しい!

実写の中に混ぜるとやや浮いてしまいますが、型としては良いものです。TFならではの自由な発想でもしもの世界を楽しみましょう!

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オプティマスプライム ラスティVER.(OPTIMUS PRIME RUSTY VER.)

劇中序盤のオンボロトラックバージョンのオプ。こちらはトイザらス限定のリカラーバージョンです。通常版はオプティマスらしい赤青カラーでしたが、こちらは劇中の色褪せてボロボロな状態をイメージしたデザイン。シブい雰囲気がとてもクールです。

ビークルはG1オプをイメージしたフラットなトラックキャブ。TF6からはこれが普通になりましたが、当時はなかなかの衝撃でした。そしてこのビークルモードの塗装がとんでもなく豪華な仕様になっています(いや、オンボロなんですがw)。

ショットガンが付属。前作DOTMでメガトロンが使っていた銃がモチーフで、前作のオモチャを補完できるという隠れた秘密がありました。スプリングによるミサイルギミック付き。

変形がこれまた面白く、トラックキャブをパタパタ裏返していくとロボットになるという感じ。間違いなくロストエイジ期の傑作のひとつなので、一度は触ってほしいです。通常版の赤青とラスティどちらにするかはお好みでどうぞ。

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