今回紹介するのはスタジオシリーズから久々に出た正統派(?)ムービーアイテム。映画2作目「トランスフォーマーリベンジ」冒頭で登場したサイドウェイズです。出てきて早々オートボットたちに追い詰められ、全く活躍しないままにサイドスワイプのブレードで真っ二つにされるというネタキャラでおなじみですねw。さすがに胴体分割ギミックはついていないようですが、実写系のカーロボはやっぱりワクワクします。早速見てみましょう。
TRANSFORMERS STUDIO SERIES – HASBRO
ハズブロのトランスフォーマー実写映画のトイライン。2018年から展開。映画『バンブルビー』公開に合わせてこれまでのラインを仕切り直しし、歴代のキャラクターをより劇中に近い形・スケール感の新規設計でリリースしていく形となった。主に映画1作目から3作目(『ダークサイドムーン』)、および『バンブルビー』の登場キャラクターからチョイスされている。
・販売 | 2022年 |
・英名 | TRANSFORMERS STUDIO SERIES SIDEWAYS |
【パッケージ】なるべくプラの使用を少なくするため、窓を廃したブラインドボックス仕様。図らずも大人向けの高級フィギュア感が出て嫌いじゃないです。処分もしやすい。
【フロント&リア(ロボ)】劇中のロボットイメージはほとんど無いのでなんとも…なのですが、腕が長くてゴツいゴリラ体形がなかなか良いです。この頃のディセプティコンはクリーチャー感が強く、体形の特徴が今よりありましたよね。また背中に飛び出たサイドガラスや腕のタイヤなど、いかにも車から変形しましたという意匠が散りばめられているのもポイント高し。
【アップ】顔は…どうなんだろ。とりあえずパッケージと比べると造形は似ているようですが、目玉の赤い塗装が足りないせいかTFの顔というよりはガイコツ風のマスクに見えます。細かい塗装ができれば化けるんだろうなぁ。
【可動】長い腕だとヒーロー着地が決まらない…w。可動については肩回りが干渉して取り回ししずらいかも。実写系はどうしても複雑なデザイン再現が優先ですからね。
腕の親指が大きく動いて物をつかんだりする動作が可能です。
ところでこの写真、フロントグリルが変形されておりませんが、触っているうちによくここが元に戻ってしまうんですよね。というわけで以降も何枚かこういう写真がありますがご了承ください。
【付属品】武器として3連キャノンが付属。腕に覆いかぶせるように取り付けて、腕の先端がトランスフォームしたように見せます。左右どちらにも付けられます。
「撃つべし!!」
この独特の体形が、ポーズを付けることによってすごく生きてくるんですよね。カッコいい!
武器は背中にセットしておくことができます。
ところでこの後姿が、こういうロボットに見えて仕方がないんですよね…w。
【ビークルモード】アウディR8…を意識した、そこまで似ていない車に変形。「リベンジ」の時、劇中の活躍を見てアウディが許可を出さなかったと言われていますが、まああの待遇では仕方がないよな…w。車体は分割線が多くて目立ちます。僕はTFらしくて好きですが気になる方はいるのではないかと。
ロボ時と同じく、武器をリア部に取り付け可能。ちなみにせっかく武器に5ミリピンがあるのですが、車体に穴はありません。
裏から見るとスゴイことになってますがw、変形は実写カーロボとしてはオーソドックスな感じ。接続するピンがわりと多めで位置決めはしやすいんですが、最後のパネル合わせに若干ニギニギが必要になります。スタジオシリーズのデラックスクラスはコストが厳しいのか、こういうのが多いですね。
助けてー!オートボット怖いよー!!
マジでこいつらヤベーよー!!劇中では逃げることしかできなかったサイドウェイズさん。心中お察しします。
そしてこの直後に悲劇が…w。
以下4コマ劇場始まりまーす。
「先端恐怖症」
THE END
最後にパッケージ再現して、サイドウェイズの紹介でした。カーロボとしてはオーソドックスな作りの佳作。独特のロボ体形がいい感じです。劇中の扱いはアレなんですが、かわいそうなサイドウェイズくんをみんなで弔ってあげましょう。ページ下部のコメント欄ではみなさんのアイテムレビューもお待ちしております。
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