トランスフォーマースタジオシリーズ SS-132 スワープ レビュー

スタジオシリーズ
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今回はTF10月末組からSSスワープの紹介です。SSリーダーダイノボットの大トリがついに登場!

TRANSFORMERS STUDIO SERIES
TAKARATOMY / HASBRO
DINOBOT SWOOP
2024

【パッケージ】アニメ映画「ザ・ムービー」に取材したいわゆる86シリーズのダイノボットたち。当初は2021年発売のグリムロックだけの予定だったようですが、そこから4年目にしてようやく5体そろうことになりました。最後の1ピースはプテラノドン型のスワープです。

【ロボットモード】SSダイノボットはリーダークラスのコストをとにかく大きさに全フリしたボリューム感が特徴。アニメデザインでサイズが大きいとのっぺりしてしまう懸念がありますが、そんなことはお構いなしな姿勢が素晴らしいです。もっとも全体的に適度なディテールが施されているため間延び感はありません。それでも80sレトロロボがこの大きさで立体化されているのは変な笑いが込み上げてきますね。

【アップ】顔は若干ムチュ顔で、これで令和の時代に一般商品(しかもわりと高額)として販売されるんだから驚きしかありません。ボディの四角っぷりも昭和レトロだし、ホントに大丈夫なんですかハズブロさんw

【可動】可動は優秀。ダイノボットとしては細身のボディで動かしやすい上、ヒザは変形の都合で180度曲げられます。

…なので正座も余裕。

ちなみに腰の回転は胸のビースト頭部のクチバシが干渉して途中までしかできないのですが、そのクチバシを引き出すことで干渉を避けることができます。

【付属品】まずは手持ちのブラスター。2つ付いています。

特にエフェクトには対応していませんが…

先端のゴールドのパーツははずすことができ、5ミリジョイントがあらわれるのでエフェクトを付けることができるようになります。

普段は背中のウィングにマウントしておきましょう。

さらに接近戦用武器として剣も2つ付属。

華麗に舞い、斬る!!

ちなみに大きい方の剣は、実はグリムロック用だったりします。後から補足してくれるのは嬉しい限り。

2本の剣はウィングの裏側に付けておけます。

ロボ時だとウイングはたたんでおくのがデフォのようですが、もちろん広げてもいい感じです。

もしかして翼のあるTFとしては元祖になるのかな?

【ビーストモード】メカプテラノドンに変形。SSダイノボットはロボもさることながら恐竜状態の完成度も毎回抜群で、G1トイにほぼ忠実なスタイルが好印象。裏を返せば野暮ったいということなんですが…。

頭部はクチバシのボリュームたっぷりで見た目の妥協は無し!ただ可動は上下に振るだけで横を向いたりはできません。

スワープは寝かせた飛行状態のほか立たせた状態もおなじみ。今回のSS版ももちろん可能です。

先述のとおり頭部は上下に動かせるだけ。口は大きく開くことができまして…

口の中にはエフェクト用のピンが。SSダイノボットではおなじみのギミックです。

カァー!!

近年のTFにしてはウイング可動があまり無くて、真ん中で折り曲げられるだけ。

ブラスターはウィングの下、剣は背中にマウントできます。

敵を撃ち落とせ!!

【変形】G1トイからの伝統で、ほぼ見たまんまの単純変形。胸ブロックを縮めたり広げたりする(これがちょっと固い)ところが新しいです。ガイドとなるジョイントも要所要所にあってカッチリ決まります。

これは絶対に誰もがやる「本能解放モード!!」

SSダイノボッツ!!デカい昭和ロボが5体というとんでもない状況!

デカすぎて撮影するのが大変ですw

恐竜モードでも。どれもこれも素晴らしい出来!

最後は軽く空中戦!

SSスワープでした。SSダイノボットにハズレなし!両形態の再現度もさることながら、簡単でカッチリ決まる変形も良好。あとはリーダークラスをかざるスペース的な余裕があるかどうかですね。というわけで皆様からのご感想やレビューもお待ちしておりまーす。

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