トランスフォーマースタジオシリーズ SS-58 レッドフット レビュー

スタジオシリーズ
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過去良品を振り返るシリーズ。レッカーズ編ラストはレッドフット!早速見ていくことにしましょう。

TRANSFORMERS STUDIO SERIES
TAKARATOMY / HASBRO
LEADFOOT
2020

【ロボットモード】ダークサイドムーン(DOTM)に登場したオートボットのならず者部隊「レッカーズ」の一員。劇中ではほとんどレッカーズ3人一緒に行動しており、特に大きな見せ場もなく「その他オートボット」みたいな扱いでした。
ちなみに実写レッカーズのリーダーはロードバスターらしいのですが、劇中の印象としてはこのレッドフットが一番目立っていた感じ。なお次作「ロストエイジ」では墓場の風のオートボット狩りの犠牲になったことが判明しています。
DOTM当時品デラックスは、当初トップスピンとの2パック(TFwikiより)が予定されていましたがなんとキャンセル。国内では一部仕様を変更して無事リリースされましたが、北米では未発売という結果になってしまいました。

【アップ】一度見たら忘れられないインパクトのレッドフット。ハゲた頭にサングラスとアゴヒゲ、さらに大きなビールっ腹はまさに典型的なナスカーファンのイメージらしいです。劇中では、このお腹がちゃんとプルプル動いていて面白いんですよね。

【可動】ガニ股・短足なデザインなのでいまいちポーズは決まりませんが、ちゃんと関節は動きます。上半身の可動域もそんなに広くはないですね。

【付属品】肩に付けているガトリングガンは、手に持たせることも可能。でも小さいです。

腕にも小銃。これまたさらに小さいです。

付属ミニフィギュアのスチールジョー。DOTMのコンセプトアートに描かれており、当時もヒューマンアライアンス版レッドフットに付属していました。そのパーツ構成から、おそらくレッドフットのエンジンになる予定だったのではないかと予想されています。

ちょっと怖い…イメージソースはピットブルのようです。

この組み合わせを見て日本人ならきっと上野の西郷さんを思い浮かべるでしょう。

ちなみに全く動きません。

スチールジョー、GO!!

【ビークルモード】シボレーインパラ(ナスカー仕様)に変形。さらに武装モリモリで属性多めです。

レッドフットはフロント部分が変形で分割されないので、ビークルモードの見た目はかなり上質。クリアパーツ使用も嬉しいです。

ルーフ脇の小銃にエフェクトをつけられました。これはたまたまつけられるだけかもしれません。

ナスカー仕様ということでプリントもバッチリ。元ネタのスポンサーはTFファンにもおなじみターゲット。

ボンネットのロゴもバッチリ。国内版当時品はプリント類がオミットされていました。

【変形】当時品がなかなかの複雑変形だったので、レッドフットってこんなに簡単に再現できるの?とちょっと戸惑ってしまうくらいの単純な構造。なおレッカーズの他の2体と違ってビークルパーツがロボでも使われており、ガワ変形にはなっていません。

せっかくなんで貴重な当時品と比較。当時品はやや繊細で複雑な作りなんですが、見た目はそれぞれに良さがありますね。

ビークルでも。これもそれぞれ甲乙つけ難い良さがありますね。

メックテックウェポンを借りてみました。

レッカーズ急行せよ!!

おやおや…今さら命乞いか?

レッカーズ編ラストはキメポーズ!

SSレッドフットでした。ロボ・ビークルが高レベルで両立された佳作。レッドフットは当時品が高騰していて後追いが大変でしたからある意味待望のSS化でしたね。レッカーズは3体そろってナンボですので、是非一緒にどうぞ。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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